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キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ウッドベースの今の悩み

2017年09月03日 11時28分34秒 | ウッドベース
なんとか~今月で、ベースレッスンにおいてジャズラインを教えてもらって、早、一年が経過しましたー。

そして~念願のウッドベースを弾き始めて、早、半年が経過ー。

時間が経つのも早いもの~。(つくづく。)

そして3ヶ月前、やっとセッションの為の練習として、「Fブルース」のベースラインをウッドベースで弾くというをやっているのだけど、、。

うん。ここで大問題が?!



それはアップライトベースにもある程度、共通しているのだけど、、。
なんと!!「左手の体力がもたない。」」というもの~。

で、どちらも弾き始めた頃は、「弾いているつちに左手の体力が付いて長く弾けるはず。」と軽い気持ちで練習していたのだけど、半年経った今、意外と体力が付いていないことが判明!?、、、って、これでも毎日30分以上は弾く練習をしているのに、なんてこったい!!!(ちょっと感情的?!)

で、昨日は、また「Fブルース」を弾くために、とあるセッション系のレッスンに出向いたのだけど、またしても「Fブルース」を、3曲分弾いたところで左手が疲れてしまい、、、その後は弾けなくなってしまったー。(大汗!)
つくづく左手の体力の無さに唖然!!

それで、普通、セッションでは、「Fブルース」を弾く場合、コーラス的は、6コーラス~8コーラスくらい弾くので、当然、その間、弾きっぱのベースはずっと音を出さないといけないのだけど、、。弾いていて、左手が疲れてくると弦を指先で押さえずらくなって外したり、もしくは押さえるポジションを間違えたり~。
最悪の場合、音が出なくなってしまうので死活問題?!
だた最終的には、弾くコードの構成音に開放弦がある場合、ひたすら開放弦に頼るという手段で少しは乗り切ったり~。

でも、よくよく考えたら、家で事前練習しているときも、そんなに長く弾く練習していないことに気付いたり。(おぃ!)
つまり、家で練習しているときは長くても3コーラスくらいしか弾く練習をしていないことにさらに気付く、、。
おまけに弾いていて左手が疲れてくると、すぐに止めてしまうクセがあるような無いような。
うーん。これじゃ、左手の体力がつくわけないかもー。(←自問自答~。汗)

なので、これからは弾くベースライン作りも大切だけど、一番の問題はウッドベースを長く弾き続ける左手の体力を養うのがいいのかもしれない。

とはいっても、左手の体力って、、。

で、改善の余地としては、

1.とりあえずポジションのフォームを安定させて、目線を安定させる。(できれば手元は見ない。)
2.譜面も覚えて、神経を弾く音に集中させるように努力する。
3.なるべくセッション本番をイメージして、最後まで弾く練習をする。(疲れてもやめない。)

で、今のウッドベースの練習状況としては、「HIYAMAノート」はハーフポジションを中心の練習で、後は「メジャースケール12キー1オクターブを弾く練習」と「ジャズスタンダード曲のベースラインの練習」で、どれもテンポは=100くらいが限界。でもそれだとセッション本番ではまたキビシイ。
そんな感じなので、まだまだ修行、、、というか、練習が足りないと実感する今日この頃~。

ちなみに今月からベースレッスンは、再び、アップライトベースに戻る予定~。
春から夏に掛けてエレキベースでスラップ奏法のレッスンを受けてきたけど、とりあえずぷち暗礁に乗り上げたので、、、しばらく放置のつもり。(もちろん日々練習はするけど。笑)

それにしても左手って、、、弾いていて本当に強くなるのだろうか?
ちょっと今の段階ではわからない。

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右手のフォーム

2017年07月18日 17時46分08秒 | ウッドベース
憧れのウッドベースを始めてから、早3ヶ月が経過した。

で、ウッドベースの練習としては、毎日、というか毎朝30分から一時間くらい弾くという感じで、内容は、基本「基礎練習」のみ!
コントラバスの教材「HIYAMAノート」のハーフポジションとメジャースケール2オクターブ、ジャズの「Ⅱ-Ⅴ-Ⅰ」の基本パターンと、最後にジャズの「Fブルース」のベースラインを弾く感じ。

