或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

オムツ台?

2009年01月13日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
我が家はフローリングで、赤ちゃんを寝かせてオムツを替えるのに適した
ラグなどを敷いたスペースもなく、産後帰宅してオムツを替えようとして
困り、ソファに寝かせてやろうとすると上手くいかず、身体もムリな姿勢を
強いられて腰痛になりました。

出産以来、病院ではオムツ台を使って、赤ちゃんの側面に立って替える習慣が
ついていたため、早々にブレンドンでおむつ台を購入しました。

一番上の段には紙おむつとおしりふき、ベビーオイル、ベビーパウダー、
ベビーローション、体温計、爪きりを保管しました。

下の段には、それぞれ着替えやバスタオル、枚数がいくらあっても役立つ
ガーゼさらしをいれていました。

ガーゼさらしは、本来、布オムツとして使われるもので、テスコやオーシャンの
ベビー用品売り場にいくと赤ちゃんの前掛けに三角にしてつかってもいいし、
おしめにもできるというイラストをみて使い方は自由と判断して購入しました。

使ってみると大変便利で、洗いがえにと10枚くらいを揃えてました。
洗濯するうちにどんどん軟らかくなりましたし、なにより乾くのが速い!!!
薄手で使いやすく湧き上がる片側のおっぱいをふさいだり、赤ちゃんのおくち
を拭いたり。

空いた時間を見つけて、使いやすい大きさに切り、周りをおおざっぱにですが
糸でかがって何枚か正方形のフキンに仕立てるとこれまた大いに重宝しました。

昼間赤ちゃんのお顔を清潔に保つため、このフキンを温かいお湯につけ
固く絞ってお顔を拭いてあげてから、ベビーローションを塗ってやると
それは嬉しそうでした。なつかしい・・・

白無地なので、おちにくいおっぱい汚れも、漂白剤を入れた洗面器につけこめば
すぐに真っ白に生き返ります。薬っぽいにおいのする布巾を赤ちゃんに使うのは
抵抗が残るので、よくすすいだあと、普通にお洗濯してから使えばバッチリ。


話がそれましたが、おむつ台、立ったまま赤ちゃんのお世話ができて便利でした。
あいにく、私が買ったものは既にbrendonのサイトを確認すると取り扱いがあり
ませんでしたが、掲載した写真と似ており、タイプとしてはこんな感じ

我が家のものは、引き出しは四段あり、トップのマットをはずすとバスタブが
あって、お湯をいれてつかうこともできるものでした。このようにバスタブが
ついていることから、ハンガリー語ではFürdetőszekrényという単語で呼ばれて
いるようです。

実際には、おむつ台としてバスルームではなく、リビングダイニングで家具として
使用したかったのでバスがなくてよいのですが、そういうものはなかったので
これになりました。

ベビーバスを別途購入して食卓に載せて使い、こちらはお風呂上りにバスタオル
を敷いて赤ちゃんを迎え、手早く身体を拭いてローションを塗り、おへそやお耳
の手入れをしたり、おむつや衣類をつける場所としていました。

今見ると、結構お値段もしますし、バスタブも活用しつつ、普段はおむつ台と
して使うという利用の仕方が正しかったのでしょうね。
絶対必要かどうかはともかくとして、参考までに。


コメント (2)
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赤ちゃんのお風呂~ベビーバスでは小さくなった頃

2008年09月29日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
海外に住んでいると、バスルームの構造が違って日本と同じように赤ちゃんを
お風呂にいれるのが難しく戸惑うことがあります。最大の違いは、洗い場と
浴槽の区別がないことでしょう。(高級住宅ならばあるのかもしれませんが
ごく一般的な話として・・・)

このため、当ブログでは、ちょっとくどいくらいに「どうやって赤ちゃんを
お風呂に入れたか」を説明しています。それは、各ママさんが工夫して
そのうち克服する問題でもあるのですが、自分が直面したときは最初から
落ち着いていたわけでなく試行錯誤の連続でした。

私がいたのはブダペストですが、どちらの国にいらしたとしても、こうした体験
の一部を公開することで、これに御自身でできる別な工夫も加えて赤ちゃんを
お風呂にいれる自信がつくかもしれません。それこそが私の願っていることです。

ああ、不安だ、いやだな、どうやってしようかな、と思っていても誰も
代わりにはやってくれないし、助けにも来てもらえないといってよいのが
海外での子育て。ネットで検索して、ちょこっとでもヒントを得られれば
嬉しい、と思われる方に向けて書いておりますので、興味のない方には
スルーしていただいて、いましばらく掲載を続けさせてください。



