グリムスキーワード エコアクション
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/01/faa3ff31d7d3494dbfd2a574d2bd888a.jpg)
昨日の夜は、ひさしぶりにビデオで、「バード」という映画を観た。
うん、何年ぶりだろう?
、、、観るのは。(笑)
実は、私はこの映画を観てチャーリーパーカーの事を知った。
もうかれこれ10年以上前に話。深夜映画でたまたま観て、その時、流れていた音楽に釘付けになった。
もちろんジャズはそれ以前も聴いていたけど、ビバップをビバップとして認知して聴いたのは初めてだった。
映画の中でもビバップという名前が頻繁に出てくる。
当時は、新しい音楽(映画では、ニューミュージックと呼んでいた)だった。
私はこの映画を観たとき、ジャズドラムに憧れていて、特にチャーリーパーカーの音楽で流れていたドラムがお気に入りだった。
それも一番好きだったのがマックスローチ。
「ナウズザタイム」のドラムソロを聴いたとき、これだ!と思った。
その時、チャーリーパーカーの事は特別好きじゃなかった。
でも音楽が好きだった。
そしてメロディとリズムが好きだった。
だからドラムでセッションに行くと、なるべくチャーリーパーカーの曲を演奏するサックス奏者に付いていき、一緒に演奏するのが密かな楽しみだった。
そして月日が流れ、、、。
ある事件をきっかけでドラムでセッションに行くのをやめたのが、今からちょうど5年前の7月下旬。
ドラムを叩きながら大好きなチャーリーパーカーの曲を口ずさんでいたので、まさかそんなに吹くのが難しいなんて夢にも思っていなかった。
だから、自分でもすぐに吹けるようになると思ってサックスを始めた。
それがその年の冬、、。
、、、って、話を少し戻すと。
私はサックスを始めてネットでビデオを観るまで、チャーリーパーカーの本物の姿を知らなかった。
つまり映画を観たとき、それが本人だと思っていた。
でも、その後、自伝書に掲載されている写真と少なからず違うような気がしたけど、あまり興味は示さなかった。
そんなことより音楽さえ本物なら良いと思い、映画に収録されている曲のオリジナル録音のサントラとか買い、それらを愛聴していた。
もちろんベスト盤を何枚も買ったりした都合上、個々のオリジナル録音盤を買いそびれてしまったしたけど、有名な曲でカッコ良いがベストにたくさん入っていたので、それでいいような気がしていた。
で、映画についてのデータは調べれば分かるので割愛。
あくまで感想なんだけど、私はチャーリーパーカー役の人、意外と好き。似ているような似ていないような雰囲気が良い。
有名なエピソードもたくさん入っている。
やっぱり楽器はコーンなのかもしれないし、一番目立つのは白いマウスピース。
それでレコーディングの最中、火の付いたタバコを左手に挟んで演奏していて、何気に手のフォームが良いとアピールしていたり。
代理コードの発明の話、初セッションでのエピソードは、サックスについて何も知らない自分でも、サックス奏者って大変なんだと思ったりしてた。
もちろん麻薬に関することは頻繁に出てくるけど、当時はみんなやっていたので、それを音楽と直接結びつけるのは良くない気がした。
(って、まったく関係ないけど、ある音楽エッセイでテナー奏者のスタンゲッツが、実は同じような麻薬常習者だと知って、少なからずショックを受けたのは記憶に新しいけど。汗)
あと約10年くらい前に、NHKで放送したジャズの歴史という番組があって、それを録画したビデオがあった。
その番組は約5時間以上もあり、4、5回に分けて放送。100年にわたるジャズの歴史を映像で紹介していて、私はそれでジャズを知った。
その中で、ちょうどチャーリーパーカーで出てくる50年代。ビバップという音楽を紹介している部分で、やっぱり中心人物はチャーリーパーカーだった。
当時は、すでにスターで、ライヴにはあらゆる楽器の人がつめかけ、ビバップを演奏する楽器プレイヤーは全員、チャーリーパーカーの真似をした、、、というくだりがあった。
それほどジャズをやるものにとって影響力のあった偉大なるサックスプレイヤー。
そしてアメリカの象徴。うーん、深い。
私が、初めてサックスのレッスンを受けた日。
真っ先に先生にこう宣言した。
「私の目標は、ジャズのセッションで、チャーリーパーカーの曲を吹くことです。」
あれから5年が経とうとしている。
けど、、、まだ実現していない。
もちろん悔しいけど、でも、改めて、また「バード」を観て思った。
私にはまだ時間がある!
もう一度、チャレンジしてみよう、、、と。
永遠の「火の鳥」と共に。(笑)
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昨日の夜は、ひさしぶりにビデオで、「バード」という映画を観た。
うん、何年ぶりだろう?