一番の問題は、相変わらず弦のテンションに手が負けている点。
練習の最初、20分くらいは開放弦を弾いて、右手のピチカート中心なんだけど、どうしても人差し指一本で弾いていると、弦の太さに負けて、特に低音弦の鳴りが悪い。
それなんで昨日の練習では、右手の弾く指を2本にしてみた。
つまり、一本の弦を弾くのに人差し指+中指という2本同時にピッキングするというウッドベースでは割と基本的な奏法に変えてみた。
そしたら、、、意外と音の粒が揃うようになり、さらに右手も疲れずらくなったような。

で、なんでもっと早くそうしなかったのか?
うん、単にやらずじまいだっただけ?
よくわからないけど。

そして、、、その練習の後、今度はエレキベース(コンパクトベース)を弾いたら、意外な事を発見?!
それは、ウッドベースの2本指奏法の角度でエレキを弾くと、ちょうど弦の指先の当たる角度がちょうどよくなり、手首も肘も今まで以上に弾き易くなり、、。
今までエレキ弾くと右手が安定しなかったのだけど、どうやらそれは指先の当たる角度と肘の位置が間違っていたからかもしれないと気付いた。そうやって違うベースを弾くことにより、基本姿勢とか、間違いに気付くことができて、それはそれでよかったみたい。

ちなみにウッドベースが3ヶ月が経過し、もうひとつのアップライトベース(EUB)の方は、始めてもうすぐ6ヶ月。

がしかし、、、上達具合はかなり遅い。

ある程度、ハーフポジションとか位置は覚えてきたけど、油断するとかなりピッチが揺れてしまうのは、やっぱ手が小さいせいかもしれない。
なにしろハーフポジションも厳密には人差し指を押さえて、同時に小指を押さえると、指が届いていないことが最近になって発覚したから。
つまり人差し指で押さえて音を出した後、今度は小指を押さえるとき、わずかに手をずらしていかないとピッチが合わない。
本当は、(指が届かない、)ということ、もっと早く気付けばよかったのだけど、なにしろウッドベースを弾きたい一心だったので、あまりそこはシビアになっていなかったみたい。
ともかくもう始めてしまったのだから、指が届かなくても練習してなんとか正確なピッチが取れるようになりたい。

ということで、未だに手の位置が不完全のまま、ポジションの基礎練習はつづく。

ともかく右手の問題に関しては、ちょっと良くなったので、それだけでもうれしいかもー。

あとは左手の問題。なんとか手を傷めないよう、練習していきたい。



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ウッドベース2ヶ月半

2017年06月30日 11時04分17秒 | ウッドベース
ウッドベースが我が家に到着してから、早2ヶ月半が経過した。

このベースはもともとお借りしたものだけど、一応、レンタル代をお支払して、期限は無期限という条件つき。、、とはいっても持ち主がすぐに返してくれといわれれば、すぐに対応しないといけない条件に変わりはない。

そんな感じで、やっぱりアップライトベースを弾いていると本物のウッドベースを弾きたくなるという心理はやっぱりあった手前、こうやって家でウッドベースを弾けるのは有難い限り。



で、あれから2ヶ月半の間、毎日30分から2時間程度の基礎練習をしている。

おもに「HIYAMAノート」の最初のページから始めて、開放弦での右手のピチカートの練習と、左手のハーフを中心とした各ポジションを取る練習が中心で、最後にジャズの「Fのブルース」を弾いたり~。

実は、今月になってすごく悩んでいることがあった。

それは、「左手の親指がだんだん痛くなること。」

よくある症状かもしれないけど、その原因が何なのか?
毎日家で練習する度に考えていた。

と、そこで!一番、思い当った節は、、、。

ハーフポジションでの親指の位置!?

