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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

鋸山、大岳山、御岳山(奥多摩)

2012年11月05日 | 東京都の山

 

11月3日(土)奥多摩駅から鋸山~大岳山~御岳山~御岳駅を歩いてきました。

天候は、”曇り後晴れ”朝は雲が多かったが、歩き始める頃には陽もさしてきました。

(今回も田崎さん同行です)

   :奥多摩駅

駅前で「東京山岳会」のメンバーが”事故防止のチラシ”を配っていた。

  :多摩川 

9:00 「昭和橋」で多摩川を渡ります。

   

愛宕山へ階段、180段ありました。 アップにはちょうどよかった?

愛宕神社は全国にありますが、本家は京都「愛宕山」。

火の神を祀っているので、火事を防ぐためにご利益の高い神様とした。

                     (都合のいい、人間の拡大解釈ですね)

180段もの急峻な階段は、

      「清澄な神社に参る覚悟のない者、来るべからず」

      「この階段を登る覚悟のある者のみ来るべし」 といっているようです。

     

9:25 愛宕神社の五重の塔を経て、愛宕神社へ、一汗かいた。

  :登計峠

愛宕神社を下れば、登計峠。 鋸尾根ここから始まる。

  :杉の植林帯

奥多摩では恒例の杉の植林帯を歩く、足元が赤土で滑る。

この辺りの杉は良く手入れされている。

  :726m峰

10:10 梯子・階段を登って行くと、西側開けた岩場に、小祠と石碑が立っていた。

  :北側の山並み

紅葉がはじまっていた。(分ぐらいか?)

         

  :鎖場のトラバース

鋸尾根というくらいだから、岩場が多い、階段・鎖場も続く。

  :1047m三角点

  :北側の展望

鷹巣山あたりか?山・山・山ばかりだ。

  :天地山分岐(イワウチワの群落がある)

行き止まり」と表示されているが、天地山(981m)へのルート。

  :鋸山頂     :御前山 

11:00 鋸山(1109m)頂、周囲は杉の木で眺望はない。

         

:センボンヤリ                                         :ツルリンドウの実

愛宕山~鋸尾根で見た花です、ツルリンドウが多いのが印象に残っています。  

  :右へ行くと”大ダワ”を経て御前山

鋸山の急登を下り、トラバースルートの分岐です。

  :馬頭刈尾根分岐

12:20 この手前で昼食、鋸山へ向かう登山者が圧倒的に多い。

  :大きな岩

分岐から岩場を登る、北側がきれている場所もあるので緊張感をもって歩く。

   :大岳山頂

岩場を登るとにぎやかな声が聞こえてくる、12:40 大岳山(1267m)頂。

驚くほど多い登山者で”占領”されていた、どこを撮っても人が入ってしまう。

休日・晴れ・紅葉」と三拍子そろえばいたしかたないことなのか。

      

                                 :御前山

南側の眺望です。霞を纏い富士山は姿を隠していました。

       

鋸山~大岳山で見た花です、岩場に咲いた、オヤマリンドウが奇跡的に一輪満開でした。

  :鳥(コガラ)への注意喚起!

  :急登の岩場

大岳山からの下りは岩場の急登、続々と登ってくるので渋滞していた。

  :大岳神社

蔵王権現が祀られている大岳神社(荒れている)

  :芥陽峠

13:20 「芥陽峠」鍋割山経由奥ノ院とロックガーデンへの分岐、ロックガーデンへ寄る。

   :ロックガーデン看板

13:35 ロックガーデン(岩石園)の入口

  :綾広ノ滝

13:40 綾広ノ滝:落差10mあり、「武蔵御嶽神社」の滝行に使われる。

     :お浜の桂

綾広ノ滝の隣にある「お浜の桂」 中里介山の作による小説「大菩薩峠」に出てくる。

  :山ガール

ロックガーデンも人が多い、観光客がケーブルカーに乗り、ここまで歩いてくる。

   :天狗岩

14:10 「天狗岩」天狗が上を向いたように見えるからこの名がある。

人・人・人・人・・・・人が多いでしょう。

   :七代の滝

天狗岩から下って5min とあるが階段の渋滞で時間がかかった。

「七代ノ滝」大小8つの滝があり落差はトータルで約50m、見ているのは下から4段目の滝。

   :渋滞する階段

   :奥ノ院からの合流点

  

長谷川恒男さんのレリーフ:”ハセツネカップ”に名を残す人です。

 

アルピニスト長谷川恒男はこんなことを言っています。 

『要するに登山という行為中で、どれだけ自然の大きな困難に打ち勝ってきたかが、

                    ぼくはキヤリアだと思ったんです。』と登攀の中身を濃さを説いている。 

 その長谷川恒男が生前語ったメッセージが心地いい。 

『何もしないで、ただ会社行って、ビールでも飲みながらナイター見て、風呂に入って寝て、 

             また翌日会社に行って・・・・・っていうのって、そんなに難しいことじゃないよね。

ただ、【生きてる】だけだもの。

自分の人生を【生きぬこう】と思ったら、楽しいことがあるよ。

生きぬくことは冒険だから。

冒険っていうことは、危険も伴うし、命を落とすようなこともあるかもしれない。

でもさ、逆にこれだけ、楽しいこともあると思うんだ。

                         アドベンチャーなんだから・・・。』 

    :武蔵御嶽神社

14:50 武蔵御嶽神社です。

御岳山の三角点はどこ?今回も神社の隅々を探したけれど見つかりません。

神主さんの話では、神社建立の際、埋めてしまったらしい。

場所は「宝物館」の前(西側)、有料双眼鏡が設置されているあたりだそうです。

  :紅葉(もみじ)の黄葉

  :「願」

全部叶えられるのかな・・・・・

   :日の出山

         

:ツリフネソウ        :ガクアジサイ       :                :

         

:シシウド          :ノアザミ           :チョコレート?      :棒アイス

大岳山~御岳山で見た花(実)です。    

  :御岳ケーブル駅分岐

15:15 御岳ケーブル駅手前から「滝本」ケーブル駅へ歩く。

  :ケーブル路

  :登山道入口鳥居

15:50 舗装道路を足早に歩いて滝本ケーブル駅に着いた。

バス待ちの列を見て、そのまま御岳駅まで歩く。

  :夕暮れ迫る多摩川

  :御岳駅

16:20 「御岳駅」に、約16.5kmを歩き通した。

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           行程:標高差 1027m、約16.5km 

        8:50 奥多摩駅 ⇒9:25 愛宕神社 ⇒10:10 729m峰 ⇒11:00 鋸山

        ⇒12:10~12:20 馬頭刈尾根分岐(昼食) ⇒12:40 大岳山 ⇒大岳神社

        ⇒13:20 芥陽峠 ⇒13:40 綾広ノ滝 ⇒14:10 天狗岩 ⇒14:20 七代ノ滝

        ⇒14:50 御嶽神社 ⇒15:15 ケーブル分岐 ⇒15:50 滝本駅 ⇒16:20御嶽駅

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