コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

チキンカツカレー

2005年01月24日 | MS & MA
No.07「RMS-117/ガルバルディβ」
H:19.0m/W:36.3t
今回は10月12日分の改訂版です。


第41回「ガルバルディβ」
「ガルバルディβ」は、旧公国軍が開発していた「ガルバルディ」を地球連邦軍が接収し、
改修した機体となっています。機体は元々、空間戦用MSとして開発されており、運動性は
「ハイザック」などと較べても高く、近代化に際してはリニア・シートの導入以外は改修も
ほとんどなく、実戦に対応しています。その反面、チタン系合金製の装甲は旧世代のもので
あるため、防御力に関しては心許なく、操作の複雑さと合わせて熟練パイロットでなければ、
十分に性能を発揮できなかったとも言われています。また、コクピットに関しても「ザクII」
などと同じく、左胸部に設けられています。
製造、及び改修は、ルナツーで行われ、主に同地に駐留する連邦軍へと配備されていますが、
旧公国製の印象が強く、連邦軍の兵士には好まれなかったと言われています。
更に原型機となった「ガルバルディ」には、陸戦用のA型、空間戦用のB型が並行して開発
されており、本機は、B型を基にしています。サイド3で開発されたB型は、卓越した運動
性能と行動半径を実現していましたが、パイロットの肉体的な負担が大きく、その高い限界
性能を発揮する事なく、終戦により開発は中止されたと報告されています。その際、本機の
開発に携わっていた多くの技術系集団は、ズワール級高速巡洋艦「ガールアウス」によって
「アクシズ」へと逃げ延びたと言われています。一方、A型は大気圏内での単独飛行を実現
すべく機体の軽量化とスラスターの大推力化、胸部に熱核ジェット・エンジンの増設などが
行われていましたが、期待値を達成しないままに計画は中止されたとされています。

以上で第41回の講義を終了いたします。
次回の第42回では「ゾック」についてお話しいたします。
コメント (3)
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