自分では左手の親指は、きちんと立てて置いているつもりだったのだけど、弾いているうちに、右手とか、左手のフィンガリングに気が行っているうちに、左手の親指の位置がおかしくなっているみたいだった。
たぶん、エレキベースを弾いた時、親指を、多少、寝かして押さえている癖かもしれない。
それでウッドベースの場合、左手の親指の位置は、教則本通りだと中指の真下らしいけど、そんな位置に指を置くのは無理だと思っていた。なぜなら手が小さいからー。(おぃ!)
それでも今月に入ってから左手の親指が痛くなって仕方ないので、練習ではハーフポジションを中心にエチュードをやって、ひたすら親指のポジショニングだけを気にして弾くことにした。

そして、今日。

もう月末!

いつものように朝練でウッドベースでハーフポジションで弾いたら~、

おっ!?

左手の親指の位置がちゃんと中指の真下に収まっていて、、、感激ー!!



おまけに親指も痛くない。

さらに左手自体も手の形が出来つつあり、、。

この調子でいけばハーフポジション完成も真近かも?!(←と、淡い期待ー。笑)

ともかく手の形が出来てもピッチが取れないと話にならないので、来月(明日から、)、、、もう一度、正確なピッチが取れるように各ポジションの練習することに決めた。
で、具体的には、PCのソフトで練習譜面を制作して、それに合わせて弾く練習をする。

まずやるのが、ウッドベースでは一番ポジションの移動が激しい1弦のポジション取りの練習。
「ハーフポジション」→「セカンドポジション」→「サードポジション」→「フォースポジション」と上昇したら、次は下降。
それを超遅いテンポから始めて、だんだんテンポアップして、まだ最初に戻る。
次に、2弦でのポジション、3弦でのポジション、4弦でのポジションもやってみたけど、、、まず!1弦が大切だと分かった。

そんな感じで60分くらい練習して、今日の練習はおしまい。

ともかくウッドベースの左手の形とポジションを取る練習は、「体で覚える」系なので、覚えの悪い自分にとっては毎日の練習が必要不可欠!でもたった20分くらいでも効果はあるみたいなので、どんなに忙しくても一日一度は弾きたいと。
もちろん他の3本のベースも楽しいので、こちらも毎日少しづつ練習中~。
ということで、これからもベースの練習がんばろう。



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今週のベースレッスンその1

2017年06月09日 08時43分55秒 | ウッドベース
昨日もアップライトベースのレッスンでした。

まずは先生が、特別にウッドベース用の弓(アルコ)を持ってきて下さり、基本的な使い方をあれこれ教えてもらった。

やっぱ、ウッドベースにしろ、コントラバスにしろ、普通は基礎から練習する場合、アルコは必ずやるらしい。、が、いかんせん趣味で、さらに興味本位で始めた素人なので、どうしようかと悩んでいて、前回、先生に少しお話したら、「試しに一度、弾いてみますか?」と、仰ってくれて、、、なんでもすぐに体験させてくれる先生なので、それはそれで有難かったり。

で、すぐにレッスン。
まずは、弓(アルコ)の説明から~。
どんな材質でできていて、どこをいじると動くとか、。
それからウッドベース用のアルコは一般的なのはジャーマン式だそうで、その持ち方も。
で、持ち方は親指と人差し指で挟み込む感じで持って、他の指を添える感じ。ドラムのレギュラーグリップに近いそうで、自分としてはたとえが分かりやすかった。

それから弾いてみた。

あいにく持っているベースは、アリアのアップライトベースのライトで、(ネットでは一番、アルコに向いていないベースと言われているらしい。)果たして、このベースでもアルコの練習になるかどうか心配したけど、先生が試奏した結果、大丈夫だと分かって、それもひと安心。
ただ本物のウッドベースに比べるとアップライトベースの方がアルコで弾くと音量が小さい。それはたぶんアップライトベースの方に胴が無く、よって胴鳴りしないので倍音が少ないため。
それでもアルコを弾く練習にはなるので、それはそれでいいらしい。

で、問題は右腕の動かし方。
自分は小柄で腕も短いので、右手をまっすぐに伸ばしても手の位置がピックアップの位置まで届いていない。なので、アルコを構えた段階で、すでに指板の上を弾くことになる。それがいいかどうかわからないけど。

それから~とりあえず、、、弾いてみた。

うーん。これはなんだろう??

