或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

ようちえんさがし2

2008年10月09日 | 帰国後ママのくらし
幼稚園は、現在3歳からの3年保育と4歳からの2年保育とがあり、秋には
それぞれの願書配布があります。

私は暑さのピークを過ぎた9月に入ってから真剣に検討して、近所で4箇所の
幼稚園を選び、見学説明会の予約をしました。


前回、話したように、こどもが1歳台のうちから幼稚園と連絡を取って
2歳チャンのための準備コースを申し込み、春から1年間、週に1回程度通って
「お宅の幼稚園に入りたい」という熱意を見せなくてはいけなかったらしく。

子供が2歳を過ぎて初めて、「幼稚園は3歳から入るものなの?」と知るに至り、
どこの幼稚園の準備コースにも入っていない私は出遅れたのかという自責の念すら
覚えていました。

9月に電話をかけてみるとどこの園も9月末から10月初旬に、一般見学説明会を
設けていました。すばやく動いてはいなかったフツーの人がほかにもたくさんいる
と思えることでもありました。

さて、実際に行って説明を聞いて見ますと開催期間と当日の参加人数から言って
相当数のフツーの親がいたとわかりました。

しかし、幼稚園側の説明は「今年の募集は△人となっていますが、すでに兄弟枠・
準備コース優先枠・地域優先枠が○人に達しております。実際の願書配布数は、
おそらく10~20部程度となります」というのが大勢でした。

市内の幼稚園の願書配布は不公平を防ぐため一斉開始。毎年、10月15日のようす。
幼稚園によって異なるものの朝7時半~9時に配布を始め、「当園を第一志望
の方に限って、先着順」がお約束。

園の担当者は、決まって「前日からの泊り込みはおやめください。毎年ありますが
荷物による場所取りはおやめください。見つけたときは撤去させていただきます」
「周辺に駐車されると近隣のご迷惑ですから止めてください」という。


また、ある園では「前日、あるいは前々日の晩から隣の公園に寝袋を持って
入る方まであったので」と今年から配布方法を変更。「在園もしくは卒園児の
親に紹介状を書いてもらった方にだけ願書を配布する」としていました。

一緒に見学に行ったママ友さんとは公園で知り合ったのですが、やはり公園で
初めて話したママさんに幼稚園のことで悩んでいると声をかけ、丁度、くだんの
幼稚園生のママさんと遭遇していました。

その場で電話番号を伺い、紹介状を頼むかもしれない旨お伝えして別れていた
ので見学のあと連絡を取って、「願書配布の整理券」を無事入手できました。
同じ方に頼んでみるから、お願いしてはどうかとも言ってくれました。

人気があるのは無理もなく、私としても好感を抱いていた幼稚園でしたが、
「いちげんさんお断り」制度のために、これまで見も知らなかったママさんに
事情を話して一筆頂戴するプロセスに踏み切れず、紹介枠ももう打ち切った
ころを迎えています。

でも、このプロセス、否が応でもその園について経験者であるママさんから
事情をうかがうことになるわけで、その過程でイメージと違った人は志望を
取りやめるでしょうし、気に入った方は一筆啓上を頼む。よく考えると
幼稚園側なりに熟慮して選択した方法とも感じられます。

説明会で、「何度も幼稚園に足を運んで、強く志望してくださる方にはコチラも
願書をお分けします」というようなことをおっしゃっていたので、他の園も
見学し、その後、どうしても志望となったら、早朝並んで直接掛け合おうと
考えました。


でも、結局、私はあと1年こどもと一緒にすごしたいなと考えて、この緊迫する
幼稚園探し&願書入手レースから離脱することにしました。そう決断できたのは
つい昨日の夜。3年保育に決めたというほかのママさんのコメントに次々と触れ
急に不安でたまらなくなった後での事でした。…長くなったので、つづく、にします。


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 ようちえんさがし

イラストをいただいたサイト:
 子供や赤ちゃんのイラストキッズわんパグ
  愛らしいイラストをたくさん無料で配布してくださっているので、味気ない
  私の記事をやわらかく飾ってくれて実に有難い。これから、ちょくちょく
  使わせていただいちゃおうかなと思っております。

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