金曜の夕刻行くと、すでに患者でいっぱいの待合室は、問診票を書いたら
一時帰宅を指示されました。
1時間したら来てくださいとのことで、1時間後に参りましたが、そこから
さらに1時間弱待つことになり、弱ってグズグズ泣いたり、泣き叫んだりする子が
多い小児科の待合室は大人でも堪えました。
子どもも泣いている子を見ると気になるようで、振り返って様子を見守ったり
「赤ちゃん、泣いてるよ」と心配げ。そうして神経を消耗するようで、「大丈夫よ」と
落ち着かせ、静かに待つよう促し続けるのは親としても難しくキツかった。
でも残業残業で、予約外の患者を診てくれる先生にこそ感謝、看護師さんや
スタッフさんにこそ感謝。実は、その日最後の患者がわが子だったので、後片付け
をしながら見送ってくれる皆さんを、本当に有難く思いました。
話は前後しますが、いったん自宅に戻ったとき、リラックスしたらしく、折よく
便がとれました。道行く人には関係のないことですから、匂わないようジプロック
の袋にいれ、手近にあった濃い色のレジ袋で外から見えないのを確認して診察に
持参しました。
事前にインターネットで調べて、白っぽいサラサラの便はウィルス性の風邪の
可能性が高いといっていましたので午前中に出たレモンイエローの透明に近い
奇妙な便を思いました。今回はファンデーションのような色でホットケーキの
種に似た形状。
先生は、一通り話を聞いた後、一応見せてくださいといって覗き込むと
「ああ、これは特徴的な便ですね。ウィルス性です。重篤な下痢に移行しない
ウィルスかどうか調べておきましょう」と話し、看護師さんの手で検査に。
10分後には呼ばれて、重症になるウィルスでないことが明かされ、整腸剤の
処方をうけました。タンがきっかけの咳き込みで吐くことも伝えて、痰きりも
出してもらいました。
最初に嘔吐があって、その後、下痢が始まるというのがウィルス性の風邪に
特有な経過だそうです。(はっとしたら、すぐお医者様に行って、ふさわしい
処方と指示を受けたいですね)
「食事は数を多く、1回量を少なく。水分を多く、少しずつ。」
「飲み物は柑橘系は避ける。食べ物は消化の良いもの。」
「嘔吐したものや便に触れたらよく手を洗い清潔にして二次感染を防ぐ、
床の場合、漂白剤を薄めたもので拭いても良い。」とのご指導。
本人も食欲がないので、食事はストップ。水分だけ、あまいレモンウォーターを
好むので少量ずつ飲ませて様子を見ました。
食べないので、下痢も見ませんでしたし、おなかに消化不良のものがたまって
いないので軽く咳き込んでも即吐き出すということはなく、すごせました。
弱っているときは食事をさせないのも有効な手段だとわかって、また新たな
体験となりました。一度にごくごくいっぱい飲みたがるのをいさめて、少しだけ。
忘れたころに求めに応じて、また少し。水分さえ足りていれば元気なもの。
普段通り陽気に遊んで、でも疲れやすく、こまめに横になって眠ります。
眠るとてきめんに顔色が良くなり、数時間持続。
元気そうにふるまい、あれ食べたいコレ食べたいと言い出す。でも疲れやすい
のをみていると、急に食べれば弱った身体は受け付けないはず。
かわいい要求につい、こちらも気を許して、応じたくなるのをこらえ
「いろいろ食べると吐いちゃうから我慢ね」「いっぺんにたくさんはやめとこう、
おなかいっぱいね?ごちそうさましようね」と言い聞かせてを繰り返し。
眠っても心細いらしく、ぐずぐず泣いて起きたりするので、そしたら安心させて
あげるため、すこしオーバーかなというくらい赤ちゃん返りさせて「よしよし
いい子ねいい子よ大丈夫よ」と抱っこして慰めると泣きながらも甘えてくるのが
わかり、コチラも安堵できます。
子どもが病気すると母親としても少し気落ちしますが、こうして親の庇護を求めて
泣かれたりすると本当に可愛くて初心に帰る思いができます。
無事に生まれてきて、ココまで大きくなってくれた、とまだ小さなてのひらを見て
思ったり、安心して眠る顔に癒され、「ママも慌てずユックリだな」と思ったり。
初めてのウィルス性の風邪とも、落ち着いた気持ちで過ごす連休となっています。
なにはともあれ、人の集まるところ、うがい手洗い、疲れをためずよく寝かせる、