音はご想像どおり、ハエが飛んでいるような音なんだけど、アルコの角度が決まらず、ちょっと焦る。
さらに弾く弦によって腕の角度が変わるので、その都度、肘が曲がってしまう。(って、肘は曲げちゃいけないらしい。)
そして弾いている右手の力の配分が分からず戸惑うばかり。
さすがにコントラバス初心者が一年も2年もこればっかり練習させられる意味もわからないこともないけど。

で、ふと思う。

今、やるべきなのか?

たしかにウッドベース初心者なので、やるべきなんだけど。
もともとの発端は左手の運指の練習のためのアルコだった。
ところが実際には、左手を押さえる練習をする前にアルコの基本的弾き方をマスターしないといけない。
これはかなり練習時間が必要な項目かも。
まぁ、長い目で見れば、今、始めてもいいのかもしれない。
何事も早い方がいいから。
とはいっても、、、どうしよう。

ちなみに弓(アルコ)は、意外と値段が高い。
さらに専用ケースも高い。

安いベースが買えてしまう。
本当は、また違うタイプのエレキベースを買いたいと思っている手前、予算の関係ですごく悩むところ。

でも本当に悩んでいる理由?!
それはやっぱ練習時間が足りないということ。
新しい楽器が増えるたびにそれなりに練習しないといけないので、優先順位を考えると頭が痛い。
ましてやアルコで実際に演奏する機会はまったくないので、あくまで練習用~。
さらにジャズのウッドベースとして、ピチカートの練習も、もちろんしないといけないので、単純に練習時間が倍になってしまう。
それでは、、、なかなか~。

ということで、愚痴ってないで、、。

あくまで前向きに検討したい。

つづく。


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ベース用クリップチューナー

2017年06月02日 08時25分02秒 | ウッドベース
昨日、サウンドハウスでベース用にクリップチューナー「TC ELECTRONIC/PolyTune Clip」を買いました。

実は、このチューナー、ベースの先生お勧めだったのです。
レッスンに通い始めた頃、先生がレッスンで使っているのを見て、「これはいいよ。」と仰っていたので、内心、欲しいと思っていました。。
でも、すでにベース用のチューナーをいくつも持っていたので、とりあえず保留ー。

ところが最近、ベースでバンドやセッション練習会に頻繁に参加するようになり、手軽に感度の良いチューナーが欲しくなった。
実際に音を出したり、シールドで接続しなくてもチューニングできるものを。

ということで、本体に付けてベースの振動だけでチューニングできるクリップ式チューナーを購入することに。



で、早速、使ってみたけど、。

これはなかなか良いです。

まず表示が見やすい!

感度も良いし、なによりもベースに何もしなくてもチューニングができる。

たとえばセッション等でも、ベースにクリップで留めるだけで、こっそりとチューニングできるし、バンドでも気になった時にすぐにチューニングできるので、なかなか便利な感じ。

今まで持っていたチューナーって、意外とすぐにチューニングしたくても、いろいろと不満があったのけど、今度のはそれが少なくなった感じで。

とりあえずアップライトベースやウッドベースでの開放弦のチューニングが一番重要なので、やっとこれで練習にも専念できそうでよかった。

ちなみにサウンドハウスで譜面台も一緒に買った。
送料も無料なので、お店で買ってもあまり変わらないと思って。
これについてはまた後ほど。


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初心者の焦り

2017年05月31日 11時31分11秒 | ウッドベース
今朝、家でウッドベースを練習していて、ふと思ったこと。

それは、初心者ならでは焦り。

今の時点では、初心者らしい奏法の未熟さがあるけど、それをなんとかする!という強い意志で細部まで練習していかないと、半年後、一年後、3年後、、、結局、初心者と同じ未熟なままの奏法で終わる可能性がある。

それは、他の楽器を今までやってきた経験上の問題からきている。

始めた最初の3ヶ月、半年、そして1年後。
スタートダッシュでとにかく突っ走る!
その勢いのせいか、何もないところから始まるので、
初心者→初級者のレベルに到達するのが早い。

