陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

定額給付金財源法案(第2次補正予算関連)が再可決により成立

2009-03-04 16:43:47 | 国内政治:議会と政党
 小泉元首相は、この再可決を行う衆議院本会議を欠席。でも、自民党は同氏の処分を全く行わない。この本会議で途中退席、棄権をした小野次郎代議士へは戒告処分だそうで、これは差別と違うのか?


給付金財源法が成立、衆院再可決で 小泉氏は欠席、小野議員は棄権
2009.3.4 14:17

 定額給付金や高速道路料金引き下げなどの財源を確保する平成20年度第2次補正予算関連法が4日午後の衆院本会議で、自民、公明両党など出席議員の3分の2以上の賛成多数で再可決、成立した。小泉純一郎元首相は本会議を欠席、小野次郎衆院議員は途中退席し、採決を棄権した。

 参院で否決された法案が、衆院で再可決により成立したのは昨年12月の改正新テロ対策特別措置法に続き5件目。成立を受けて各地方自治体は支給に向けた作業を急ぐ。

 政府、与党は関連法の成立により、給付金の位置付けや受け取りをめぐる麻生太郎首相発言のぶれから生じた混乱を収束できるとみている。与党は同日の幹事長、政調会長らの会談で、新たな追加経済対策の検討を始める方針で一致した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090304/plc0903041420007-n1.htm


 先の衆議院本会議では、小泉氏は同法案に賛成票を投じた。そして、参議院で否決され、再度衆議院で審議された時は、欠席して批判的な姿勢を示した。さすがに「変人」と言われるだけあって、行動に一貫性が無い。

 自民党執行部も、小泉氏の幼稚な振る舞いを糺すこともせず、びくびくしながら接している。国政を預かるものがこんな事をやっていては、益々有権者から馬鹿にされるだけだろう。

 ところで、高速道路料金引き下げは、4月から実施と言う理解で良いのだろうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西松建設の政治献金、小沢代... | トップ | テポドン試射への有力な報復... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国内政治:議会と政党」カテゴリの最新記事