さて、以前、紹介したベビーバスでの入浴法。(過去記事:赤ちゃんのお風呂~
自宅編
参照)しかし、赤ちゃんはすくすくと大きくなり、やがてベビーバス
では窮屈になってきます。

それからは、どうやって赤ちゃんをお風呂にいれたでしょう。
その前に、大人の自分たちはどうしていたか。

我が家にはシャワーボックスはなくて、バスタブにシャワーカーテンでした。
このため、シャワーだけで済ませるときは、お湯のないバスタブに入って、
カーテンを閉めて普通にシャンプーなどを開始です。

身体を暖めたいときは、入浴前にバスタブにソープを垂らして、いっきに
お湯を入れてバブルバスにして、すぐに湯に浸かって湯が冷めるまでは
長風呂を楽しみます。

髪や身体はいつ洗うかといえば、そのお湯を抜いてから。栓をはずして、
シャワーを取り、排水中のお湯の上で水はねを気にしながら、遠慮がちに
髪を濡らしシャンプーを泡立て、ちょうどバスタブが空になった辺りで
一気にシャワーで泡を流し、コンディショナーに身体洗いといった順序を
踏んでいました。

日本のように同じ湯に家族が浸かることはできず、一回一回水を抜くわけで
ちょっと不経済な気がしてためらうことも多かったのですが、主人は大の
お風呂好きですから、もったいながるのもよして、次第に香りの良いバスジェルを
探して泡風呂に入るのが楽しみになったものでした。


そんなわけで、洗い場がありませんから赤ちゃんをお風呂にいれるとなったら、
まずパパかママが先にシャワーを済ませて自身をきれいにする必要がありました。
それから、バスタブを良く洗って、バスタブの半分かもう少し少なめ位の深さで
お湯を張りました。

そして、バスタブに腰を下ろして赤ちゃんを受け取り、ひざ頭に赤ちゃんの
頭が来るようにしてあんよのさきを胸に当てるような感じにします。

まずは赤ちゃんをお湯にユックリつける感じで、しばらくは一緒に温まって
安心させます。

我が家の赤ちゃんはお風呂が大好きでしたので、とてもうれしそうでした。
じっとお湯に浸かって、パパやママと向き合い、目と目を合わせて微笑み
あう感じはなんともいえない至福のひとときでもありました。


両膝をあわせると、中央にみぞができますから、そこへ赤ちゃんを置くと
安定感もあり、頭や肩を片手で支えても、もう片方の手は自由にできました。

石鹸を泡立てて身体全体に泡をやさしく伸ばして、あとはひざの高さを調節して
バスタブのお湯にボディをつけてそっとすすぎます。

その後、石鹸を流したお湯につかったまま、シャンプーに移ります。
慣れないうちは全行程を一人でやるのは危なく思われたので、傍で待っていた
ほうのパパかママがシャワーヘッドを掴んで、湯温を調節してから赤ちゃんの
頭を濡らしました。湯船にいるほうのパパかママは、赤ちゃんを支えることに
専念します。

バスタブの外にいるほうが、横からシャンプーを泡立てて、シャワーの湯で
湯船の中でジャバジャバと頭をすすぎます。

髪をすすぎ終わったら、石鹸の浮いたお湯からあがった身体のほうも
中で身体をささえているほうのひとに協力してもらって赤ちゃんの
姿勢をいろいろ変えて、お肌に何も残らないようさっとお湯をかけます。

それが終わったら、バスタブの外にいるほうが赤ちゃんを受け取る形で
バスルームに用意しておいた大判のバスタオルに包み、居間へ連れて行って、
ボディローションを塗布。

それから、オムツと服をつけてほっと一息でした。使用していた石鹸、シャンプー、
ボディローションについては、また今度。

関連する過去記事:
カテゴリ「赤ちゃんと暮らす」
   赤ちゃんのお風呂~ソープ編
   赤ちゃんのお風呂~自宅編
   赤ちゃんのお風呂

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ベビーオイル

2008年09月17日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
赤ちゃんのお耳やお鼻の掃除にオイルを綿棒の先につけて使ったり、
少量手にとってお風呂上りに水のついた体に一気に滑らせてなじませると
タオルで拭いたあともしっとり、でもさらっとしたお肌にできたり。

そんなベビーオイル、ここ数日はオムツ替えに使用しています。


週に1度、4時間だけの託児サービスを利用しているのですが、このとき、
持参したおしり拭き以外を使われたのか、帰宅したbabyのおしりは赤くなって
いまして・・・

お忙しい最中、手近のおしりふきでさっと拭かれたのかもしれないので
施設に不満はありません。出しやすいよう今つかっている専用ケースからは
取り出して持たせるようにしようと思いました。