ところが、その調子でどんどんうまくなるかというと、
そうではない。

どんなに目に見えて上達した半年、一年があったとしても、
その後、上達のスピードは極端に落ちる。
その時点で、ちょっとやる気に陰りが、、。

それでもなんとかはなるのだけど。

で、その最初の段階で勘違いしがちなのが、自分の練習についての「甘さ」をどんどん容認するようになってしまう。

「まだ最初だからできなくてもいいや。」

「まだこのレベルになっていないから練習しなくてもいいや。」

「初心者は上級レベルの課題をやるのはまだ早い。」

「まだなにも弾けないから好きな曲も弾けなくてもいい。」

一理あるけど、。

そこでの勘違いは、自分のレベルが低いというより無い場合の練習方法。
たぶん勘のいい人は気付いていると思うけど。

最初の段階で、ひとつの目標を決め、勢いを付けて練習していかないと、あまりに上達の具合が悪く、挫折しやすい。

なので、最初の段階はレベルに関係なく、なんでも練習する。
その中からできるものをさらにできるようにする。

「始めたばっかりじゃできないけど、半年後、できるようなっているはず、、、。いや一年後にできるようになっているはず、。いや、3年やっていればできるようになっているはず。」と、何の根拠もない夢を見続けてしまうこともあったりするけど。
そんな空想ばかり思って少しずつ練習していていも、結局、何年経っても、ずっと初心者レベルの楽器プレイヤーは意外と多いとか。(←それは自分じゃないのか。)

で、話を戻すと、

そしてやりたい目標がある場合、(たとえばこの曲を弾きたいとか。)
まずレベル指定は関係ないと思う。
さらに自分のレベルも関係ないと思う。
そして必要なのは、やりたい目標に(曲とか、奏法とか、)
自分が何が足りない検証すること。
そして足りない要素を洗い出し、それらの項目をひとつづつ体制化して、
練習項目を作り、ひとつづつ練習していく。
大概、どんな目標であっても、課題を細分化すれば、ひとつの課題はシンプルな項目が多い。
それを単に何度か弾いたり、練習を繰り返せば弾けるようになる!と思い込んでいるのは甘い。
現に自分も過去にそう思ってやみくもに長時間弾く練習した楽器もあったけど、結局、単に繰り返して練習してもできるようにはならなかった。
まぁ、それもふつうに才能が無いかもかもしれないけど。
そんなことより、。

やっぱ好きで始めた楽器なので、上達したい。

そんな感じで、最近、また新しい楽器を始めたのだけど。
とにかく今はまだ初心者の段階。
ここで注意しなければならないので、日々の練習に対しての甘え。
始めたばっかりの頃は純粋に練習時間が長いのだけど、それも少しづつ減ってくる。
数ヶ月やっていると楽器に少し慣れてきて、練習に対してのイメージもできるから、なおさら。
そんなとき、いろんな理由を付けて練習をさぼる癖が出てくる。これが曲者。
たしかに趣味でやっているなら、それでいいのだけど。

ところが人の体はそんなに単純じゃない。

「できてるつもりは、つまりできていない。」

それは昔、習っていたドラムの先生がレッスンで仰った言葉。

「ただ、なんとなく分かった。」も、同義語。

そんな感じで自分を誤魔化しながら、練習していくと、まったく上達していない気にもなる。
でも、結局、あまり上達していないのだけど。

あと、これは自分自身へのアドバイスとして、書いておきたいのだけど。

「今日、今、少しの時間でも作って練習しろ!」←これです。

つい、いろんな用事があって、他にもやらなければいけないこと多いです。
でも、楽器の練習は先延ばしにしても上達が遅れるだけ。
さらに厄介なのが、問題になっている「できない原因を分析した結果の細部の練習」をしない限り、その練習時間もあまり効果が望めない点。