、、、観るのは。(笑)
実は、私はこの映画を観てチャーリーパーカーの事を知った。
もうかれこれ10年以上前に話。深夜映画でたまたま観て、その時、流れていた音楽に釘付けになった。
もちろんジャズはそれ以前も聴いていたけど、ビバップをビバップとして認知して聴いたのは初めてだった。
映画の中でもビバップという名前が頻繁に出てくる。
当時は、新しい音楽(映画では、ニューミュージックと呼んでいた)だった。
私はこの映画を観たとき、ジャズドラムに憧れていて、特にチャーリーパーカーの音楽で流れていたドラムがお気に入りだった。
それも一番好きだったのがマックスローチ。
「ナウズザタイム」のドラムソロを聴いたとき、これだ!と思った。
その時、チャーリーパーカーの事は特別好きじゃなかった。
でも音楽が好きだった。
そしてメロディとリズムが好きだった。
だからドラムでセッションに行くと、なるべくチャーリーパーカーの曲を演奏するサックス奏者に付いていき、一緒に演奏するのが密かな楽しみだった。
そして月日が流れ、、、。
ある事件をきっかけでドラムでセッションに行くのをやめたのが、今からちょうど5年前の7月下旬。
ドラムを叩きながら大好きなチャーリーパーカーの曲を口ずさんでいたので、まさかそんなに吹くのが難しいなんて夢にも思っていなかった。
だから、自分でもすぐに吹けるようになると思ってサックスを始めた。
それがその年の冬、、。
、、、って、話を少し戻すと。
私はサックスを始めてネットでビデオを観るまで、チャーリーパーカーの本物の姿を知らなかった。
つまり映画を観たとき、それが本人だと思っていた。
でも、その後、自伝書に掲載されている写真と少なからず違うような気がしたけど、あまり興味は示さなかった。
そんなことより音楽さえ本物なら良いと思い、映画に収録されている曲のオリジナル録音のサントラとか買い、それらを愛聴していた。
もちろんベスト盤を何枚も買ったりした都合上、個々のオリジナル録音盤を買いそびれてしまったしたけど、有名な曲でカッコ良いがベストにたくさん入っていたので、それでいいような気がしていた。
で、映画についてのデータは調べれば分かるので割愛。
あくまで感想なんだけど、私はチャーリーパーカー役の人、意外と好き。似ているような似ていないような雰囲気が良い。
有名なエピソードもたくさん入っている。
やっぱり楽器はコーンなのかもしれないし、一番目立つのは白いマウスピース。
それでレコーディングの最中、火の付いたタバコを左手に挟んで演奏していて、何気に手のフォームが良いとアピールしていたり。
代理コードの発明の話、初セッションでのエピソードは、サックスについて何も知らない自分でも、サックス奏者って大変なんだと思ったりしてた。
もちろん麻薬に関することは頻繁に出てくるけど、当時はみんなやっていたので、それを音楽と直接結びつけるのは良くない気がした。
(って、まったく関係ないけど、ある音楽エッセイでテナー奏者のスタンゲッツが、実は同じような麻薬常習者だと知って、少なからずショックを受けたのは記憶に新しいけど。汗)
あと約10年くらい前に、NHKで放送したジャズの歴史という番組があって、それを録画したビデオがあった。
その番組は約5時間以上もあり、4、5回に分けて放送。100年にわたるジャズの歴史を映像で紹介していて、私はそれでジャズを知った。
その中で、ちょうどチャーリーパーカーで出てくる50年代。ビバップという音楽を紹介している部分で、やっぱり中心人物はチャーリーパーカーだった。
当時は、すでにスターで、ライヴにはあらゆる楽器の人がつめかけ、ビバップを演奏する楽器プレイヤーは全員、チャーリーパーカーの真似をした、、、というくだりがあった。
それほどジャズをやるものにとって影響力のあった偉大なるサックスプレイヤー。
そしてアメリカの象徴。うーん、深い。
私が、初めてサックスのレッスンを受けた日。
真っ先に先生にこう宣言した。
「私の目標は、ジャズのセッションで、チャーリーパーカーの曲を吹くことです。」
あれから5年が経とうとしている。
けど、、、まだ実現していない。
もちろん悔しいけど、でも、改めて、また「バード」を観て思った。
私にはまだ時間がある!
もう一度、チャレンジしてみよう、、、と。
永遠の「火の鳥」と共に。(笑)
孤独な練習をたくさんして、薄皮を剥がす程度の進歩を積み重ねるしかないのかも知れない、、ものなのですね。
キャットてぃるさんのブログ、とても参考になります。
本当に、良い楽器に出会えて良かったですね。
今、Amazonマーケットプレイスで注文しました。楽しみ^^
キャットてぃるさんの回顧記事シリーズ、時々出て来ますが
興味深いです。ブログって、日々の日記を書くというイメージがあるけども、こういう記事も味わいがあって好きです。
書きたいこと忘れたので(あついので。。)
またくるね。
こちらこそ、はじめまして!
コメントありがとうございます。
お、同世代ですか?!
それは頼もしい限りです。
それにジャズは楽しいですよね。
私も若い頃から憧れの音楽でした。
それでこの歳になってやっと始められたわけで、。(笑)
、、、って、実は私も他の方々の事が羨ましくてなりません。
だからこそ!日々頑張れる気もするのです。
これからもよろしくお願い致します。
こちらこそ、はじめまして!
コメントありがとうございます。
サックスは楽しいです。
ただ楽器は最初、手にするのが意外と大変なのは私も分かります。
でもチャンスもあるかもしれないので諦めないでね!
私もキャンディダルファーは密かに好きです。(笑)
やっぱり一流のプレイヤーは華があるなといつも思います。
これからもよろしくお願い致します!
こんにちは!
あれ!観たいー!!って、すでに注文?!
相変わらず行動が素早いですね。(お見事!
映画は観てのお楽しみですが、音楽担当がレニーニーハウスなんですよね。
、、、って、たまに妙に過去を振り返る癖があって、それが変な記事に繋がっています。(爆)
それに5年以上前の話は、まだブログが無かった時代なので、後で記録用に日記として書くかもしれませんが、そのときは大目にみといて下さい。
これからもよろしくお願いします。
こんにちは~!
あれ、体調のほうは大丈夫ですか?
だいぶ暑さにやられているようで、、。
気分がよくなったらまた遊びましょ!
またね~。