(おしりふきは、各社、自分のブランドでプラスチック・ケースを用意していて、
そこに入れて使うといちいちシール蓋を開閉しないでも出せるのに乾燥しない。
片手で使えて便利だけど、反面、全枚数の中間を過ぎた辺りで非常に取り出し
にくくなりますよね。いっそビニルパッケージのままのほうが、残量の厚みに
左右されず扱いやすいかなと。)


もとい、おしりは赤くなって少しの摩擦も痛いようす。もはやペーパー云々
より拭かれること自体に怯えてそうなので、いつものおしり拭きシートに
ポタポタッとオイルをたらして紙によくなじませてから、お肌をぬぐっています。
オイルでひっかかりなく滑らかにふき取れるので、安心したような顔をして
お手入れさせてくれます。(お肌に直接たらして、塗り広げるようにこびりついた
汚れをとるのもgood)



そんなわけでオイルって便利ですね。


肌滑りのイマイチなおしりふきが手元にあって、こびりついた汚れを
とろうとして、おしり赤くしてしまったときも、ベビーオイルさえあれば
らくらく最後まで使いきれること請け合い^-^


注:
少し赤みが引いてきたら、拭き終わった後、オイルを肌に残しすぎるとまた
新たなムレ・かぶれを誘うので、普段お鼻をかむようなティッシュをぱっと
載せて余分な油分を吸わせると肌表面がサラッとなってよいと思います。
そこへ先日紹介したようなおしりクリームを塗っておけば完璧。
数日でよくなることでしょう。


                         


赤ちゃん、すくすく育っていきますように。
ママは、戸惑わず、気持ちよく、赤ちゃんと過ごせますように。


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オムツかぶれに効くお薬クリーム

2008年09月02日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
産院で、使っていたので、それに習って退院と同時に買いに走ったもの。

出産してから、ベビー専門ナースさんたちがオムツ替えするのをずっと見て
いました。オムツを開いてきれいにしたら、仕上げにこのクリームを指にとり、
たっぷりとかぶれやすい部分に塗っていました。

写真のSudocremは、どこの薬局でも置いていると思います。
もちろん、Brendonなら間違いなく買えます。

まったく迷いがなかったので、そのようなことを調べたことがなかったのですがBrendonで
赤ちゃんのおしりクリームを検索するとこんな画面がでました。
(ほかにもニベアやAVENT、Bübchenから製品があったんですね・・・)

新生児のころから、交換のたびに塗りました。1歳半をすぎたころから、神経質に
はならず、荒れて赤くなったときに「スドクレム様!」となりました。

現在、日本に帰ってからも、まだ大事に持っております。赤いかぶれが出てしまったら
迷わず使いますが、塗るとbabyは「きもちいい」というようになりました。

ハンガリーにいたころは、ベビー専門ナースさんたちが塗っていたのにならって
惜しみなくタップリとつけていましたが、今回、記事を書くにあたって使い方を
読んで、冷や汗。いいえ、我が家ではもう過ぎたこと・・・しかし、今後は気をつけよう・・・

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使い方によれば・・・

おむつがえのたびに使えます。が、ごく少量で十分効果が得られることを
忘れないでください。

少量を指にとり、弧を描くように優しく薄く塗り広げてつかいましょう。
半透明になるくらいがめやす。かぶれやすい部分が覆いきれなかったときは、
ほんの少量を指に取り直しましょう。白くなるほど塗るのは多すぎます。
_______________________________________________________________________


そして、それがいったい何なのかも今回知ることになりました。
(使い方も成分も、気になる方はURLに飛べるようリンクをはってありますので
青い文字部分をクリックして、英文HPをご確認ください。)


かぶれて、ちょっとの摩擦にも刺すような痛みを感じているはずの赤ちゃんのため、
ベンジルアルコールという、痛みと荒れを和らげる弱い局所麻酔成分が含まれて
いたとは。同時に殺菌剤/抗菌薬の働きをして、細菌や汚れから守ってくれると。


ふーん。なんにも知らずに使っていました。そりゃ、塗りすぎ注意ですよね。
ぱっときくと、そんなもの赤ちゃんに毎日使っていいの?とナチュラル志向の
日本のパパ&ママには怖がられそう。


しかし、実際に使っていた身としては、商品説明にもあるように、撥水作用というのか
毎日のオムツ交換の際、排泄物が皮膚に深く浸透したり、こびりついたりしないよう
ベールをはってあるかのようで、より滑らかにおしりを拭いてあげられました。

