goo blog サービス終了のお知らせ 

コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

鮭&豚汁

2005年01月18日 | MS & MA
No.06「YMS-14/指揮官用ゲルググ」
H:19.2m/W:42.1t
今回は10月11日分の改訂版です。


第40回「指揮官用ゲルググ」
「ゲルググ」は、ジオン公国軍の次期主力MS候補としてツィマッド社の「ギャン」と
競作されたジオニック社のMSであり、ビーム兵器の標準装備を主軸にした機体です。
グラナダにおけるコンペでは、性能は勿論、拡張性の高さなどから「ギャン」を敗り、
次期主力機として生産され、25機が先行量産機として完成しています。
この25機は、シャア=アズナブル大佐が受領した1機を除いてザンジバル級機動巡洋艦
「キマイラ」を母艦とするエース部隊へと配備されています。
この後、実戦データの収集を受けて生産性と機能向上のための若干の仕様変更が行われ、
ユニットごとの規定性能が設けられています。これは、部品が規定をクリアできれば、
生産拠点ごとに独自の工法、生産工程を行ってもかまわないと言う通達でもありました。
このため、「ギャン」の採用を予定して部品生産に入っていた工廠などは、併用可能な
物を流用したり、独自のユニットを採用しており、生産は戦争後期に始まっていますが、
純然たる14型以外にも多くの仕様が存在しています。
また、これとは別にバックパックの交換による派生機の展開も計画されており、高機動
仕様のB型、砲撃戦仕様のC型用が用意されていましたが、中でも実戦参加したC型は、
15機に留まり、戦後に残されたC型用部品は122機分に及んだと言われています。
更に「ゲルググ」は、大気圏内においても運用されることを前提に設計されており、両
腕部に補助用ジェット・エンジンが搭載されていましたが、実際に運用されたケースは
少なく、アフリカ戦線などで数機が確認されたのみとなっており、そのほとんどが死蔵、
あるいは地球連邦軍によって接収されたと言われています。しかし、中には豪州方面に
おいて活躍したG型などの大気圏内専用機なども報告されています。また、この他にも
狙撃に特化したJG型、海兵隊が用いたF型などの派生機も誕生しています。

以上で第40回の講義を終了いたします。
次回の第41回では「ガルバルディβ」についてお話しいたします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする