先日、米子に出かけた折に立ち寄った江島大橋の話題(7/22)をしたが、その時の印象をもとに詠んでみた。
急勾配の江島大橋車だに険しき坂を徒歩にて登る
大橋の最高点はいにしへの出雲大社と同じほどなる
中海(なかうみ)を四方に見下ろし思ふかなわれ鳥ならばかくは見えむと
大山(だいせん)は雲の彼方に弓ヶ浜の松の林はこなたにぞ見る
帯なせる境水道は中海と美保湾を結ぶ山陰(やまかげ)にして
海底より火を噴き出でて生(あ)れにしとふ昔を思ひ大根島を見る
夏の陽(ひ)はやや傾きて中海の湖面に玻璃(はり)のかけらが光る
それにしても、米子・境港・松江・出雲のあたりは、私にとって神々のいます聖地であり、美しく厳しい自然と風土を有するゆえに、何度でも訪れたくなるエリアである。
一年のどの季節にもそれぞれの趣があるが、私はもっとも冬が好きだ。
また、次の冬にもぜひ行きたいと思っている。
急勾配の江島大橋車だに険しき坂を徒歩にて登る
大橋の最高点はいにしへの出雲大社と同じほどなる
中海(なかうみ)を四方に見下ろし思ふかなわれ鳥ならばかくは見えむと
大山(だいせん)は雲の彼方に弓ヶ浜の松の林はこなたにぞ見る
帯なせる境水道は中海と美保湾を結ぶ山陰(やまかげ)にして
海底より火を噴き出でて生(あ)れにしとふ昔を思ひ大根島を見る
夏の陽(ひ)はやや傾きて中海の湖面に玻璃(はり)のかけらが光る
それにしても、米子・境港・松江・出雲のあたりは、私にとって神々のいます聖地であり、美しく厳しい自然と風土を有するゆえに、何度でも訪れたくなるエリアである。
一年のどの季節にもそれぞれの趣があるが、私はもっとも冬が好きだ。
また、次の冬にもぜひ行きたいと思っている。