キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

アルトのレッスン

2010年05月07日 13時44分15秒 | サックスレッスン
昨日は、アルトのレッスンでした。

いつものように新大久保の某音楽教室のスタジオを借り、2時間の個人レッスン。
まずは、今のセッティングの確認をしたあと、楽器の調子も診て貰ったけど、、、うーん、どうも育て方がいまいち、、。(汗)
というか、、、楽器を買って10ヶ月も経つのに抜けの状態が悪く、さらにリードも振動させて吹いていなせいで、ピッチも上がり気味になるという悪循環を指摘されてしまい、、、。
たしかにいわれてみると心当たりがあるので、その通りだと思った。
それで先生のアドバイスとしては、もっとサブトーンで吹いてリードと楽器全体を振動させるようにさせると、結果的に口もピッチも安定するらしいいので、これからはもっとロングトーンの練習に取り入れようと思った。

それから宿題になっている課題のエチュードが2冊。
ひとつ目は、ニーハウスのインターミディエイト。
ようやく前半のエクササイズ20曲が終わって、先月からやっているのが後半のエチュードの一曲目の2回目。
、、、って、これが何が難しいかというとリズム。最初から最後までほとんど8分音符の羅列なのに、未だにイーブンに吹けない。とにかくリズムがフレーズごとに突っ込んでしまい、、、。(滝汗)
つくづく私って、リズム感が悪いなと思ったり、、。(涙)

そしてもうひとつのエチュードが、ジムスナイデロの「ジャズコンセプション」のインターミディエイト。
こちらは、「Confirmed」というパーカーの「コンファメーション」のコード進行に基づいたアドリブソロみたいな曲で、こちらはなぜか褒められた。
先生曰く、「歌って吹いているから、それらしく聴こえる。」という話だったけど、うーん。
たしかに「コンファメーション」は大好きで練習では毎日吹いているけど、それだけの問題なんだろうか?
ただ、、、歌って吹いていても、肝心の細かな運指や吹き方の基礎がなっていない部分も多く、、、。
結局、レッスンでは、さらに歌うための技術的な部分のアドバイスをしてもらったり、、、。

つまり、パーカーのフレーズにも頻繁に出てくる「ターン」というテクニック。
そして、高音とか歌うときに用いる「ベンド」の練習方法とか。
実は、私はそういう歌い方のテクニックって、とても苦手で、何でも素直に吹いてしまうので、音が垂直になってしまいサックスらしい豊かな歌い方になっていないと、今更ながら気付いた。
特に高音とか、音が空襲警報にみたいになってしまうし、それが悩みだったのだけど、それらを解消するために何をやったらいいかやっと分かった感じ。
だからといって練習してすぐにできるとか限らないのがつらいところ。
でも練習する価値はありそう、、。

、、、ということで、

受け売りだけど、これ↓


今日の一言
▼ ▼ ▼ ▼
成功は成功しようとする試みの中にあり、
幸福は幸福になろうとする試みの中にある。


ジャズのサックス、特にパーカー系のフレーズは、演歌の歌い方にも似た「こぶし」が必要らしい。
そして色気。
うーん、どちらも無い自分に果たして身に付くのか??

ただ、パーカーが超得意の先生に習っているので、少しはこのエチュードを通じて、パーカー節を身に付けてみたい。
きっと、これも何かの縁だし、、。(笑)
ちなみに次回のレッスンは一ヶ月半後。(遠い。爆)

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