或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

スパイス

2007年04月24日 | ハンガリー語
日本で調達したローリエの葉っぱ、遂に尽きたので買いにいきました。
見れば分かると思ったのが甘かった。言語が違いすぎて見当つかず。
辞書を引いて出直すことに。

ローリエ、英語はbay leaf、ハンガリー語はbabérlevél
というのですね。(バベルというと「バベルの塔」を思い出して
しまいますが何か関連あるのでしょうかね)

そして普段買っているドライハーブはKOTANYIというブランド
なんだけれど、良く行くスーパーの棚には無く。ベビーシッター
さんに聞いた別なブランド  Horváth Roziシリーズから無事発見。

ちなみに記事を書くにあたって調べたKOTANYIのHPを見ると、
ハンガリーのセゲドで1858年にKotányi Jánosという方が始めた
とか・・・すっごい古い会社だったのですね。

そして、今ではオーストリア・チェコ・ポーランド・オランダ・スロバキア・
スロベニア・クロアチア・ルーマニア・ドイツ・セルビア・ブルガリア・
ボスニアヘルツェゴヴィナ・ウクライナでも販売されているよう。

もとい、ハーブなど香辛料の名前はハンガリー語になるとスペル見て
確信が持てたのはローズマリーとオレガノくらい。まだハンガリー語を
勉強していなかった頃、来てすぐに切らしたコショウを買うのに
じっと瓶や袋を観察して大丈夫と思ってもドキドキしたものでした。

袋や瓶には大抵、形状を示す単語があるので
丸のまま(whole)はegész、挽いて粉末状はöröltと覚えて。
コショウなど買うとき役立つことでしょう。

babérlevél(バベールレヴェール)   ローリエ  
feketebors(フェケテボルシュ)    黒コショウ  
fehérbors(フェヘールボルシュ)   白コショウ
bazsalikom(バジャリコム)      バジル  
kakukkfû(カクックフー)       タイム
petrezselyem(ペトゥレジェム)    パセリ  
rozmaring               ローズマリー
oregáno                オレガノ
fahéj(ファヘーイ)         シナモン  

ヘアサロンで使う言葉

2007年02月01日 | ハンガリー語
以前紹介したベルリッツの本にHair cutに行くのに助かるフレーズが
載っていました。

行くのにハンガリー語がないと不安な方はプリントアウトして指差しで
意思疎通を図るのもいいかもしれません。特に「短くしすぎないでね」
など、心配になるたび指差してアピールしたら、いい意味で嫌がって
くれるかも(笑)

注:ハンガリー語に寄せたカタカナは、日本語で発音した場合に近い音を
無理に当ててみたものです。あくまで参考程度にお考え下さい。
(同じラ行でも「r」を読むときは巻き舌を意識すると通じやすいでしょう)

I’d like to make an appointment for …
 Szeretnék egy időpontot megbeszélni…

Can you make it a bit earlier / later ?
 Lehetne kissé korábban / később ?

I’d like a
 Szeretnék egy…(セレトネーク・エッヂ)

cut & blow-dry
 vágás és szárítás(ヴァーガーシュ・エシュ・サーリーターシュ)

shampoo & set
 mosás és szárítás(モシャシュ・エシュ・サーリーターシュ)

Don’t cut it too short.
 Ne vágja túl rövidre.(ネ・ヴァーグヤ・トゥール・ルヴィドゥレ)

back / front
 hátulról / elölről (ハートゥルロール / エルゥルルール)

neck / sides
 nyaknál / oldalt (ニャクナール / オルダルトゥ)

top
 tetején (テテイェン)

That's fine, thanks.
 Elég lesz, köszönöm. (エリィーグ・レス、クスヌム)


オススメ本と役立ちフレーズ

2006年10月05日 | ハンガリー語
ある程度、基礎的なハンガリー語を勉強し、知らない単語もつづりで発音の
想像がつくようになった人で、挨拶や簡単な会話のほかに実用的なフレーズ
をもっと身につけたくなったら・・・ベルリッツのハンガリー人向け旅行英語集
がオススメです。

この本は、旅行用なのでレストランからホテル、ショッピング等いろんな
場面ごとのフレーズがあるのですが、とりわけ乗り物コーナーでは、
車の各パーツにいたるまで英語と対応するハンガリー語が逐一出ています。