たとえば、今、自分の大きな課題。

「ウッドベースの音が小さい。」ということも、

「どうして音が小さいのか?」と、考えると、

できない原因の要素がたくさん出てきた。

たとえば、「まだ楽器に慣れてない。」「右手のピッキングフォームが安定していない。」「左手のフォームも安定してない。」「両手のタイミングが合っていない。」「弾く時にリズムが走ってしまう。」とか。
上げたらキリがないけど、、。
つまりどれもウッドベース初心者の問題と同等だったりするけど、そのとき、もし10分でも練習するなら、まず「右手のピッキングフォームの練習する。」とか決める。でも、体で覚える系の練習は、生活習慣と同じものなので、まとめて練習するのが不可能。
なので、日々、というか、毎日、体がその動きを完全に覚えるまで動作を繰り返さなければならない。そこが「毎日練習するべき。」というよくある練習へのアドバイスに繋がるわけなんだけど。
言うのは簡単。自分自身分かっているけど、それが毎日できないのがもどかしいのだけど。

ともかく気合を入れ直して、日々精進ー。

もちろん自分への言い訳はしていいけど、
その分、自分への喜びの報酬はどんどん減って、
最悪の場合、挫折する可能性もある。

もちろん楽器への適性もあるので、
自分に似合っている楽器を探すのもいいかも。

本当に好きなら言い訳はしない。
好きな人への愛情みたいなものなのかも。



という、単なるつぶやきでした。


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ベースで「はじめてジャズ」

2017年05月31日 08時42分01秒 | ウッドベース
先週の土曜日。
池袋にあるジャズのお店「SOMETHIN' Jazz Club」に行きました。



で、そのお店は、以前は「マイルスカフェ」という名前で、ドラム時代、サックス時代によく通っていました。
最後に行ったのは2、3年前でアルトで参加したお昼セッションだった。
それから約1年後にベースのレッスンを受けてから、そのお店にはあまり行かなくなった。

そもそもベースのレッスンを受け始めた時、ジャズは自分には無理だと思っていて、この歳で始めたのだから「エレキベースでロックだろ。」と勝手に思い込んでいた節はあったり~。
ジャズのベースは興味はあったのものの、、、あの「魔法のようなベースライン」弾けるはずないと思い込んでいた。

その後のことは、このブログにも書いてあるけど、それから一年後にジャズを習うことになり、それでもエレキベースで弾くのがやっとだろうと思っていた。
ところが数ヶ月間、エレキベースでジャズを練習しているうちに、その音づくりに不満が募り、、、「やっぱジャズはフレットレスで弾かないとあの音はしないのか?!」と思うようになり、できればエレキのフレットレスじゃなくてウッドベースと同じアップライトベースの方が形が似ている分、似ている音がするような気がしたので始めることに。

で、実際に弾いてみて、、、音は近かった。
がしかし、、。

その後、本物のウッドベースを弾いてみたら、、、、音、、、だいぶ違っていることも判明~。(当たり前といば当たり前!)

ところがその後、心境の変化があり、、。

家にある4本のベース。
5弦アクティブベース、4弦コンパクトベース、EUB(アップライトベース)、ウッドベースを交互に練習で弾いてみたら、どれも音は似ていないので、「どれもそれなりの音で弾けばいいんじゃないのか?!」という気持ちに。
つまり楽器本来の音を出すためのセッティングはデフォルトのまま、あとは自分の頭の中にある音のイメージで弾くことにより、それらしい音になるということに気付いた。つまり奏法がすべて。

それで話を最初に戻すと、、。



お店のセッション等で自分の使い慣れたベースを持っていくのも当たり前かもしれないけど、ジャズの場合、ウッドベースを借りるという手もある。
ピアノやドラムの場合、ほとんど借りるのだけど、ベースの場合は微妙~。
特にウッドベースは大きいし運搬も大変だし、楽器のセッティングも個人の好みがあるから、ある人が弾き易くてもある人はまるでだめかもしれない。
それはベースに限らずギターでも同じ現象はおきるかも。

で、自分の場合、特に初心者なので、本当は普段弾きなれているエレキベース持っていくのが無難なんだけど、、、いちおうジャズベースを習い始めた当初の目標が、「お店のウッドベースでセッションに参加する。」だったので、それを叶えるため、今回、生まれて初めてそれを実行することにした。
ただし、いきなり普通のお店のセッションに行っても弾けないこと確実!?
まずレパートリーが少ないし、第一、まだブルースすら一曲通して(ウッドベースでは、)弾けないので、無理やり行っても、自分自身で「若い芽を摘む。」、、、状態になってしまうー。(これはよくない!)
なので、なるべく弾けない状態になっても許される場所を選んだら、今回のお店なり、正確にはセッションではないけど、セッションの予備練習レッスンとして開催していた、「はじめてジャズ」というクラスを受講!

