愛機グラマンをサンタモニカ空港のBill's Air Serviceに入院させ、エンジンスターターが回らない原因を調べてきた。バッテリーは弱く、コンタクターも古く、スターターも怪しいということだった。バッテリーをチャージし、スターターが大丈夫そうなのを確認、とりあえず数十ドルという安いパーツであるコンタクターを換えた。これでエンジンが始動するかと思ったが、スタータースイッチを押すと回路が異常に熱を持つ事がわかった。結局はスターター内部に問題があるのではということに。紆余曲折の上、新品のスターターを入れると、回路も熱をもたず、エンジンも問題なく始動した。
ここまでの整備でカウルを全部外すことになったので、費用節約の為にそのままBill's Air ServiceでAnnual Inspectionをしてもらうことにした。カウルを外す料金はAnnual Inspectionの固定料金の中に入っているので、そちらの方が安く上がる。いままでRiter AviationでAnnual Inspectionをしてきたが、他のShop/Mechanicを利用するのは今回が初めてだ。
操縦系のインスペクションは来週になるが、とりあえずエンジンが始動したので、エンジン回りのインスペクションは今週中にも進めてもらうことになった。マグニートのタイミング調整をしてもらったので、エンジンの調子はすこぶるよい。特にマグチェックした時にオッ!と思う程。ShopオーナーのBill、そしてメカニック達とも何度となく話しをしたが、信頼できるしっかりした人達だ。愛機を任せても大丈夫という気持ちにさせられる。
飛ぶまであと1−2週間というところだろうか。VFRのちょい飛びでいいから、愛機グラマンで空を舞いたい。
早く、どこかの空港で黄色いグラマンに遭遇することを、楽しみにしています。
グラマンと66Gの2機でVFRタンデムフライトして、エルモンテ辺りでお茶したいですね。あと2週間くらい時間を下さい。必ず復活します。