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保守点検の精度が違いますわな、またこれ・・・アンタ

2016-02-11 | ◆正法焙煎眼蔵

屁理屈と現実の間(ハザマ)

 

■先日の焙煎講座で、少し若干の温度のブレを感じてました。

一通り確認しても異常はないけれど、何か違和感を感じます。

私は焙煎室の窓の開け方でも、違和感を感じることが出来ます。

そんな精度で調整してありますから、焙煎するその日の湿度や気圧では絶対に焙煎は変わらないことは確認しております。

私はその為に、焙煎帳に湿度・温度も書いてます。これは湿度・温度では変わらないことを証明する為です。

それら全てを確認する為にはまず土台として、どんな銘柄を何回続けて煎ろうと、1ハゼ、2ハゼは同じ温度で来るように焙煎機を安定させなければなりませんこのメートル原器がないのに、何を言おうと何も証明出来ないのです。

 

■その為に、私は週に一回程度はは、必ず全バラに近い感じで焙煎機をバラします。

発見しました!木片!(銘柄票札)

其の時に、確かに1個無かったのですが、その時が二名様でしたので、無いのかもという勘違いで、そのまま、通り過ぎてしまいました。

そして、何故か少しだけブレている。データには大きく響いてないけれど、若干の違和感を感じつつも・・・・

 

そして今朝、バラしたら出て来ました、この木片、真っ黒じゃないですら、シリンダーに入る前、ホッパーからの間で止まっていたのでしょう。

「ブラジル」です。焦げているだけですから、焙煎講座のものです。それ以後、業務では使ってませんから。

 

■これも、何度も書きますが、「ダンパー云々」抜かすなら、最低でも週に一回は全バラ(掃除)しないと絶対に、焙煎機の調子なんて判りません。これは絶対です。

当店のPWCは殆ど「チャフ」は出ません。それでも、週一バラするのが原則です。(私のように好き勝手に能書き垂れるならです。)

一般の焙煎屋さんには関係ありません。半年に一回で良いと思います。

 



当店では【基本の焙煎】を確認して、その操作を学んで頂く為に連続焙煎を最低でも12回、お二人なら20回近く実際に焙煎していただきます。最低この回数が必要です。

 

大事なことは

コーヒー焙煎は、色では絶対に判別出来ないのです。

時間でも焙煎は判断出来ないということです。

その為に、SHBも煎って頂きます。

■「ダンパーを弄る」=与える熱量も変わるから、当然焙煎自体が変化します。そこで同じ焙煎時間内で煎り比べれば必ず味は変わりますね。そして

同じ時間で煎り上げなくても同じ色でも数分も幅を持たることが出来ますから全く別モノに煎れます

渋い、コクがある、甘いなど自在に作れます、同じ色の範囲です。

当店でも普通のブレンドと深煎ブレンドは同じ色です。

 

「焙煎を色で判断する」というデタラメを定義しておけば、その後、どんなデタラメも通用します。

これがくどいようですがこれが「ネタばらし」です。

ダンパー談義なんてプロバットの使用者はしないわけです。

また、そして、煙突が強風下にさらされている環境では、どんな理屈も通じません。

そういう都合の悪いことは言及せず、ダンパーを半段、一段なんて、ミミズにおしっこかけて、チンコが腫れるような話ですよ、実際。

 

「ダンパー云々抜かしても、煙突からの逆風が強過ぎますから、斬り~~~~~」

 


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