キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

55回目のレッスン

2006年12月08日 12時12分48秒 | サックスレッスン
きのうは、サックスレッスン55回目っ!!いよいよ3年目に突入~。
まず、内容的には、ロングトーンとエチュードを2つのみだった。
が、しかし、その内容が凄かった~。
、、、って、まさに基礎の見直しをした。
それは、新しいロングトーンの練習方法を教えてもらったのと、基本のフィンガリングフォームの修正。
どちらも、もう~、「目から鱗っ!!」状態だった。

なにしろ一番根本的な部分だけに、「これができないと何をやってもダメ。」
そして、「これができないとどうにもならない。」という感じで、ほんとびっくり。
、、、って、いいこと教えてもらいました。
とはいっても、これも自分の成長過程での指導であると確信、まさに今の状態でできることなんだと思った。

で、まずロングトーンだけど、今までは8拍伸ばしてどんどん音を変えていく、、、という感じでロングトーンしていた。それで半音づつ最低音から最高音まで吹く。まぁ、それはそれで有意義だと思っている。が、しかし、今度のロングトーンはそれとはまったく違う次元~。
なにしろ「最初に出す”一音”をベストな状態で出す努力をする。」というもの。

「とくかく”一音”をベストな状態で出す。」、、、う~ん。

そして、それが出来たら出す音を増やしていき、どんどんベストな状態の音を維持していく。そうやって楽器すべての音を、自在にコントロールして、常にベストな良い状態の音を出せるようにする。そういうトレーニング法だった。

ただ問題がひとつ。それは時間が掛かること。でも1時間でも練習はできる。(ロングトーンに限っていえば、、。)それに基礎練習なんて、まずロングトーンさえ上手くいけば、後はどうにでもなる感じなので、それでいいのかも~。

それからひとつ、先生から課題を頂いた。

それは、「そのロングトーンの練習を毎日やりなさい。」

、、って、じつはこういうこと、一度も言われたことなかった~。
で、先生も、「初めて言った。」(笑)

、、、ということで、「常にベストを尽くさない。」と。

それからフォームのことだけど、もともとフィンガリングフォームが悪いので、気にはしていた。手が小さいので指もキーに届きずらいので、無理してフィンガリングしていたし、力んでいたし、指も勝手に開いているし、、。(汗)
それでも最近は、ようやく指も慣れてきてパー指も少し改善~、おさまってきたけど、どうも指が動かしずらい~と思っていたら、、、。どうも原因を先生が発見してくれた。(笑)
それはエチュードを吹いていて、必ず引っ掛かるフレーズの部分~。後ろから眺めていた先生からひとこと。
先生、「左手の親指が跳ねているね~。」
私、「えっ??」

う~ん、たしかに言われてみると、左手の親指を中心に手の角度も変化している~。、、、というか、手が小さいせいかそのままオクターブキーを押すと、手のひらのパームキーが当たってしまい勝手にキーが開いてしまう。
それでも先生は、手の角度と指の角度を調整すればなんとかなる!と、指先の位置を教えてくれた。それからオクターブキーの押す角度と動かし方のアドバイスも含め、音が自然に繋がるようなフィンガリングも、、。
おかげでそれから吹いてみたら、だいぶ出音もスムーズになった。

ただ、、、長年(といっても2年間。笑)の手の角度の癖、、、そんなに早く直らないよーーーーっ!!
、、といことで、宿題にしてもらった~。(う~ん。こっちこそ毎日やらないと、癖を直すのがむずかしそ~。汗)で、でも、これが良くなれば、今まで苦手だったスケール練習やフレーズが、すんなり吹けそうなんで夢も広がるっ!!よかった。(笑)
で、後は少しエチュードもまた吹いたけど、根本的にベストな状態でのロングトーンとフィンガリングの癖が直らないと、うまく吹けない。
どちらも宿題に、、。

で、もうサックスを始めて2年。
これから3年目だけど、「どうしたら、これからも上手くなれるか?」、、、それが今のテーマかも、、。
普通、楽器は始めた最初の3年が勝負で、その時にちゃんと基礎練習をしておかないと、その後、必ず上達は停滞すると思っている。だからといって、がむしゃらにやっても、やり方が良くないとそれもだめ。難しいものだと思う。
ということで、先生には常に適切な指導をしてもらうよう、いろいろと確認をしながらお願いした。
、、、が、今度の課題はかなり自分にはきびしい、、。

