テールゲートリフター操作業務の特別教育なる講習を受けてきた。
これは2024年2月から施行されることとなっている、テール
ゲートリフターの操作を行う際に必須となるもの。
テールゲートリフターってあまり聞き慣れない名称だが、所謂
パワーゲートのことだ。
今までは、だれでも操作することができたものだが、これに起因
する労災が多いらしく、事業者は従事者に対し教育を行うわなけ
れば、労災が発生した場合は50万円以下の罰金となるらしい。
しかも正社員、アルバイトに係らず業務で使用する場合にはこの
教育を受けているものに限られてしまう。
1~2日くらいのイベントの機材搬送や引っ越しでアルバイトを
雇う場合でも、教育を受けた人でなければ操作はさせられないと
うことらしいので、当初はかなり混乱するだろう。
もしかしたら、パワーゲート付きトラックのレンタカーも個人で
使う以外は教育を受けている人にしか貸してもらえなくなる可能
性もでてくるかも。
クレーン付きトラックは既にそのようにしているレンタカー会社
もあるようなので、同じような扱いなっても不思議ではない。
各教習所のスケジュールを見ると、既に年内はどこの教習所も枠
がない状態なので、今回受講できたのはラッキーだった。