おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

フェットチーネ・アンチョビフンギ

2012年08月24日 | イタリアン
夜明けとともに目覚めて執筆。
今日がそうの締め切り日。
夏休みの最終日に慌てて宿題を片付けていた
○○年前から何の成長も無い私。
親の顔が見たい(←責任転嫁)。


さて、本題に入る前に少し語らせてください。
O157が繁殖した浅漬けが出回り
お亡くなりになった方もいらっしゃるという
大変痛ましい事件が起きていますね。
免疫力の低い幼子やご老人が犠牲となり
ご家族の心中をお察しすると言葉になりません。


しかし…浅漬けである以上
起こるべくして起こった事件。
塩でサッと揉んですぐ食べるのが浅漬け。
低塩処理で発酵もしていないのだから
保存食ではなくサラダのようなもの。
それを何日も日持ちさせられちゃっている方が
むしろ不自然なのです。
そう、長期保存するために塩素処理は不可欠。
今回事件を引き起こした企業は
その辺の管理が杜撰だったらしいですね。
その報道でアナウンサーが言ったこと。

「ちゃんと処理をしている企業がほとんどなのに
こういう杜撰な企業があると
浅漬けのイメージが悪くなりますよね」


ちゃんと、って何よ?
と一人TVにツッコミを入れてました。
浅漬けは余り野菜でチャチャッと作って
その日の晩ご飯の一品に加えるようなもの。
お漬け物っていうのは20%前後の塩分用いるか
乳酸発酵を伴って出来たものを言うんだよ。
サラダみたいなものはお漬け物じゃない。
先人の知恵がないがしろにされ
薬品漬けになった漬け物風が喜ばれる。
おかしいよ。ブツブツブツブツ。
塩素の使用については大反対でありますが
理由はどうあれ食品管理を怠った企業は重罪です。
ユッケやレバ刺しとは論点が異なりますから。
お亡くなりになられ方々には
お悔やみを申し上げたいと思います。



スミマセン、長くなりました。
ある日の夕ご飯をご紹介します。




ヌオヴァ・アルフィエリのフェットチーネ

先日東京のイータリーで購入したもの。
これを使いたくてレシピを考えました。





フェットチーネ・アンチョビフンギ

巨大なマッシュルーム「ポットベラ」が半額以下。
普段は2個で600円近くするのに200円!
でも買った当日は使用できなかったので
スライスしてフリーズドライさせたんです。
それをメインに使いまして、シメジ、タモギダケを
弱火でゆっくりと香りを出しながら炒めます。
水分が蒸発していい香りが立ってきたら
アンチョビとニンニクで作ったオイルソースを加え
白ワイン、パスタの茹で汁少々、イタリアンパセリを入れ
茹で上がったパスタに絡めます。
最後にパルミジャーノ・レッジャーノ・ヴァッカ・ビアンケを
雪のようにおろし掛けて出来上がり。
ヴァッカ・ビアンケは白い牛で珍しいらしい。
味わいも通常の乳牛よりも濃い気がします。
美味しいもの同士の組み合わせだから
不味くなり様が無いですね^^ヴォーノ♪
フェットチーネは非常にしなやかな食感でした。




赤いかのブラックオリーブマリネ

お刺身用の赤いかをサッとボイルして氷水で〆
水気をよく拭いたらブラックオリーブ、塩、
オイルでマリネしています。
食べる直前に白バルサミコ和え
サラダに載っけて出来上がり。
赤いかの甘みとオリーブのコクが合う。
ワインが進むアンティパストです。




シニフィアン・シニフィエのバゲット

いつも安定して美味しいです。
有り難うございます^^


あとはジャガ芋のミネストローネ。
写真を撮るの、忘れました。



本当はパスタに焼いた鮎を添える予定だったんですが
パスタを茹で始めてから
グリルのスイッチを入れ忘れていたことに気付き…
時、すでに遅し。
パスタは茹で時間目安4分。間に合わない。
よって鮎は翌日鮎飯になりました~。
相変わらず詰めが甘い。


さ、お仕事頑張りまーす!

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