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コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

カレー

2004年12月07日 | MS & MA
No.37「MSM-08/ゾゴック」
H:18.2m/W:77.4t
役職はやはし「平社員」でした。


第25回「ゾゴック」
第二期水陸両用MSとしてMSM-07「ズゴック」と共に並行開発されていた「ゾゴック」は、
「ズゴック」の正式採用後、ジャブロー攻略戦用特務MSへと転換されています。そのため、
特務MS中においては、もっとも通常タイプのMSに近い機種となっています。また、水陸
両用MSとしては非常に珍しく、頭部、及び腹部に「ワイド・カッター」と呼ばれる射出系
武装を備えるものの、機体は格闘戦を主体とした設計しそうとなっています。両腕部に搭載
されている伸縮機構を利用した「アーム・パンチ」は、その最たる物で、指先がスクエア・
カットされているため、MSの装甲をも貫通する「抜き手」として機能します。
機体は試作機に留まったという説と、量産されたという説がありますが、「ジャブロー」の
攻略作戦用として開発された機体群は、ジオン公国軍でも極秘裏に計画が進行していたため、
地球連邦軍が入手した情報は非常に少なく、現在では、その全容を知る事は難しいでしょう。
しかし、MS蒐集家として知られているスタンパ=ハロイの所有するジオン共和国24バンチ
「タイガー・バウム」には、彼の趣味と実益を兼ねたMS展示場には、当時の機体を忠実に
再現したと思われる「ゾゴック」が多数のMSとともに所蔵されていたと言われています。
ただ、U.C.0088年11月に起きた戦闘によって機体は大破しており、現在では閲覧する事が
出来なくなっているのは、私も非常に残念に思います。

以上で第25回の講義を終了いたします。
次回の第26回では「ジュアッグ」についてお話しいたします。
コメント (2)
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