コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダム00 #12

2007年12月23日 | 00
<#12 教義の果て>
アバンタイトル。
アザディスタン王国のとある寺院では保守派が集まり、改革派への非難。
彼らを纏めるラサー?と呼ばれた指導者は、静観の姿勢を促します。
が、改革派への怒りは鎮まるどころではなく、武力を以ってしてでも…。
そこへ、改革派と思われる部隊(実はサーシェスが指揮)が指導者を拉致。
※「ラサー」って聞こえたけど、なんて意味だろ?

前半戦。
中東は石油の輸出に歯止めを掛けられ、これを打破するための戦争を起こす。
この紛争(太陽光発電紛争と呼ばれる)で疲弊した中東諸国は、分裂・統合を
繰り返していたようです。アザディスタンもその中の一つで、隣国クルジスを
6年前に吸収し、王政復古の新興国として成りましたが、教義の違いによって
現在は保守派と、革命派に二分した内紛が起きているようです。

保守派のリーダーが拉致されたことがマリアに伝えられます。
※マスード=ラフマディー(cv.ふくまつ進紗)
これに対して議会は治安部隊の出動を決定。
超保守派が拉致を革命派の仕業と見て、武力行使にでるのも時間の問題で、
まして拉致されたマスード=ラフマディーが殺されでもすれば…。
市街では拉致を改革派の仕業と見て、各所で暴動が起きておりました。
国連大使としてアザディスタンにいるアレハンドロは、退居せずにこの国の
動向と、CBの動きをこの目で確かめるそうです。

同じ頃、東京JNN本社ではアザディスタンでの拉致事件の速報が入ります。
ルイスのお母さんの沙慈に対する心象も融解したっぽい。どうでも良いけど。

戻ってマリナ。
今回拉致されたラフマディーとは見識があり、王女となる決意をした際、
この人物にもお会いしているようです。
また、保守派の指導者となり、マリナと対立関係にあるのも訳があって、
保守派の意見を聞きつつ、その暴走を食い止めるためだそうです。
シーリンによる悪い知らせ。国勢はますます泥沼化していきます。
保守派は議会をボイコット、改革派はユニオンからの軍事支援を承諾。
ユニオン側としてはCB介入を見込んでの出兵だそうです。

そのCBは、内紛介入の作戦準備中。
拉致された指導者の奪還を目的としていますが、潜入行動に関して、
どうもアザディスタンの人たちは異文化の流入を酷く嫌ってるようで、
ここ出身(厳密にはクルジス)の刹那が潜入を担当いたします。
が、刹那を見てクルジス人だと偏見の目を向ける人たち…。
隣国の人種って直ぐに判るモノなのでしょうか??
で、当の拉致事件の犯人はというと、戦争屋のサーシェスで御座います。

アレハンドロの危惧通り、軍関係に紛れ込んだ保守派によるクーデター開始。
同部隊内での撃ち合いを見て、躊躇するユニオンのグラハム隊。
これを後目に長距離射撃で同士撃ちのアンフたちを完全に沈黙させます。
太陽光アンテナ施設への攻撃を防いだかに思われましたが、サーシェス機の
多弾倉ミサイルの奇襲によって同施設は破壊されてしまいます…。
その際のサーシェスの「ところがぎっちょん!」て発言はアドリブかな?(笑

後半戦。
マリナの元にもアンテナ施設が破壊されたとの報が届きます。
それも施設を警護していたMS隊によるものであり、シーリンは先の拉致を
予測しての出来事であり、計画的な犯行であると判断いたします。

グラハム隊の部下二人はサーシェス機を追跡、グラハム自身はデュナメスを
抑えるようです。これに対して、ロックオンはフラッグを迎撃いたします。
しかし、グラハム機への射撃はことごとく回避されてしまいます。
その際、グラハム機は可変を利用するのですが、さすがカスタム機、各部の
関節も強化されているようですが、パイロットには少々キツそうです。
ロックオン「オレが外した?何だ、このパイロットっ!?」
グラハム「敢えて言わせてもらおう、グラハム=エーカーであるとっ!!」
グラハム機は避けつつ、デュナメスの懐に入り、格闘戦へ持ち込みます。
サーベルでの鍔迫り合い、至近距離からの射撃をもディフェンスロッドで防御。
ロックオンも本気になり、火器に全エネルギーを集中させて応対いたします。
が、宮殿へのクーデターを告げる緊急通信が入り、対決は削がれてしまいます。

街を侵攻するクーデター軍、宮殿ではマリナをシェルターへ退避させます。
侵攻阻止に向かうエクシア、アンフ相手では赤子の手を捻るが如く。
この戦い振りを見定めるアレハンドロと、その従者リボンズ…。
クーデターの戦渦は刹那に、かつてのクルジスでの戦闘を思い出させます。
幼くして戦いに借り出され、亡くなっていく子供たち…。吼える刹那…。
プトレマイオスでもアザディスタンでのクーデターが報されます。

ユニオンによって首都圏の制空権は確保され、人心地。
サーシェスは作戦を邪魔されたことで、面白くなさそうに一時撤退。
マリナはクーデターを防げずに内戦を起こし、CB介入を嘆きます。
が、シーリンはマリナを一喝。まだ終わってはいない…。
やっぱり、これくらいキツ目の人が付いていないとダメですね。

一方、刹那は感情に動かされてしまったことを顧み、
 「オレはガンダムになれない…。」とひとりごちます…。
コメント (4)
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