に気をつけて出来るだけ少な目の風邪で冬を越したいですね。
一時帰宅を指示されました。
1時間したら来てくださいとのことで、1時間後に参りましたが、そこから
さらに1時間弱待つことになり、弱ってグズグズ泣いたり、泣き叫んだりする子が
多い小児科の待合室は大人でも堪えました。
子どもも泣いている子を見ると気になるようで、振り返って様子を見守ったり
「赤ちゃん、泣いてるよ」と心配げ。そうして神経を消耗するようで、「大丈夫よ」と
落ち着かせ、静かに待つよう促し続けるのは親としても難しくキツかった。
でも残業残業で、予約外の患者を診てくれる先生にこそ感謝、看護師さんや
スタッフさんにこそ感謝。実は、その日最後の患者がわが子だったので、後片付け
をしながら見送ってくれる皆さんを、本当に有難く思いました。
話は前後しますが、いったん自宅に戻ったとき、リラックスしたらしく、折よく
便がとれました。道行く人には関係のないことですから、匂わないようジプロック
の袋にいれ、手近にあった濃い色のレジ袋で外から見えないのを確認して診察に
持参しました。
事前にインターネットで調べて、白っぽいサラサラの便はウィルス性の風邪の
可能性が高いといっていましたので午前中に出たレモンイエローの透明に近い
奇妙な便を思いました。今回はファンデーションのような色でホットケーキの
種に似た形状。
先生は、一通り話を聞いた後、一応見せてくださいといって覗き込むと
「ああ、これは特徴的な便ですね。ウィルス性です。重篤な下痢に移行しない
ウィルスかどうか調べておきましょう」と話し、看護師さんの手で検査に。
10分後には呼ばれて、重症になるウィルスでないことが明かされ、整腸剤の
処方をうけました。タンがきっかけの咳き込みで吐くことも伝えて、痰きりも
出してもらいました。
最初に嘔吐があって、その後、下痢が始まるというのがウィルス性の風邪に
特有な経過だそうです。(はっとしたら、すぐお医者様に行って、ふさわしい
処方と指示を受けたいですね)
「食事は数を多く、1回量を少なく。水分を多く、少しずつ。」
「飲み物は柑橘系は避ける。食べ物は消化の良いもの。」
「嘔吐したものや便に触れたらよく手を洗い清潔にして二次感染を防ぐ、
床の場合、漂白剤を薄めたもので拭いても良い。」とのご指導。
本人も食欲がないので、食事はストップ。水分だけ、あまいレモンウォーターを
好むので少量ずつ飲ませて様子を見ました。
食べないので、下痢も見ませんでしたし、おなかに消化不良のものがたまって
いないので軽く咳き込んでも即吐き出すということはなく、すごせました。
弱っているときは食事をさせないのも有効な手段だとわかって、また新たな
体験となりました。一度にごくごくいっぱい飲みたがるのをいさめて、少しだけ。
忘れたころに求めに応じて、また少し。水分さえ足りていれば元気なもの。
普段通り陽気に遊んで、でも疲れやすく、こまめに横になって眠ります。
眠るとてきめんに顔色が良くなり、数時間持続。
元気そうにふるまい、あれ食べたいコレ食べたいと言い出す。でも疲れやすい
のをみていると、急に食べれば弱った身体は受け付けないはず。
かわいい要求につい、こちらも気を許して、応じたくなるのをこらえ
「いろいろ食べると吐いちゃうから我慢ね」「いっぺんにたくさんはやめとこう、
おなかいっぱいね?ごちそうさましようね」と言い聞かせてを繰り返し。
眠っても心細いらしく、ぐずぐず泣いて起きたりするので、そしたら安心させて
あげるため、すこしオーバーかなというくらい赤ちゃん返りさせて「よしよし
いい子ねいい子よ大丈夫よ」と抱っこして慰めると泣きながらも甘えてくるのが
わかり、コチラも安堵できます。
子どもが病気すると母親としても少し気落ちしますが、こうして親の庇護を求めて
泣かれたりすると本当に可愛くて初心に帰る思いができます。
無事に生まれてきて、ココまで大きくなってくれた、とまだ小さなてのひらを見て
思ったり、安心して眠る顔に癒され、「ママも慌てずユックリだな」と思ったり。
初めてのウィルス性の風邪とも、落ち着いた気持ちで過ごす連休となっています。
なにはともあれ、人の集まるところ、うがい手洗い、疲れをためずよく寝かせる、
に気をつけて出来るだけ少な目の風邪で冬を越したいですね。