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キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ウッドベースを弾いた

2017年04月07日 08時51分16秒 | ウッドベース
昨日は、一週間ぶりのベースレッスンだった。

今回はウッドベースの試奏第二弾!ということで、、。

先生が、今、メインの使用中のウッドベースを持参してくれた。

「せっかくなので、弾き比べてみましょう。」と、ウッドベース試奏ことになったのだけれど、まさか2回に分けて2本ともレッスンに持ってきてくれたことに凄く感謝したい気分~。

で、前回、先生が持参したウッドベースは、長年の改造を経てちょっと違う弾き心地になっていたウッドベースだったけど、今回のは現行での使用を考えてのセッティングで、あくまでプロ仕様。当然、前のとは違う。どちらかというと、今回のウッドベースの方が普通仕様といってもいいくらいらしい。

そして早速試奏~。

大きなウッドベースを抱きかかえるように持って、いざ!左手をオン!!さらに右手もオン!!!
思い切って弾いてみたけど、、。

「はい。まったく歯がたちませーん!」(おぃ!)

まず、弦高がめっちゃ高い!
はっきりいって自分のアップライトベースの3倍はある?!

さらに弦が太い。
って、弦の太さに関しては、指先で触るだけである程度太さが確認できるので、もう指先を下した時点で太いのがわかる。

つまり太い弦で、さらに弦高が高い。
ということで、左手で弦を押さえた時のテンションがハンパないー。
それでもなんとか押さえてみたけど、、。

うーん。2ポジションくらいからなんとか押さえられたけど、問題はハーフポジション、つまり1フレットを人差し指一本で押さえるのが至難の業!
弦のテンションが強すぎて~押さえきれないー。、、、もしくは押さえられても、ほぼ一瞬!?
これはかなり左手を鍛えないとだめかも。

それから次にアルコ(弓)でも弾いてみた。
で、弓はジャーマン式。
持ち方を教わって、恐る恐る~弾いてみたけど、、。

おっ!?思っていたよりも簡単に音が出たー。
おまけにちゃんとしたコントラバスの音がする。
ノコギリのような音でなくてよかったー。
と、感心してみたりして。

ただ、問題はやっぱ左手なのよねー。だよね~

と、ひとりつぶやいたり。


先生曰く、「本物のウッドベースは手強い。」

たしかに。

で、どうするか?

今後のアップライトベースの練習の行先の軌道修正をしないといけない気がした。

このままエレキベースのように弾き易いアップライトベースで留まるか?

もしくは本物のウッドベースを弾くために、違う練習の方法を考えるか?

ともかく貴重な体験だった。

ただジャズを演奏するなら一度は本物のウッドベースで弾いてみたい。

これは確かな願望かも。



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魂柱

2017年04月01日 10時34分16秒 | ウッドベース
今週のベースレッスン。

先にブログの日記に書いたように先生のウッドベースを弾かせてもらったのけど、。

まず弾くにあたり、ベースの本体の置き方についてレクチャーしてもらった。

その時に仰っていたのが、「魂柱(こんちゅう)」という聞きなれない言葉。

最初、「こんちゅう」と聞いて、どうしても頭の中に「昆虫」が浮かんでしょうがなかったのはたしか。って、しばらくイメージできなかったのけど。
よくよく説明を聞いて納得した。

どうやらこのタイプ(木製のバイオリン型?)の楽器にはどれも中に魂柱と呼ばれる棒(柱)が立ててあって、それが表の板と裏の板の支えになっているらしい。
自分は今までそんなの見たことなかった。、、、というか、楽器自体をまじかに見たこともなかったので、、。
たしかにfホールと呼ばれる穴からのぞき込むと少しだけ棒が見えた。

で、この魂柱なんだけど、「上にあるブリッジと弦のプレスによって立っているだけで、接着されていない。つまり強い振動を与えると倒れてしまうらしい。
さらにその位置なんだけど楽器の真ん中ではなく、やや左寄りに立っている。」
、、、という説明だった。

なぜそんな説明が必要だったのかというと、それはウッドベース本体を床置きする場合に関係がある。
つまりその魂柱のある側に傾けて置く必要があるという。
なので、「床置きする場合は、左側に傾けて置く。」と。

たしかにどんな楽器でも床に置く場合は、置き方があって、たとえばアルトサックスの場合は、テーブルキーを上にしなければならないので右側に置くとか。

そんな感じでレッスンで弾いた本物のウッドベース。
想像と違って楽しい楽器だった。

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ウッドベース

2017年03月30日 17時47分47秒 | ウッドベース
今日は、1ヶ月ぶりのアップライトベースのレッスンの日でした。

そしてこの日はめずらしく先生がウッドベースを持ってきてくれて、、。

早速、弾かせて頂きました。



一応、楽器自体は、先生の特別仕様ということで、弦高は低め、弦も細め、テンションも弱め、、、という、ことで。

それを踏まえての試奏でした。

感想からいうと、、、とても弾き易いっ!?

弦高は同じくらい、だたし弦の押さえた感じがとても柔らかくて、、。はっきりいってアリアのEUBよりも楽に弾ける感じだった。
ただ問題点がひとつあって、、、それは弦高が低い分、指弾きした場合、音量が出ない。つまり素直に音が小さい。それをピックアップマイクで音を拾って音を出すと、とても線の細い音色になりやすい。これだとエレキのアップライトベースとあまり変わらない感じが、、。

結局、音量の出ないウッドベースだと音的にはEUBとあまり変わらなくて、あと違う点といえば、ずばり!見た目っ!!だったり~。
と、妙に納得してみたりして。

そんな感じでウッドベースをしばらく弾いてみたけど、、。

、、、楽しい。

はっきりって自分のアリアEUBの方が弾きずらいくらいなので、なおさら~。

ただ、あと見た目でいうと、自分って小柄なので、ウッドベースがとても大きく見えること。
まるで木にしがみついている昆虫のセミみたいだー。(おぃ!)
これならネックしかないEUBの方が見栄えがしたりして~。
と、いらぬことまで考えて、、。

ちなみにここ2ヶ月間、家でアップライトベースを練習した成果としては、(ポジションは、)ほぼ取れるようになってきたみたい。
まだサードポジション以上は不安感は残るけど、ハーフポジションはウッドベースでも弾くことができた。
エレキでもリーチは同じみたいなので、この辺はちょっと安心したり~。

それにしてもウッドベースって、いいな~。

ただエレキ(EUB)でも練習にはなると再確認できてよかった。

これからも練習頑張ろうー。


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