そして常に極度の集中力が必要と感じた。って、こうみえても集中力には自信があった。けど、それも甘かったと再認識した。
さすがに、「プロの集中力は凄い!」と思えたレッスンだった。
なにしろ習うこちらもレッスン中は集中しっぱなしっ!!、、すごい疲れた。
なにしろ1時間以上も、「ずーーーーっ!」と見つめられて、注意を受けて吹いていたんだから、、。(爆)

ともかく3年目のレッスンも無事終了~。
これからもサックスの練習がんばろっ~!!
ソプラノもアルトも、両方共頑張って良い音鳴らしたいにゃ~!!(笑)
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8 コメント

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レッスンのコメントだよ (nakapageだよ)
2006-12-08 23:41:16
おつかれさまです。

ロングトーンで1時間ですか!
やっぱりうまくなりたきゃ、たくさん練習しないとだめすよねぇ。それと同時に頭を働かせて集中して練習しないとダメだと改めて感じました。
フィンガリングは、無駄な動きを抑えてスムーズに動かすのは、ギターのような弦楽器と同じですね。サックスってギターと違って自分の手が見えないから分かりづらいですね。
返信する
なるほどっ (るなそる)
2006-12-09 06:16:32
これが目からウロコだったのですね!
昨晩、高校吹奏楽時代の音源が出てきて聴いていたのですが、1年目と2年目で大分変わってました。たとえ1年間でも毎日練習していると、こんなに吹けるようになるのかーという感じです。ただ高音部のピッチが悪かった~!(2年目の初めまでアルトでした)
さすがにロングトーンのみで1時間練習はなかったですが、ロングトーンやタンギングなど基礎練習は1時間以上毎日やってましたもんね…。
キャットてぃるさんがかかれているように最初は基礎が大切なんですね。もちろん現在も大切なんですけど…。
指のことに関しては、私もこんど先生やバンドのベテランの人に見てもらいたくなりました。もっといい角度がありそう。
それにしてもよい先生ですよね。相性もよいようでいいないいな♪
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コメント感謝感謝~♪ (キャットてぃる)
2006-12-09 17:18:59

>nakapageさん

どうも、こちらこそ♪
そ~そ~、ロングトーンはレッスンでは重要なテーマです。でも集中して、目的意識をもってやらないと意味が無いみたい、。それなんで、なかなか上手くならないんですよ~。(涙)
たしかにフィンガリングはそうだと思います。
そういえば、ギターもフィンガリングが難しいですね。私は指が不器用なんであまりできません。
だからといってサックスで、出来ない言い訳にはならないみたいです。
まぁ、それなんで、これからもせっせと吹いてみまーすっ!(はっきりいって、今回の練習はすごいタメになるんですよ~。それなんで、詳しくは書きません。爆)

>るなそるさん

は~い。そうでした。ウロコ、、。(笑)
おかげでだいぶ視野が広がって、吹くのが楽になってきました~。というか、やっぱりせっせと課題をこなすのもいいですが、弱点や欠点を客観的に見てくれる方が、レッスンは有意義な気がしました。
それにしてもロングトーンっていう練習は難しいですね。えらそーな事を書いたりしてても、結局、ちゃんとやっているかなんて誰にもわからないし、。
るなそるさんも、やっぱり最初からちゃんと練習してたんですね!
私も見習って練習頑張ってみます~。
というか、ようやく蛹になるきっかけを見つけた感じです。上手くいけば、そのうち蝶になれるかもしれません、、。(笑)

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Unknown (nakapageだっぺ)
2006-12-09 22:42:43
こんにちは。
>それなんで、詳しくは書きません。爆)
え~!それは100元じゃだめっすかぁ~~
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こんにちは。 (キャットてぃる)
2006-12-10 00:16:20

>nakapageさん

ぁ、100元でもいいですよ~。(笑)
ただ教えてもらったら、絶対に練習しなきゃだめですよーっ!!いいですか?
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あ、お、んん (nakapage)
2006-12-10 13:30:55
あ、えっと~、、100元今無いのでパス
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えっ・・・っと。 (キャットてぃる)
2006-12-10 18:10:25
100元って、たしか6円くらいでしたっけ?(爆)
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あ・・・ (キャットてぃる)
2006-12-10 18:14:36
>nakapageさん

えっと上のコメント、私ですが、、。(笑)
ともかく次回、中国に行ったときにでも、、、って、もういいか。
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