おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

晩秋の天源

2014年11月13日 | お出かけ
少し時間が経過し過ぎましたが
晩秋の味覚を求めに天源さんへお邪魔しました。




零余子豆腐

お通しです。
山芋ベースに出汁を効かせた
しん薯のような豆腐に
零余子がゴロンと入っています。
塩の利かせ方も上品かついい塩梅。




お造り

鮪の赤身、障泥烏賊、帆立貝柱
もっちりした鮪の赤身が秀逸でした。
障泥烏賊は言うまでもなく美味!
これから旬を迎える帆立も
もちもちと太って味も濃かった。



海老

中で蒸し上げられた才巻き海老が美味この上ない。
もっともっといただきたい。




海老Part2

こちらの希望を察してか
追加の2尾がお出まし。
もっともっともっといただきたい。
でも、もう終わりでした…
因みに、コースです。




銀杏

歯に絡み付く食感と
ほろ苦さがたまりませんね。



れんこん

シャキッと感とネットリ感のはざま。
何とも言えない食感と風味がいいんです。




舞茸

舞茸の天ぷらを作った方はお分かりでしょうが
油の温度と衣の具合で美味くも不味くもなる食材。
水分が滲み出してビッシャビシャなってしまったり
かといって衣が多過ぎると重くて食べれません。
大将はその特質を知り尽くし
重ねた経験が成せるワザで揚げてるから
サクッとしながら軽やかですよ。




百合根

ホクホクとサクサクのはざま。
火の入れ方がよ過ぎ。






ホクホクの身を
軽やかな衣が包み込んでいます。
包み込むからホクホクになるのか。





海老の頭

カリッカリ。
食べやすいように
口当たりの悪いところは処理してあります。




椎茸の海老詰め

これ、大好物。
なめらかな生地の中に
プリプリの海老が散りばめてあり
噛むと海老の旨味と椎茸の出汁が迸ります。
美味し過ぎる。もっといただきたい。




零余子

苦みとホクホク感がいいですね。




さつま芋

普段さつま芋の天ぷらは食べませんが
天源さんのは美味しくいただきます。


これで一通り。



玉子

追加しました。
玉子の黄身の天ぷらです。
もちろん芯は半熟に仕上げてありますよ。




ミニかき揚げ丼

芝海老がゴロゴロのかき揚げ丼。
前回より衣がやや多く感じられましたが
美味しいと思える範囲内です。




糠漬け

漬かり加減、良好♪




紅茶のアイスクリーム

アールグレイ系ではなく
リーンな紅茶です。
苦みが適度に効いており
お酒を飲んだ後に嬉しい後味。



今回も期待通りの素材とお味でした。
敷き紙を換えなくても
油の染みがほとんどできません。
かといって不必要にカリカリせず
しっとりしながら軽やかなんです。
素晴らしい技術ですね。
またお邪魔致します!
ご馳走様でした。





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