コキュートスの記憶

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星矢LC外伝 童虎編 第1話

2012年06月27日 | 星矢
『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』
童虎編 第1話「仙境」

廬山五老峰-。
童虎が滝の前に座しております。
世話をしている昊(ハオ)が近づいてきても
瞑想を解くような気配はなく…。
昊の娘の依林(イーリン)は童虎を見て、
死体みたいと思っておりました(笑
ちなみに依林は母親似の11歳でございます。

前回、昊が訪れたのは半年前のことのようで、
その時から童虎は動いていないみたいです。
時期的には、冥王との戦いが終わってから
12年後のことみたいです。
童虎は昊たちにMISOPETHA-MENOSのこと、
五老峰の地で監視役をしてることを話します。
ちなみに、昊と童虎は同じ年齢みたいですが、
髭を剃ると、やはし童虎の方が若々しいです。

などと世間話をしていると、
武装集団が現れ、童虎を襲撃いたします。
彼らは「仙境」という組織の者たちで、
自らを彫道士(タオニア)と名乗ります。
聖戦を生き残った童虎が目障りとのことで、
倒しに来たようです。
隊を束ねる一番隊長の流星(リウシン)が
一歩前に進み出ます。彼は仮面を着けてます。

童虎はこの仙境という集団を知っており、
森羅万象による平和の守護者だった、と。
決して自ら討って出るようなことはない、
と驚きを隠せない様子。
本来、童虎が後れを取る事はないのですが、
アテナの秘術が身体に馴染んでおらず、
彫道士たちの攻撃にピンチに陥ります。
流星の止めを止めたのは依林でございました。
そんな姿を見た童虎は聖衣を顕現させます。
そして、廬山龍飛翔により、集団を一蹴。
が、童虎もアテナの秘術を受けた身体での
戦いに慣れておらず、膝をついてしまいます。

で、仙境はかつての童虎の修行の地で、
何が起こったのかを流星に問い質します。
その際、流星の仮面が外れており、
その素顔はテンマ、そのものでございました。

仙境-。
白澤(ハクタク)と名乗る人物が玉座に座り、
その前に牡丹(ムーダン)と呼ばれる女性と、
灰(フウイ)と呼ばれる男性が座しております。
白澤は目が不自由なようで、代わりに右手甲に
宝石のような目が埋まっております。
そして、冥王のやりかたでは世界は制せぬ、と
冥王を軽んじておりましたが、いやはや…。

今度は仙境で童虎の同期であった灰が出陣。
彼の背中には九尾の狐の刺青があります。
彫道士と言うだけあって、彼らは何かしらを
身体に彫っているようですね。

五老峰-。
引っ捕らえられた流星は童虎から尋問中。
また、テンマに似ているとの話もしてました。
仙境への道は俗世と幽玄の狭間にあり、
入り口は一年に一度変わるようです。
そのため、引っ捕らえた流星を伴いつつ、
童虎は仙境を目指します。

と、前のアステカの時にも思ったんですが、
対峙する敵のスケールがデカ過ぎる気がいたします。
テスカトリポカと言えばアステカの主神のひとつです。
主観ですが、それをひとりの黄金聖闘士が圧倒するのは
少し寂しい感じがいたします…。
ポセイドン編のカノンのように数いる獣闘士のひとりが
先兵として現れるというのならまだしも、んで、主神は
マヤのカレンダーと絡めて、2012年まで眠っていて~
的な感じが良かったかなと思っております。

んで、今回の首謀者白澤も冥王の存在を知っており、
尚且つ、扱き下ろしているのは好ましくない展開です。
逆に白澤はそれほど高位階の神ではないので、
そうそう尊大な感じはないんですけどね。主観ですけど。
それこそ覇を唱えるなら蚩尤とか四凶とかが適役かと。
仙境も冥王を知らず、一地方覇権なら納得なのですが…。
そのうちサイレントナイトとか出てきそう(笑

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