せんしゅうの土曜日、こげのフィラリア予防とノミ・ダニ駆除薬をもらいに
獣医さんのところへ行きました。まだまだ 蚊は飛んでいるので もう一回
(来月も必要かな?)かな、なんて思いながら。
こげは連れて行かなかったのでカルテを見ながら「こげちゃんはどうですか」
「べつに変わったことはないけど、発情期あたりから 足を抱え込んで
なかなか離してくれない」と言ったら「彼女はいないの?じゃ タマタマ取った
ほうがこげちゃんにはいいことですよ」
「えッ、それはかわいそうな気がするしィ」
「それは人間の勝手。食欲の多い犬のために 食欲を控えさすのがいいこと」
「かわいそうという考え方は 変えなければいけませんよ」
え、こげの大事なものは食欲と同じ事??考え込んだ私に
「ちょっと 買い物している間に取れますからね、考えてみてくださいよ」
こんな目でみつめるこげの 大事な物取りたくはないし 今はいなくても
来年彼女ができるかもしれない・・・
「うちのこは(先生の飼っている) 三匹とも(犬か猫かはわからない)取って
いる。取ったら 人に攻撃的なことはしなくなるし、100吠えていたのが
30になる。」
「こげは 外に出たら 人に吠えたり咬んだりしないです。家でも 家族
以外の人が来たら吠えるだけで・・」
「まあ 一度考えてみてくださいね、すぐできますよ」
お好み焼きかい あー、なんて獣医さんなの。マンションで飼っている
わけじゃないし、番犬としての役割も必要なんだよ~。
次は 爪きりに行こうと思っていたけど 先生の頭からこげの記憶が
なくなるまで、あいだをおこうっと。「繁盛しているから 犬一匹のことなんか
忘れている」とおとうさんはいうけど・・・。
それで こげの実家に「こげの種はいらないかえ?」と聞いてもらったら
それに対して返事はなく「足を押さえ込んだり マウンティング行為は
犬が 人間を犬と思っているからでそうなったの育て方!」とピシャリ。
だって、おじいちゃんが・・・好きなようにしてしまったんだし(今もそう)
こげの実家は イノシシ撃ちに連れて行く犬を飼っているから 甘えさせたり
撫ぜたりしない、それは愛玩犬やペットじゃなく 狩猟犬として仕事をさせる
からでしょ。合図ひとつで 命懸けて猟を 人も犬もするんだもん・・・
タマタマを守るぞ