また、暑い日にムレたりして、赤みが強く出るほどかぶれると赤ちゃんは排泄物が
肌に沁みるようで当然かなり泣きますよね。そういうときは、見た目にも痛々しい
ものですが、手早くおしりを清潔にしてSudocremをそっとつけると、その瞬間に
泣き止み、安心したようにオムツ替えをさせてくれることが何度もありました。

(おむつかぶれがひどいときは、洗面器にぬるま湯を張って、やさしく洗って
あげるのが一番いいですよ。)

そういうわけで、ぜひ使いたいと思うかどうかは別問題として、こういうものが
あって我が家では使っていましたよ♪という報告まで。
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オムツとおしりふき

2008年09月01日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
産院で使っていたのに習って、Pampers 選択しました。

ほかのオムツには見向きもしませんでした。一度ちがうものを使ってみたけれど
ごそごそと大きくて、赤ちゃんが泣いてオムツを開いたときに感じた「ただ、外へ
出ないよう履かせているだけ」という使用感でアウト。

たまに浮気したのはHuggiesで、くまのぷーさんのパッケージに負けてました。(笑)

もといPampersの何がよかったかというと、最新の技術を駆使しているのがわかる、薄さ。
ぬれると色が変わるライン。
新生児ちゃんのユルユルうんちが、何度も足回りのギャザーでダダ漏れにならないよう
堰き止めてくれるのを目の当たりにして信頼を深めていきました。

ずっと使っていると、たゆまぬ改良を続けているのが良くわかります。
ハンガリーにいるころだけでも、何度も新しくなって、そのたびに使いやすさが
増し、帰宅した夫に力説してしまいました。

価格は、日本でもハンガリーでも純国産に比べれば値が張るかもしれません。
しかし、我が家では値段を問題にせず、常に赤ちゃんのおしりの健康を考えて
いました。

新生児ちゃんのころは特にオムツかぶれが気になるところですし、ほかの製品に
トライしようと思えませんでした。

ただ、買ってきてすぐはパッケージの外袋といい、オムツ本体といい、ケミカル臭
が強くしますので、開封して風通しの良い場所においてニオイを飛ばしてから収納
するといった工夫もしていました。


おしりふきは、Johnson's Törlőkendő Extracare 64 pcs を愛用。
AuchanやTescoでは、3パック1コの纏め売りが一般的だったと思います。
パンパースより大判。厚手で大きく開いて包むように汚れを拭き取れるので、一枚で
しっかり用が足せました。

それに、ときどきおきる大変大変!とママびっくり&大爆笑してしまうような場面でも、
3枚も使えば十分鎮火できました。(笑)摩擦をおさえるローションのおかげで、拭いたあと、
すぐに乾いてさらっとするのも良い点でした。

品切れのときはPampers Törlőkendő Sensitiveを利用。サイズがやや小さいだけで、
使用感はほぼ同じ。香りとしては、コチラのほうが日本人好みかな。

ただ、どちらも外国だけに香料のきつさは閉口もの。手を洗っても洗っても匂うくらい。
でも、赤ちゃんのおしりの健康には代えられないし、香料がきつくても我慢できるくらい
安心の使い心地でした。


日本では、無臭がメジャーだと帰国して知りました。赤ちゃんに優しいという理由でか
混ぜ物を良しとしないようす。薄くて小さくて、一度に何枚も使わないと処置できない。
特に「大」のときはさらさらローション加工がなく、あっというまにオムツかぶれにさせてしまいました。

現在では、パンパースのものなら日本でも買えて、使用感もほぼ同じなことがわかって
落ち着いています。もっともお値段が普通のものより張る感じ。

「小」のときなら、ムーニーマンのおしりふきも使用しています。
Pampersのおしりふきよりサイズは小さく、ローション加工もいまいちですが
なにもついていないのが主流の中では使いやすいほうなので、こちらも
買い置きしています。


日本で売られている標準的なおしりふきは、ハンガリーで使っていたものと
違ってニオイもないし、家や外出先で手拭き足拭きなどに安心して使っています。
(ハンガリーで使っていた上記2種のおしりふきも、手や顔に使えるとイラストで表示してありましたが、香料が強すぎて使うきになれませんでした。)

おしりふきは、帰国したときに使うなら、「ローション加工」と表示されているものを選んで
買わないと使いづらさにびっくりすると思います。(失敗したやつは、手拭にしましょう)


もといハンガリーでの話。
次は、おむつかぶれにきくクリームを紹介したいと思います。

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