愛機グラマンのマグニートオーバーホール完了、ハンドスタートでは回ったエンジンだが、スターターが始動しない。バッテリーのジャンプスタートができず、バッテリーの充電もしてみたが反応なし。万策尽き、サンタモニカ空港のメカニックにお願いすることになった。
今まではずっとトーランス空港ベースのメカニックにお願いし、場合によっては出張整備をしてもらっていたので、ここサンタモニカ空港のメカニックとは交遊がない。どこのメカニックにお願いすればいいか考えていた。そこで、Air-typersのパイロットにして現役エアロバティックパイロット、Christen Eagleを飛ばすJ氏に相談してみると、Bill's Air Serviceが良いよとのこと。J氏は長い間サンタモニカ空港ベースで飛んでおり、サンタモニカ空港での複葉機観光フライトも手伝っているほど。信頼がおける情報だ。
さっそくBill's Air Serviceのオーナー、Billに会いに行く。無愛想で、ボソボソと分り難い英語を話す50−60代のおっさんだった。第一印象は悪かったが、話してみるといい人だ。空港に居る人物にはこういうタイプが多い。色々と問題点を相談、そして自分の機体への思い入れなどを語り始めると、Billが笑顔になった。飛行機が好きな者同士、打ち解けるのに時間はかからない。
結局機体をBill's Air Serviceまで牽引していってもらい、全て見てもらうことになった。バッテリーは大丈夫、スターターも大丈夫そうとのこと。じゃあどこが原因なのか?! いくつか確認しないといけないところがあり、たぶん原因は分ったとBill。詳しい説明はしてくれなかったが、5月23日には直るのではないかとのこと。
今日は5月20日の金曜日。あと11日でAnnualも切れる。このままだと、愛機グラマンは2ヶ月半くらい地上にいることになる。困ったものだ。
朗報お待ちしています。
流石です。御指摘の通り、Contactorが原因でした。現在部品取り寄せ中です。色々な意味で勉強になりました。あと2、3日以内には飛行再開できると思います。