Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

ギョッ!

2010年01月14日 | Weblog

                 
この時期、朝4時45分はまだ真っ暗だ。気温も一日のうちで最も低い時間帯であろう、厚手の防寒手袋と靴下は2足重ねにし、耳は毛糸のヘッド・バンドで隠してウォーキングに出かける。

歩き始めて10分ほどで少し身体が慣れてきて眠気から覚醒する。更に10分ほど経つと額と背中がうっすら汗ばんでくるので、耳バンドを外し、ウィンド・ブレーカーの前を開けて冷気を入れる。

普段は最短コースなので、凡そ30分で自宅に戻ってくると時間は5時15分。今朝、あと100mほどで自宅という地点まで戻ってきたら、自宅へ向かう路地から車が一台出てきてこちらに向かってきた。ゆるゆると近づいてきて真横で停まった。こんな朝早くに道でも訊ねられるのか・・・と身構えたら窓が開いてカミサンが顔を出した。

「何だ、こんなに朝早く何処へ行くんだ?」
「だって、ウォーキングに出てから1時間以上も経つのに帰らないからどうかしちゃったかと思って・・・」
「?・・・何言ってんだ。まだ30分しか経ってないぞ!いつも通りだ」

どうやら敵は寝ぼけて時間を勘違いしたみたいだ。
TVの深夜番組ばっかり観てるから昨晩はベッドに入っても寝付かれず、いつもは朝寝坊で起こしても容易に起きない人が、今朝に限ってこんなに早く、余計な心配をして起きだしてきたものだ!
ヤレヤレ、危うく行き倒れ扱いされるとこだったわい^^!