駐在男性は車がないと仕事にならないくらいのハンガリー。
事故だけでなく故障のときにも指差しで意思疎通をはかれそうな本です。
空港などで1390Ftで買えます。
タイトルはAngolで探すと英語対訳になります。
出版社ホームページ

この本を携帯してもらうのが一番ですが、役立つフレーズをちょっとだけ。

_______________________________

I’d like a interpreter. 通訳の方を希望します
 Szeretnék egy tolmácsot.(セレトゥネーク・エジ・トルマーチョット)

There has been an accident. 事故がありました
 Baleset történt(バレシェット・トゥルテーント)

Call an ambulance. 救急車を呼んでください
 Hívja a mentőt.(ヒーヴヤ・ア・メントゥート)

Call a doctor. 医者を呼んでください
Hívja a orvost.(ヒーヴヤ・ア・オルヴォシュト)

Call a police. 警察を呼んでください
 Hívja a rendőrséget. (ヒーヴヤ・ア・レンドゥルシェーゲット)

What’s your insurance company? 保険会社はどこですか?
 Melyik biztosítóhoz tartozik? (メイク・ビズトンシートーホズ・タルトズィク?)

What’s your name and address? あなたのお名前と住所は?
 Mi az ön neve és címe? (ミ・アズ・ウン・ネヴェ・エシュ・ツィーメ?)

She was driving too fast / too close. (彼女は速すぎる / 近過ぎる運転でした)
 Túl gyorsan / közel vezetett. (トゥール・ジョルシャン/クゼル・ヴェゼテット)

Can I see your … ・・・を見せてもらえますか?
 Láthatnám …? (ラートハトナーム・・・?)

Driving license 運転免許証 
 jogosítvány (ヨゴシートヴァーニィ)

Insurance certificate 保険証書
 biztosítási igazolását (ビズトシーターシ・イガゾラーシャート)

豚肉

2006年08月26日 | ハンガリー語
相変わらず肉の部位には?が一杯。でも、わかったことをチョットだけ紹介。
お買い物の役に立てばよいのですが・・・

豚肉...sertés hús シェルテーシュ・フーシュ
豚ヒレ肉...sertés filé シェルテーシュ・フィレー
豚もも肉...sertés comb シュエルテーシュ・ツォンブ
豚かた肉...sertés lapockaシュエルテーシュ・ラポツカ

豚スペアリブは「英語・ハンガリー語辞書」によれば以下の3つ
sertés karaj シュエルテーシュ・カライ
sertés oldalas シュエルテーシュ・オルダラシュ
sertés tarja シュエルテーシュ・タルヤ

肉屋でカタコトのやりとりをした時に、なんとなく分かったのは
お腹側がoldalasで、背中側がtarjaのようだということ。詳しい区別はいまだに不明。

で、辞書を引けば「oldalas」は「side of pork」とあるので、
日本語にすれば、わきばら肉でしょうか。

買ってみた感じでは肉の部分が多く食べやすいのはoldalas
オルダラシュでした。(写真参照)

最近は、先ごろ覚えたばかりの(肉屋の店員から教えられた)lapocka
ラポツカ、肩肉が気に入っています。脂身と赤身が程よく入った
柔らかいお肉が買えてるように感じます。

ちなみに鶏肉を買うときなど、役立つのが骨の表現。
骨を取って欲しいときはチョント・ネールクルといえば作業してくれます。

骨なし csont nélkül (チョント・ネールクル)
骨付き csontos (チョントシュ)

あと買わないと思うけど参考まで。
豚足...csülök チュルク(カタカナにしづらい音です)


ヘアケア

2006年05月05日 | ハンガリー語
シャンプーやリンスなど商品棚にはギッシリとタイプ別に並んでいるし、
ヘアケアに興味はあるけど、どれがどれだか分からない。

そこで、以前サンプルにもらった健康雑誌にヘアケア特集を発見。
髪にまつわる単語を少し勉強できたので参考までにまとめておきます。

関係ないですが、今回これを英和で調べて初めてフケをなんというのか
知りました。学校じゃ習わないし、思い出しもしない日本語でした・・・。

さて、ハンガリー語。
悩み別に買い求めるとして、これらの単語を手がかりにシャンプーボトル
の裏を見て研究してみてください。ちなみにタイプはtípusといいます。

festett カラーリングした
száraz 乾いた(パサつく)
zsíros オイリーな
igénybevétel 傷んだ
tincs, hajtincs もじゃもじゃの髪
töredezett まとまりの無い
fakó くすんだ、つやの無い
fejbőr 頭皮
korpás フケのある
regeneráló 再生する
haj erősítő 髪を強くする
hajápoló 洗い流さないトリートメント(シャンプー後に髪に馴染ませ、ドライヤーの
熱から髪を守り、絡まりを防ぐ)