と、前置きが長くなったけど、。

時間は90分のジャズのレッスン。
集まったパートは、トラペット、ギター、ピアノ×2、ベース(自分)で、内容は、「Fのブルース」の解説と実際に演奏してみること。
あくまで12小節のブルースのフォーマットに慣れるというレッスンだったので、特にテーマは決めず、ひたすら12小節1コーラスを繰り返し独自でアドリブ。
それなりに楽しい雰囲気でよかった。

で、肝心の自分なんだけど、、、。
お店のベースは、案の定、弦高が高かったー。
たぶん、自分のアップライトベースよりも少し高く、習っている先生のウッドベースよりも多少低いといった程度で、弦高が高いという理由以外は特に弾きずらい部分はなかったのだけど、、。
さすがにF音やBb音ばかり4分音符で弾いていたら、左手が痛くなってしまい、、。
あらためて弦高の違いによる疲れ方の違いと感じてしまった。

さらに!?
なんとなく自分の音、小さいなと感じていたのだけど、、、。
途中、先生が同じベースを弾いたら、、、めっちゃ!音がでかったー。(おぉー!?)
それも同じアンプからの音だったので、これはたしかに奏法の違いによる音量の違いだと分かった。
「初心者はまず音が小さい。」、、、そう先生は思っていたのか、何も言われなかったけど。

最後に唯一、よかった点。
それは、「ピッチがいい。」と褒められたこと。
なにしろ、当然のごとく、お店のウッドベースにはポジションマークはひとつも無い!
なんにもない指板をみていると、一瞬、途方に暮れそうになるのだけど、それでも勇気を振り絞ってハーブポジションのフォームを置くと、ちょっと安心したから。
とはいっても、さすがに3フレット以降はとっても不安~。なので、結局、そのポジションでは弾くことはなかった。

ということで、(はじめての)お店のウッドベースを弾いてみて、まったくだめではなかったので、再チャレンジしてみようと。
とはいっても、3大苦難があるので、まだ家で地道に練習しないとだめかもしれない。

それにしてもウッドベースはでかい。
音は小さいけど。


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ウッドベースのポジションマーク

2017年04月24日 08時16分29秒 | ウッドベース
やっぱり付けてしまいました。

はい。ウッドベースのネックに端にポジションマークを!?

弾き始めた2週間前は、
今度こそウッドベースにはポジションマークなしで頑張る!と決めていたのだけど、、。

一週間くらい弾いているうちに、あまり真ん中辺りからどこ弾いているか分からなくなり、、。
せめて真ん中辺りなら、ちょっとくらい印があってもいいのでは?、、、と、魔が差し、、。
最初は、5フレットの位置に小さなシールを!
そして、次に3フレットの位置にもうひとつ小さなシールを!!

ということで、ご覧のように2つだけポジションマークを付けました。



はっきりいって弾きやすい!!

特に3フレットと5フレットの間が、。

現時点で、ウッドベースとアップライトベースのポジション把握認知度は50パーセントくらい。
まだまだ手元を見ないとポジションがずれる個所もあり、細かな音程に至ってはかなり注意しないとだめ。

ためしにハーフポジションでのベースラインとか弾いてみても、手元をまったく見ないで弾くと1コーラス過ぎた辺りから手の位置が下がることがあり、油断してずっと弾き続けると音程が定まらなくなることも。
でも一番怖いのは、一旦、音程がずれてしまってから、もう一度、正規の音程に戻すために位置を確認するときに、それが分かるかどうか不安になること。
で、その時、目安になるポジションマークがひとつでもあると、すぐにポジションを戻すことができるけど、まったくマークが無い場合、、、これはかなりヤバい状態に。
もちろん手の位置が完璧にポジションを把握できた暁には、、、もちろんマークは不要~。

そんな日が果たしてくるのだろうか?

