キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

メジャースケール2オクターブ

2017年10月29日 20時00分47秒 | ウッドベース
なんとか~、念願のウッドベースを弾き始めて、早7ヶ月が経過ー。

最近は、毎日30分から60分くらいを目安に基礎練習をしているのだけど、その中でも一番力を入れているのが、「メジャースケールを弾く。」ということ。
もちろん基礎練習なので、コントラバス教則本「HIYAMAノート」をやってはいるのだけど、最初のハーフポイジョンと次のファーストポジションはなんとかできたものの、、、その後はあまり続かなくなってしまった。



ほんとは続けてどんどんやっていけばいいのだけど、やっぱ、この教則本は基本クラシックのコントラバス奏者のための本でもあるので、アルコ(弓弾き)で練習するのが本来の姿。もちろんそれだけじゃないけど、どうしてもレッスンではあまりこの教則本をやる機会が無く、結局、独学、、、ちょっと辛い。

それでもコントラバス=ウッドベースの基礎を考えると、どうしてもでも最低メジャースケールだけは弾けるようになりたい!、、という希望もあり、、。

そんな訳で、メジャースケールを一オクターブ、ジャズの基礎練習に則り、12キーで弾く練習をしてきた。

がしかし、、。

それからメジャースケールを2オクターブ分、続けて弾く場合の運指にちょっと困っていた。

今までは、メジャースケールを一オクターブ弾いたところで、次の一オクターブ弾く時、必ず最初の「ド」の音は人差し指だった。
ところがメジャースケールを2オクターブ続けて弾くと、運指的に2オクターブ目の「ド」の音が人差し指にならない場合がある。
この問題はあくまでフレットレスの場合のみに起るものなのだけど、これについて、どうしても決定的な判断が下せず、自己流でいろんな運指を試してみたりしてたー。
で、いろいろな運指で弾いているうちにわからなくなり、、。(おぃ!)
最終的にレッスンで、先生に運指について質問してみたー。
そしたら、。

ウッドベースやアップライトベースのようなフレットレスのベースの基本運指は、コントラバス教則本「シマンドル」の方式で、一オクターブの終わりの音「シ」の運指がなんであろうが、2オクターブ目の「ド」は、運指的には「人差し指で弾く。」という話らしい。
つまり、今までは一オクターブ目のスケールを弾き、その時、2オクターブ目の最初の「ド」が小指になる場合もあったけど、それをやめ、あくまで2オクターブ目の「ド」は、人差し指で押さえる!、、、ということ。
これって、、、もしかしてピアノの運指に似ているのかもー。
な~んてこっそり思ったりしたけど、、。

ともかく問題は解決した。

要は、メジャースケールを続けて2オクターブ弾くには、真ん中の「ド」の音は人差し指で押さえる!
こうすることによって迷いなく指を動かせることができるし、、。
って、これはあくまでウッドベースの場合で、2オクターブ目を弾く時、一弦ばかりになってしまう場合。
なので、エレキベースのように3弦や4弦でもハイポジションを弾く場合は、もちろん運指は変わってくる。

ともかく、先生曰く、「メジャースケールを2オクターブ弾くことができれば、ジャズのベースラインを弾く時の範囲が広がってバリエーションを増やすことができる。」ということなので、。
これは是非!マスターしたい。

ちなみにもうひとつ。
必死に練習中のサムポジションについて。

どうやら12フレット以降の3弦、4弦って、ウッドベースだと普通にあまり弾かないらしい。
もちろん世間は広いので、やっている人もいるかもしれないが、一般的な話としてはやる必要が無いらしく、どうしてもその音が必要なら、その分、2弦や1弦のポジションから音を選択。というお話だった。

ということで、ウッドベースやアップライトベースも毎日必死に練習中。
もう発表会まで約2週間しかない!
がんばらねばー。

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