コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

聖闘士星矢 第66話

2007年12月27日 | 星矢
年末ってことで、4+5号分で御座います。

<第66話 走馬燈>
タナトスの小宇宙に驚きつつも、軽口を叩くマニゴルド。
タナトスの必殺技「テリブル・プロビデンス」を前に師匠を庇うのですが、
防ぐどころか、黄金聖衣までもが粉砕されてしまいます。
間際、幼き頃、セージと出会った頃を想い出し、過去を振り返ります…。

瓦礫と化した街の隅で、魂と戯れるマニゴルド。
名を聞かれたマニゴルドは、「死刑執行人(マニゴルド)だと」答え、
ナイフで歩み寄ったセージを切り付けます。
どうもセージは、この近辺で起きる追い剥ぎの視察に訪れたようです。
切り付けた衣服の下に黄金の鎧を見たマニゴルドは観念した様子で、
死を甘受しようといたします…。
察するに、幾多の死を間近で感じ、「生」に意味を見出せない様子。
セージはマニゴルドに聖戦で同胞が力尽きる姿は、見ようによっては、
塵芥のように見えるかも知れないが、われわれは宇宙の一部であり、
それを理解し、命を燃焼させれば、「生」は輝くことが出来るのだと。
解せはしなかったものの、何かしらを感じた幼少のマニゴルドは、
これをキッカケにセージに師事するようになったみたいです。
また、これまでの黄金聖闘士の死は塵芥であったかと問います…。

すんでの所でタナトスの必殺技からマニゴルドを庇ったセージは、
マニゴルドに己を捨てるなと一喝し、次の一手を開始いたします。
次回、二人の蟹座の黄金聖闘士の反撃なるかっ!?

今回は、「フ」から始まるモンスターの紹介です。
・ファイアドレイク[FIREDRAKE]
その名の通り、火を吐く蜻蛉。やっぱ火を吐くと恐いね。
・ファイアバード[FIREBIRD]
いわゆる火の鳥で、不死鳥とも。鳳凰とはまた別の存在。
・ファントム[PHANTOM]
ゴーストとは違い、生き霊とも呼ばれるオカルト現象。幻影とも。
・プーカ[PHOUKA]
アイルランドの妖精。様々な姿を取り、旅人を化かす。
・フェアリー[FAIRY]
蝶のような羽根を持つ小妖精。
・フェニックス[PHOENIX]
エジプトのベヌウを祖とする不死鳥。一定周期で再誕する。
・ブラウニー[BROWNIE]
家事の手伝いなどをする妖精。小言を言われるとその家を後にする。
・フランケンシュタイン[FRANKENSTEIN]
一種のフレッシュゴーレム。正確には造った博士の名前。
・フレッシュゴーレム[FLESHGOLEM]
生物の肉を用いて造り上げられたゴーレム。
・ブロブ[BLOB]
泥などを意味する、スライムの一種。

プーカで「地賊星」かな?旅人を騙しちゃうそうだし。
でも、冥闘士としては可愛い感じの名前かも…。
コメント (4)
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