写真説明(商品紹介ページから)
左:ドラッグストアdm製
Reell’e regeneráló hajápoló spray hajszárításhoz 879Ft
(ドライヤーの熱で髪の再生を促すタイプのヘアケア剤)
右:ロレアル製
Kerastase Noctocalm éjszakai hajápoló serum, 5800Ft
(寝る前に髪につけて潤いを戻すタイプのヘアケア剤)

注:商品名のアクセント表記、幾つか入力不能でしたごめんなさい。



保存料の有無

2006年03月08日 | ハンガリー語
ここ最近、パンの話題ばかりで恐縮ですが今日もハンガリー語について少々。

温暖で湿潤な日本から来た身には「食パンの賞味期限は短い」というイメージ
がありますが、欧州は乾いた気候のせいか水分が飛んで固くなる程度の問題と
捉えてかパンの賞味期限を気にしている風情はあまりない感じがします。
しかし、保存料の有無、なんとなく気になりませんか?

そんな人のために今日は「保存料」の有無は、なんと表示されているのか?を
紹介しておきます。ビニル入りの食パンであれば大抵の場合、表示があります
ので、どうせ同じ食パンなら保存料ナシを買いたい方、保存料が気になる方は、
覚えてしまえば他の色んな食品の表示を見る際にも役立つことでしょう。

袋の目立つ部分にtartósítószert ––NEM—TARTALMAZと書いてあります。
「tartósító」は「保存料」、「TARTALMAZ」が「contain含む」という意味です。
––NEM—は、NOTの意味ですから比較的覚えやすいでしょう。

逆に保存料入りなら、––NEM—の表示は無く、tartósítószert TARTALMAZ
となるわけです。(ちょっと暗い写真ですが、御参照下さい)


パンに関わるハンガリー語

2006年03月07日 | ハンガリー語
パンの棚を見るとおいしそうだけど、何がなにやらサッパリわからないのが
悲しいところ。そこで、今日は選ぶときに役立ちそうな単語を集めました。
りんごが入ったパイが好きなら、「りんごの(アルマシュ)」という単語を
覚えておくだけでも売り場でパイを選ぶ際、役立つでしょう。

そもそもパンはkenyér(ケニエール)といいます。いきなり話がそれますが、
すごく似ていてややこしいですが逆手にとって一緒に覚えちゃうといいのが
tányér(ターニエール)で「皿」の意。レストランで、取り皿が欲しいとき
使えます。

さて、本題。御馴染みのパンは、ハンガリー語でも同じような呼び名で、
「フランスパン」なら「フランツィア・バゲット」、「クロワッサン」は
同じで「クロワッサン」です。

一番手軽なロールパンは日本でイメージする巻いてあるのじゃなくて、鏡餅
に似た形状で直径10cm高さ5cmほどの丸いパンを言い「ジェムレ(zsemle)」
と呼ばれています。ほかにも甘味系のパン一般を「エーデシュ・シュテメーニィ
(édes sütemény)」と呼びますからパイのように中に何か入ってるものが好きな
方は、覚えておくと良いでしょう。

では、中身を表現する単語を羅列しておきます。好みなものだけでも覚えて
おけばパン屋さんでもパン棚からも自分で選び取ることが出来ますよ。これ
らの単語の後に「s」(エシュ)がつくと、「~入りの」という意味になります。
語尾のスペルが変化しますが、元になる名詞を知っていれば覚えなくても、
買いたいものが分かります。

チョコレート:kakaó(カカオー)→ kakaós(カカオーシュ)
くるみ: dió(ディオー) → diós(ディオーシュ)
リンゴ: alma(アルマ) → almás(アルマーシュ)
チーズ: sajt(シャイト)→ sajtos(シャイトシュ)
バター: vaj(ヴァィ) → vajas(ヴァヤシュ)

<名詞のみで参考まで>
シナモン: fahéj(ファヘーイ)
プラム: szilva(スィルバ)
さくらんぼ: meggy(メッジ)


