キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

いきなりアドリヴ教室「Fのブルース編」に行ってきました。

2005年10月09日 01時00分01秒 | サックスレッスン
きょうはとっても楽しみだったWB主催のいきなりアドリヴ教室に行ってきた。今度はFのブルースをやるっていうのでわくわく。

一応、家でブルーススケールと適当にさらって音列だけは覚えたつもりだったけど、実際に演奏にはあまり役には立たなかった。(涙。)
おまけに簡単なフレーズも覚えて吹いてみたんですが、それも空振りばかりで、とても涼しかった。(おいおい。)

でも一番ショックだったのは音色。良い音が出せなかった。
あれほど気にして、毎日練習してきたのに全然ダメ状態で、自分の思っている音色が搾り出せない。緊張はしていなかったけど、普段、小さな箱の中で吹いているせいか、スタジオとか広い所での音響の感覚が掴めず、ただただ大きな音が出したい一心で、力んでしまったのかも?
おかげで音色を押し殺してしまい、サックスというよりは、クラシックのクラリネットのような、丸くて甘い音色になってしまった。
「違うよ、違うよ、、。」って。

「フレーズで音を考えている。」って、言われたんですが、、、。たしかに一理ある。

でもちょっと弁明すると、どちらかというと私は、

「リズムだけで音を考えてしまう。」、、ほうが正しい。

常に頭の中にリズムがあって、それに頼ろうとするあまり、それに音程が付くとフレーズという形になってしまう。

とはいっても思ったように指と呼吸が付いていかないので、当然、言葉少なめ。結局、音色に頼ろうとして綺麗に見せたいがために、サブトーンやボリュームコントロールに頼り、結果、こじんまりとした小さな音になってしまった。

「やばいなぁ。」

ともかく”井の中の蛙”は、ようやく外の世界が見えた感じ。

勉強になりました。
コメント (5)
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