ナンシー・P・ペロシ米国下院議長 (House Speaker)(民主党、67歳)が、急遽北インドのダラムサラに飛び、ダライ・ラマ14世法王と会談した。そして個人的見解と断りながらも、中共のラサ大虐殺を非難した。彼女の姿勢こそ、人権尊重の立場を表明するものであり、このような政治家を持つ米国を羨ましく感じる。
ペロシ米下院議長がダライ・ラマと会談、中国を非難
インド・ダラムサラ(CNN) 中国チベット自治区で起きた大規模暴動で、米連邦議会下院のペロシ議長(民主党)は21日、ダラムサラでチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会談、チベット僧らによる中国統治への抗議行動を鎮圧した中国政府の対応を非難した。
米政府の見解ではなく、個人的な意見として表明したが、今回の騒乱を強硬策で乗り切る構えを見せる中国政府が反発するのは必至だ。チベット暴動後、議長はダライ・ラマと会談する初の米政府高官となっている。
同議長は会談で、チベットにおける中国政府の圧制への反対意見を述べることが出来ないなら、人権抑圧への反対意見も表明出来ないことになると語った。
ペロシ議長はまた、チベット住民への支持も示し、自治区で何が起きているのかに光をあて国際社会は真実を知るべきだとも述べた。
議長は14世らチベット亡命政府の指導部と会談するため21日にダラムサラに入った。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200803210015.html
ペロシ下院議長の生の声は、CNN動画で聞くことが出来る。彼女が身に付けているオレンジ色のマフラーが印象的で、カトリック教徒にも拘らず仏教の礼拝をしている。
CNN動画
http://edition.cnn.com/video/#/video/world/2008/03/21/sidner.india.pelosi.lama.cnn
さて、中共の宣伝機関・新華社通信が<3・14ラサ大虐殺>の被害者数を修正し、死者19人と発表したが、とてもそんな数では無いと思う。負傷者数も一桁違っている。
死者19人、負傷者623人と新華社が修正 チベット騒乱
北京――中国チベット自治区の内外で3月14日以降起きた騒乱で、国営・新華社通信は21日夜、死者は19人、負傷者は623人と報じた。死者は16人としてきた従来の数字を上方修正した。
死亡者のうち18人は一般人、1人は警官。ラサでの負傷者のうち241人は警官、残りが市民となっている。
インド北部ダラムサラのチベット亡命政府は死亡者について80人としており、中国当局発表との数字の差は依然大きい。AP通信は21日、亡命政府の情報として騒乱が波及した甘粛省内でここ数日、チベット系の19人が死亡したと伝えていた。死亡した経緯などには触れなかった。一連の騒乱で死亡したチベット系はこれで計99人としている。
インドに拠点を置く非政府組織(NGO)、チベット人権民主化センターによると、中国は自治区のほか、騒乱が同じく起きた甘粛省、四川省にも軍部隊を増派、鎮圧を強めている模様。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200803220010.html
チベット人に変装した武装警官が、伝統的なチベット刀を振り回すなど、偽造・捏造が相変わらず行われているようであり、かつて「便衣兵」と闘った旧日本軍の苦労を思い起こさせる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%BF%E8%A1%A3%E5%85%B5
ペロシ米下院議長がダライ・ラマと会談、中国を非難
インド・ダラムサラ(CNN) 中国チベット自治区で起きた大規模暴動で、米連邦議会下院のペロシ議長(民主党)は21日、ダラムサラでチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と会談、チベット僧らによる中国統治への抗議行動を鎮圧した中国政府の対応を非難した。
米政府の見解ではなく、個人的な意見として表明したが、今回の騒乱を強硬策で乗り切る構えを見せる中国政府が反発するのは必至だ。チベット暴動後、議長はダライ・ラマと会談する初の米政府高官となっている。
同議長は会談で、チベットにおける中国政府の圧制への反対意見を述べることが出来ないなら、人権抑圧への反対意見も表明出来ないことになると語った。
ペロシ議長はまた、チベット住民への支持も示し、自治区で何が起きているのかに光をあて国際社会は真実を知るべきだとも述べた。
議長は14世らチベット亡命政府の指導部と会談するため21日にダラムサラに入った。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200803210015.html
ペロシ下院議長の生の声は、CNN動画で聞くことが出来る。彼女が身に付けているオレンジ色のマフラーが印象的で、カトリック教徒にも拘らず仏教の礼拝をしている。
CNN動画
http://edition.cnn.com/video/#/video/world/2008/03/21/sidner.india.pelosi.lama.cnn
さて、中共の宣伝機関・新華社通信が<3・14ラサ大虐殺>の被害者数を修正し、死者19人と発表したが、とてもそんな数では無いと思う。負傷者数も一桁違っている。
死者19人、負傷者623人と新華社が修正 チベット騒乱
北京――中国チベット自治区の内外で3月14日以降起きた騒乱で、国営・新華社通信は21日夜、死者は19人、負傷者は623人と報じた。死者は16人としてきた従来の数字を上方修正した。
死亡者のうち18人は一般人、1人は警官。ラサでの負傷者のうち241人は警官、残りが市民となっている。
インド北部ダラムサラのチベット亡命政府は死亡者について80人としており、中国当局発表との数字の差は依然大きい。AP通信は21日、亡命政府の情報として騒乱が波及した甘粛省内でここ数日、チベット系の19人が死亡したと伝えていた。死亡した経緯などには触れなかった。一連の騒乱で死亡したチベット系はこれで計99人としている。
インドに拠点を置く非政府組織(NGO)、チベット人権民主化センターによると、中国は自治区のほか、騒乱が同じく起きた甘粛省、四川省にも軍部隊を増派、鎮圧を強めている模様。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200803220010.html
チベット人に変装した武装警官が、伝統的なチベット刀を振り回すなど、偽造・捏造が相変わらず行われているようであり、かつて「便衣兵」と闘った旧日本軍の苦労を思い起こさせる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%BF%E8%A1%A3%E5%85%B5
たしかに。
侵略常習国の国会議長がようやる、とおもう。