キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

練習での愉しみ

2008年05月01日 01時04分43秒 | サックス練習
私の場合、サックスを吹いているだけで楽しいのですが、、。(笑)

そんな中でも一日の練習の中で、凄く楽しいと思える瞬間があると気づいた。

それは2つ、、。

1、好きな曲のメロディを吹いて、それを録音して聴いたとき。

2、好きな曲のカラオケに合わせてアドリヴ(レベル関係なしで、)を吹いて録音して、後でそれを聴いたとき。

それで両方には共通点があって、

1、好きな曲であること。

2、新鮮味があること。

なぜなら、1、、の好きな曲は何度聴いても新鮮に聴こえる。(好きだから。笑)
そして、2、のアドリヴは、(練習の場合、)譜面を所見、もしくはほんとにその場での即興で吹くので、メロディは常に鮮度がある。(新しいメロディという意味で、、、。笑)
ただ、練習として吹いているときは、かなり必死で、上手く吹けないとか音が出ないとか、、、あって、それらを楽しんでいる余裕もへったくれもないー。、、、なので、ナルシスト(?笑)の私は、練習した曲はすべてボイスレコーダーで録音して、後で寝る前に聴くようにしている。
もちろん!気持ちよく吹いていた曲でも、後で録音したのを聴くと、、、凄い下手とかあるけど、、。(汗)
ただ、中にはとっても意外に聴こえの良いモノもあり、、。これは後でセッションのネタにしよう!とか、以前はまったく下手に聴こえた曲が、いつのまにかサマになっていた、、、とか発見があって楽しい。

そうはいっても、クオリティ的にはまだまだなので、音源公開には繋がらないけど、でも自分の中ではほんのちょっとでも進歩のあった曲は、えらく楽しく感じる。

それと、やっぱりアドリヴ、、。
たしかに、超初心者級のなんちゃって~。ばかりではだめ!(笑)
でも理論に基づいた綺麗なメロディのアドリヴをすぐに吹こうなんて、、、無理無理~。(そのために普段の基礎練習があるんだけど、、。爆)
もちろん教則本や曲集での分かりやすいメロディを、コピーして吹くのは楽しい。
でももっと楽しいのは、出来は悪くても、自分でその場で作ったメロディはとにかく新鮮で、新しい曲を聴いたときのような感動を覚えることがある。
それがいつもできるとは限らないけど。(爆)

そんな感じで、毎日数時間練習する中で、ロングトーンやスケール練習、エチュードのコピーもやっただけ楽しいけど、もっと後になっても楽しめるのは、やっぱり曲の練習かもしれないと感じた。

ちなみに水曜日は、ビックバンドのリハの日でした。
しっかり2時間半、練習したけど、曲のコピーだけなので、ちょっと物足りない感じ。でもソロを取るほど上達していないので、、、というか、曲もまだ全部吹けてないし、、。(おぃ!笑)
そんな感じなので、家に帰ってからは1時間ばかりウォームアップでエチュードを吹いた後は、好きな曲を吹いて遊んだ。
やった曲は、「マイフェイバリットシングス」と「ハウ・インセンティヴ」。
どちらもサックスを始めた頃から吹いている曲。でも未だに上手く吹けなくて、、。特にアドリヴなんて、、、悲惨、だったけど、最近、少しだけ指が動くようになってきた。(スケールやコードを少し覚えてきたからかもしれないけど、、。笑)
いくらなんでも「枯葉」ばかり吹いているのも飽きてきたし、、、この辺で、他の好きな曲も吹けるようになりたいと思った。
でも先は長いね、きっと。(笑)
コメント (5)
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