使えるフレーズ part2

2005年12月17日 | ハンガリー語
使えるフレーズpart2ということで、買い物中に言えたら助かることば
を幾つか羅列しておくので、これもメモして出かけると店員さんとの
やりとりがスムーズになることでしょう。

一般に日本語でいう「ちょっと」は「キチート」、「~過ぎる」は「トゥール」。
いきなり比較級の変化を覚えるのは難しいので、以下に並んだ言葉の前に
「キチ」や「トゥール」をつけて、その程度を表現すればj気持ちは伝わる
ことでしょう。

大きい nagy「ナジ」 ・・・・・・・・小さいkicsi「キチ」
多い sok「ショック」・・・・・・・・少ないkevés「ケヴェーシュ」
長い hosszú「ホッスー」・・・・・・・・・短いrövid「ルヴィド」
高い drága「ドラーガ」・・・・・・・・安いolcsó「オルチョー」

たとえば、これは「大きすぎる」というなら「トゥール・ナジ」、
「小さすぎる」なら「トゥール・キチ」といった具合。

ほかにも、ハンガリー語学校で先生に教えてもらったフレーズとして、
もっとも役立つと思うのは「展示品じゃなく、新しいものを出してきて」
と思ったときの「ウーィヤット・ケーレック」(新しいの頂戴)。

このフレーズを聞いた私に先生は驚いていました。現品限りでもないのに
店頭の品を渡されそうになったことなど無いと。「何て失礼な店だろう」と、
憤って。しかし、そこは外国人相手、品物は気に入ったけど皆が触っている、
ホコリがついてること、色が褪せているものをサッと袋に入れて売られそう
になることは皆無とは言い切れないのが現実。

(日本人は面と向かって「日に焼けて色が褪せてるのに?」「もっとやすく
ならない?」などと意見を言わないのでこれ幸いとばかりに古い品物を
売り払ってしまおうという大変素朴なお気持ちからの行動なのでしょう)

とくにガイドブックにも載っているお土産どころ、中央市場の2階にある
手工芸品の売店群で買い物する際には覚えておくと役立つこと請け合いです。


使えるフレーズ

2005年12月16日 | ハンガリー語
この時期、公私共にプレゼントという買い物が増えますが、ハンガリーでは
日本のように丁寧なラッピングは期待できないことがほとんど。割と高額の
買い物をしてもナイロンのショッピングバッグに入れられちゃうなんてこと
も珍しくなく・・・店で包んでもらったところで、セロテープを裏も表も関係なく
ペタペタ張るし、あんまり美しくなかったりもします。

ということで包装紙はスーパーマーケットや文房具屋さんで調達し、自宅で
包むことも増えると思いますが、ショッピングモールなどでは「言えば包んで
くれそう」な店も増えました。(タダじゃなくて、いくらか上乗せということも
あるでしょう)

ところが「包んで」って何ていうの?でつまずきます。ですから今日は買い物に
まつわるフレーズを幾つか紹介しておきます。

包んでもらえますか? 
Legyen szíves becsomagolni.
「レジェン・スィーヴェシュ・ベチョマゴルニ」

別々に包んでください
Legyen szíves külön-külön becsomagolni.
「レジェン・スィーヴェシュ・クルンクルン・ベチョマゴルニ」

(ちょっと見たいだけで買わないとき寄って来た店員に)
あちこち見ているとこです。(Just looking)
Csak nézelődöm.
「チャック・ネーゼルードゥム」

(ほかも見てから決めたいときの決り文句)
また来ます
Később visszajövök.
「ケーシュッブ・ヴィッサユヴック」

ちなみに「プレゼント」はajándék「アヤンデーク」です。包んでくださいが
長くて覚えられないなら「これ、プレゼント、包んで」というブロークンな
言い方を試しては?「エズ、アヤンデーク、ベチョマゴルニ」

それから、色々薦められて困ったときは「ちょっと見たいだけなの」という
上のフレーズをハッキリ言いましょう。また、好きなら「セレテム」、嫌いなら
「ネム・セレテム」と、好みの問題を伝えると「そうかいそうかい」と放って
おいてくれます。

覚えきれない人は買い物前にカタカナでメモして、ウィンドウ・ショッピングに
向かうとよいでしょう。それにしてもハンガリー語って魔法の呪文みたいですね。