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ウッドベース一週間が経過ー。

2017年04月18日 13時25分04秒 | ウッドベース
我が家に念願のウッドベースが来てから、一週間が経過しましたー。

いちおう練習はほぼ毎日数時間~。
やっぱ巨大なボディを抱えての練習はちょっと慣れが必要みたいで、、。



特に気になったのは、右手のピッキング。
はっきりいったアリアのEUBに比べるとこっちの方がやや弦高が低めなので、右手人差し指をうまく引っ掻けることができない。
かといって上から押すように弾くと弦の振動が死んでしまうので、かげんよく横に引っ張るように弾くのだけど、、。うーん、思ったようにいかない。



で、右手の親指を置く位置は、指板の横に自然に配置、、、となるけど、そこはちょうど親指の横っ腹の位置。ふつうなら最初、そこに指板の角が当たると痛くなるらしいけど、、、幸い、アルトサックスのフックのおかげで、そこは立派なタコがー。(おぃ!)、、、すっかり肉厚になっているのでまったく痛くない!
それはそれでいいんだけど。

エレキのアップライトベースに比べると、本物のウッドベースは指板のカーブが結構あり、円を描いているので、それに合わせてピッキングする右手の角度も変えなくてはならない。それが意外と難しい。
ただひとついえることは、どっちのベースも同じように、(なぜか、)2弦がピッキングしずらい。たぶん、中途半端な弦の太さから来ているのかもしれない。
とくかく力の入れ具合がうまくいかなくて、弦を響かすことができず、未だに四苦八苦!

、、、なので、今日の練習では、ひたすら「HIYAMAノート」のP18、P19の「開放弦の練習」というのをやってみた。
ついでに人差し指一本と、次に中指一本でも弾いてみたけど、、。うーん、中指で30分も弾いたら、、、案の定、指先に水ぶくれー。未だに指先は鍛えられていないみたい。

どっちのベースもそうだけど、やっぱ「音色がしょぼい。」と感じたら、たぶん犯人は右手のピッキング。
左手は弦を押さえているだけだし、それを弾いて音出すのは右手だから。

それにしてもウッドベースをつま弾いてみると、つくづく大きなアコギのような印象が、、。

もともとアコースティックな音色って大好きなので、弾いていて本当に飽きない。

ただ左手に関していえば、、、もう手元を見ないで弾けないと辛いと感じたり。
けど、実際はまだポジションマークが無いとだめだし、道のりの遠さを感じたり~。
本当は教則本もどんどん先に行きたいけど、アップライトベース(EUB)を始めた時、最初の3ヶ月はずっとハーフポジションの練習をしようと決めたので、未だに基礎練習はハーフポジションが中心だったり。
とにかく完璧にハーフポジションだけは手に覚えさせたいという想いもあったり。

そんな感じで楽しく練習中ー。

一日、一回、弾くのが本当に楽しみ~。


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ウッドベース日記

2017年04月13日 08時19分20秒 | ウッドベース
今から半年くらい前からジャズのベースラインを習い始め、エレキベース~アップライトベースと楽器を加えていったけど、ゆくゆくは本物のウッドベースを弾いてみたいと思っていた。

「いつかは、、、ウッドベース。」

そんな思いが、毎日、ベースを練習しつつ、頭の傍らにあった。

だから普通のエレキベースではなく、縦に構えるアップライトベースが欲しかったし、実際にアップライトベースを弾き始めた頃は、本当に感動した。

まったく手触りの違う弦に、強いテンション、フレットレスで手のフォームが最重要なスタンスに、さらに感動を覚えたことを思い出す。

これを練習して、
いつかは本物のウッドベースを弾きたい。

そう思っている日々が更に続いた。



そして、遂にその日が!?

もちろん楽器はお借りしたものだけど、、。

でも家にあるってことは、毎日、弾くことができる!

これは大きい。

一応、練習用としてお借りしたもの。
そしてウッドベース本体、ちょっとある調整がしてあるけど、あの大きなボディを抱えての演奏はやはり練習用としては十分。
もちろんポジションマークもなし。(今回は付けないことにした。)

ということで、これから始めます!

果たして~54歳の小柄な女性が弾くことができるのか?

温かく見守ってくれることを祈ります。



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