キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

今日練習した曲。

2005年11月18日 23時40分32秒 | アルトサックス
きょうはなぜか楽器の鳴りが良い。
問題のリードはまたJAVAの3番に戻した。(なんてこったい。)
ともかく、少しロングトーンをやって楽器の鳴りと自分のコンデションが整ったので、ひさびさにたくさん曲を練習してみた。

1、「ウォーターメロンマン」いきなりですが。(笑)今までやろうやろうと思っていてなかなか始められなかった。「ひとりで楽しむサックス・ライフ」から。
でもどうもこの手の曲はロック的なイメージがあるので、「ロックなら、やっぱりメタルのマウスピースでしょ?」ということで、これも久しぶりにブランチャーのメタルで吹いてみた。
で、これがなかなかいい感じ。ただまだメタルが慣れていないので、ちょっと超音波気味。あと8ビートなのに吹いているうちに勝手にリズムが揺れてスウィングしてしまう。これはどーかと思った。

2、「バグズ・グルーヴ」Fのブルース。これはブルースの中で一番テーマは易しい。今までもジャムセッションで何度も吹いたことあるけど、ふと思うのは、アドリヴになると他のFのブルース、たとえば「ナウズザタイム」とかと同じになってしまうこと。
ちなみにこれはメタルとラバーと両方で吹いてみた。そんなに悪くないけど、メタルだと下手がまだ目立つのでラバーで吹いたほうが誤魔化せそう。(おいおい。)

3、「マイファニー・バレンタイン」きょうは別の本「・・のジャズ・アルト・サックス」の譜面を少しコピーして吹いてみた。むずかしい。でもこっちのほうがフレーズが実践的で、セッションでそのまま吹いてもバレなさそう。ただオブリが油断すると指が勝手にスケールアウトして、変な音列になってしまう。気を付けないと。

4、「星影のステラ」と「イパネマの娘」どちらも「ひとりで楽しむサックス・ライフ」からテーマを中心に。もうこの辺はやっぱりムーディな曲なので、メイヤーのラバーで吹いたほうが印象はいいはず。でも下手なサブトーンばかりで吹いていると、なんとな~く息苦しく聴こえなくもない。だからといって普通の吹くと味気ないし。

5、「アナザーユー」と「ユビソ」と「枯葉」この辺はテーマだけはよく吹いている。セッションではよく吹くので忘れないために。しかしアドリヴが難しい。やる度に違うのはどーかと。少しは指に頼らないで頭を使って吹きたい希望はあるけど、コード眺めていると、つい知恵熱が出てしまい参ってしまう。でも頑張らないとね。

ほんとはあと「Aトレイン」と「ソフトリー」と「ビリーズバウンズ」と「チキン」を、練習しようと思ったけど、忘れた。というか時間切れ。ただ練習したからといって上手く吹けるとは限らないので、やっても仕上がらないで終った曲もあったなぁ、、。(遠い目。)

普段はほとんど曲を練習しないので、、、というか、なんらかの理由で楽器の鳴りが悪いと、曲を練習したくなくなるだけ。なにしろ昨日までなんか、高音域が出ないのでそればっかり何時間も吹いていたし。
あっ、そういえばメジャースケールの練習の弊害か、いや、まだ未熟なせいか、どの曲のアドリヴの練習に入ったところから勝手に指が暴走する癖が勃発!おまけに途中でスケールの種類が変化して、変な音列に、、、って、これ、まずくない?
さらにそういうアドリヴって指と口が連動していないので、
なんか「変な小動物がこちょこちょとしゃべている感じ」で妙に気持ち悪い。
やっぱり、まずフレーズは、正確にコピーして吹けるところから始めないといけない感じがした。道のりは長いねぇ。がんばろ。(笑)
コメント (9)
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