キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

タンギング練習の大切さ

2005年10月30日 02時31分32秒 | アルトサックス
きょうの昼は、またもや溜まった洗濯物の片付けと家の掃除をやった。なので、あんまりサックスを吹く時間がなくなってしまい、(汗)おまけに夜は、2週間ぶりのメタルバンドの練習もあった。(ライヴが12月だよ~!)
それでも一日に一度くらいは吹かないと落ち着かないので、お昼食べてから1時間くらい練習。さすがの私でも、練習時間が短いと気合が入った。

ただ、じつは夕べ、ひとりでプチ凹みだった。
練習の録音を聞き返していて、あまりに音色が良くないので悩んでしまった。

「良い音しないなぁ~。」

でも、よくよく考えたら録音を聴く機種に問題があるような気もした。なので、まず最初に録音したmp3ボイスレコーダーにヘッドホンで聴いてから、それをダビングしたPCでまた聴いて、それからPCにヘッドホンを繋いで聴いてみた。そしたら微妙に音色が違う。
それと、もうひとつ気になった音色なんだけど、

「なぜ、曲になると良い音色が出ないのだろう?」ということ。

レッスンでもこの前、先生に指摘されたけど、
「なぜ、ロングトーンだと良い音色なのに、曲を吹くと変な音色になるのか?」

で、それを何度もいろんな機種で録音を聴いてみて思ったのは、

「音色のコントロール力の問題ではないか?」ということ。

「つまり良い音色が出せないのではなくて、良い音色をコントロールできていないだけ?」そんなことをふと思った。

で、心当たりがあるかどうか、胸に手を当てて考えみた結果、、、普段の練習であまりやっていない、もしくは苦手なコントロール系テクニックはなにか?
そんな自問自答を繰り返し、ようやく分かったのがタンギングの練習についてだった。

せっかく長い時間かけてロングトーンで良い音色を作っても、曲を吹く際、できそこないのタンギングでリズムはめちゃくちゃ。おまけに吹いて指だけ動かしても、まだ息の圧力が足りないので、なんともふにゃふにゃした頼りない音になってしまう。

なので、きょうは少ない時間、半音階での8分音符のタンギング練習をテンポ=120でやってみた。すると、、、満足にできていない。あ、甘かった。こ、これじゃぁ、、ちゃんと曲を吹くのは無理なのでは?と思ってしまった。
やっぱ、音色うんぬんより、まず正確なリズムを刻めるタンギングこそ!が、今の自分には必要な気がした。

ちなみに2週間ぶりのメタルのドラムは楽しかった。なぜか足が超スムーズに動いて、ツーバスもスレイヤー並に速く踏めた。、、、やっぱ、練習しないほうがいいのかなぁ~~~?(おいおい。笑)
コメント (5)
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