焙煎を習いに行くとします。
生徒さんが質問したら、先生が「それは長年の経験がものをいいます。」と言われれば、
そのオッサンは偽者です。
生徒さんは、そんなセリフを聞く為にお金を払っているのでは無い筈です。
そういう言葉を聞かないような内容に価値があるのじゃないでしょうか?
レーシングスクールに入門する。それは我流ではタイムが上がらないから、上級者のラインの取り方や諸々のポイントを学ぶのです。
焙煎教室で焙煎について質問したら、長年の経験がものをいいます,なんて抜かされたら、金なんか払う必要はありません。
何故なら、金を払らっても、長年の経験がいるのですから、その場では何も判らないということです。
「ちょっと言葉では難しい世界なんです。」これも頂けません。
生徒さんは「じゃ、言葉はいいから、世界を見せて下さい」と突っ込みましょう。
「見ても判らない世界なんですよ」・・これは漫才に近い。
ダンパー半絞りが説明出来ないから、絞らない場合と実際に「同じ焙煎時間」で煎り比べてもらえば良いのです。スマホで撮影して、同じと焙煎か監視すれば良いですね。
「撮影は困ります、秘伝ですから」と言われれば、素直にお金を返して頂きましょう。
捨てセリフは「あほ~~」でいいでしょう。
数万円は大金です。
稼ぐのは大変です。気をつけて下さい。
事前に確認すればいいです。
「撮影OKですか?」
「実際に、自分で何回焙煎出来るのですか?」
1回も出来ない教室のあります。
それで煎れるようになるなら結構です。
自動車学校で教本だけ読むようなものです。
南無阿弥陀仏