goo blog サービス終了のお知らせ 

コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

第42話 運命を破壊する双子

2025年06月06日 | 星矢
□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
 第42話 運命を破壊する双子



惣次郎の独白。
俺にはできなかった。カトレアを連れ去り、運命から逃げる決断なんて。
だから、黄金聖闘士として守ることにした。ずっと側にいることにした。
ヤルダバオトを受け入れたら、カトレアを、アテナの運命から解放できる
かも知れない。そんな迷いを持っていたから、俺は負けたんだなと。

ヤルダバオトは、翔一郎の小宇宙は、決断の力で、今は神に届かないが、
悩み、苦しみ、乗り越える度に、強くなって行くだろうと言います。
惣次郎は、いつだって迷い続ける俺には、持てない小宇宙だと言います。
が、ヤルダバオトは、今回、私が負けたのは、キミの迷いの有無だと。
惣次郎は、やっぱり兄は兄だとし、弟に良い背中を見せてくれると言い、
そして、ヤルダバオトに対し、体を返して貰うよと。
惣次郎は、神の支配を恨み、神の器だからと言って、普通の幸せが
手に入らないなんて間違っていると。すべて、地上を狙う神々の所為だと。
で、俺も腹を括り、カトレアを聖域から解放し、普通の生活をさせると。
惣次郎は、カトレアの平穏を邪魔する者は、闘士だろうが、神だろうと、
アテナだろうと砕いてみせると、小宇宙を高めます。
ヤルダバオトは、愛と憎しみの相反する二面性を越えし、小宇宙だとし、
この神に見せてみよと言うと、惣次郎は、ヤルダバオトに拳を放ちます。
惣次郎の拳撃は、ヤルダバオトの双子座の聖衣を砕きます。
ヤルダバオトは、キミが砕いたのは、自分を縛っていた運命だとし、
キミたち兄弟は、運命を破壊するために生まれて来たのだからと言います。
惣次郎は、砕け散ったヤルダバオトに感謝を述べ、決意を固めます。
その夜、夜明け前に、大きな星が流れた。

惣次郎は、病院のベッドで目覚めます。エウラリアは、惣次郎ですの?
それともまだ神様?と訊ねます。惣次郎は、神だぞ。良きに計らえと。
エウラリアは、ブラックジョーク過ぎますわっと、大笑いします。
翔一郎とルーカスも惣次郎と同室で、ふたりはまだ眠っていました。
ヴァシリオスは、朝食を買いに行きがてら、コンビニくじをゲットしに。
戯闘士たちの行方は知れず、彼らの神が消え去り、逃げたのでしょうと。
惣次郎は、先祖代々由緒正しい聖闘士の家系であるエウラリアに、
カトレアを聖域から連れ去り、普通の生活をさせたいと言ったら、
敵対してしまうだろうと、惣次郎は、さっそく壁に打ち当たります。
出奔すれば、聖域からの刺客が。また、翔一郎たち以外の冥闘士は、
アテナの命を狙って来るかも知れない。そして、戯闘士もいる……と。
エウラリアは、思い悩む惣次郎に声を掛けます。
惣次郎は、後で皆にも言うつもりだけど、先に言っておくよと前置きし、
俺は、アテナの聖闘士を辞めると、エウラリアに言います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 戦果報告25.06.01 | トップ | 第9話 シャロンの薔薇 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

星矢」カテゴリの最新記事