Hair Cut 2

伸びた髪がまとまりにくくなりヘアカットに行きました。
今回は普段あまり行かないMOM-Parkに。ロレアルの
ヘアサロンを見つけ、一時間待ちで挑戦してみました。

オーダーは前回と同様、ヘアカタログの写真を見せ、「すきばさみ」
と「レザー」にバッテン印をつけた自作イラストを見せて了解して
もらい、あとは座っているだけ。カット前、「10cmほど切ります、
いいですか？」と聞いてくれたところが素晴らしい。
（理由は、美容室事情および美容室事情２参照。）

仕事ぶりは丁寧。カットは、最初にベース、後できめ細かく。ブローで
おしまいかと思うと、途中で形を見ながら更にカット。これで信頼感が
ぐっと増しました。なぜなら、機械的に左右対称で切ると片側の耳うしろに
ハネのような膨らみができるという私の髪の特徴を見抜き、それをカバー
する技術を施してくれたから。（日本の美容師でも気づいてくれるひとは
店長クラスで、大抵はブローで誤魔化される部分。）

所要時間は、念入りブローと支払を含めて１時間ほどとなりました。
シャンプー、カット、ブローで5,700Ft也。
（チップは別途500Ftのみ）

ハンガリーでよく体験するのが、客そっちのけで盛り上がる美容師
同士のオシャベリ。夫などは「まったくやる気が有るのか毎回不安に
なる。」と辟易していますが、ココでは、黙々と作業しており、
実に快適。そのためか、予約で切れ目ナシに男性客が現れたのが
印象的でした。中には英語話者もいて、外国人の利用も多そう。

支払では、チップ分はキッパリ断られ、もじもじとチップについて
聞くと「私たちでなく美容師に」という。ここはひとつ恥じかき
ついでに「でもどれくらい渡したらいいか・・・」と聞けば「500Ft」。

ガイドブックには支払額の20%程度などと書かれているので、てっきり
1,000Ftくらいは出さなくてはいけないかと思いきや・・・。
気恥ずかしくて直接はムリでカウンターに500Ft置いて出てきました。

さて、MOM-parkはビジネス街の一角でも有るためでしょう。以前、ランチタイム
に行ったら、レストランやカフェでは各国語が飛び交っていましたから、
この美容室も、受付の応対・電話も含めて英語が通じるそうで、美容師も
話せるスタッフがいるとか。前回の店よりおすすめしたいお店となりました。

MIRROR SZALON A SZEPSEGERT　（MOM-Park, ground floor）
Phone: 487-5610
Opening hours: Everyday
　　　Monday-Saturday: 7 a.m. – 9 p.m.
　　　Sunday: 9 a.m. – 7 p.m.

予想外に時間がかかったけれど、その間、babyを連れて買い出しを
済ませ、帰宅後に夕飯の用意に燃えてくれた夫！ありがとう

FUJI

以前、お店へ行ったとき、出前表をもらってきてくれていた優しい夫。
babyが小さくて外食どころではなかった昨年の私の誕生日、
「何でも遠慮なく頼みなさい！」と言ってくれて、思わず童心に返って
こまごま頼んで幸せでした。

FUJIの出前なんて実に贅沢ですが、babyのお世話で中座してもよく、
冷えても電子レンジで温められ、食べやすい器に盛り替えてもよく、
自宅ならでは楽しみ方が出来て大助かり＆大満足でした。

参考：FUJIのＨＰで左の赤いメニュー欄、上から四段目、
házhozszállitásをクリックで日本語メニュー閲覧可。


さて、ヒルトンでサンデーブランチを楽しんでから数ヶ月が過ぎ、
夫の「外食したい」度数が上がってきた先週末、和室に入れて
もらえれば・・・と産後初めてFUJIに行ってみました。

たまたま空いていて、予約ナシで個室を使わせてもらえました。
おかしやおもちゃでご機嫌をとれて、少しなら赤ちゃんの声も
響き渡らず、和室のよさが実感された時間となりました。

人に預けるのは抵抗があって、赤ちゃんと一緒に外食を
楽しみたい方に良いでしょう。

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調べてみるとこんな「子どもに優しいお店 Top１０」というページ
がありました。（子連れ向けのサービスを行っているホテル、レストラン、
カフェの住所・連絡先・曜日や時間の簡単な英文紹介）

異国での子育て、家族に預けてユックリといったことはできませんが
気に入ったお店で、楽しい週末を過ごせますように。

サンデーブランチ

2007年7月、追記

現在、このサービスは終了しています。ほかにもケンピンスキーホテル
や、インターコンチネンタルホテルにてSUNDAY BRUNCHのサービスが
あるようです。これにめげず、赤ちゃんが大きくなってきたら
ほっと一息ついて夫婦の時間がもてると良いですね。

参考：赤ちゃん連れに優しいレストランリスト
Top 10 Places To Eat

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赤ちゃん、あるいはレストランに連れて行くにはちょっと心配な年頃の
幼児がいてユックリごはんを食べにいけないひとにオススメしたいのが
ブダペスト市内の幾つかのホテルで行われている、日曜の午後３時から
の託児サービスつきサンデーブランチ。

以前、ハンガリー語学校でクラスメイトのベルギー人の男性が
「いやぁ、先週末はHilton Budapest WestEnd でサンデーブランチを
楽しんだよ。すごくいいよ。リフレッシュする」と言っていたのを
ずっと覚えていたので、babyが一人でお座りして遊べるように
なったころ思い切って挑戦してみました。

いわゆるホテルの朝食内容を少し遅い時間に楽しむというわけです。
価格は一人5500Ftと高めでしたが、お値段に託児代も入っていると
考えれば、そうしょっちゅう利用するわけでは無いのでべらぼうな
金額ではないように思えました。

駐車場代は精算の際に申し出たところ、私たちは宿泊でないので
遠慮して隣接するWEST ENDショッピングセンターに入れたためムリ
でしたが、ホテル設置の駐車場にとめた場合、無料で出られるチケットが
受け取れたようでした。

真っ白なテーブルクロスのかかった食卓で、ピアノとギターに
よる軽快なジャズの生演奏が流れるなか、すきなものを選んで
少量ずつ楽しめる時間は非日常そのもの。肉類だけでなく、
魚、野菜を使った料理も並び、どの味付けも程よい塩加減。
最後は上品な甘さで見目麗しいケーキを何種類かとコーヒーを
楽しむことができ、実に幸せなひとときが過ごせました。

託児コーナーに他のこどもがいなかったように、来ているお客さんは
こどもの有無に関わらず、ゆったりしたホテル独特の空気と食事を
楽しみに来ていたようです。外食で行く店もパターン化して、
新鮮味を感じたい方にも良いかもしれません。＾－＾

ラジオはバルトーク

子どもの頃から音楽は好きで、なんでもいいから「聞きながら」
何かするタイプの人間でした。ロックでもポップスでもラジオでも。
部屋にいるときは勿論、テスト勉強、眠る前、ずっと。

結婚後もキッチンが退屈で、無印良品で見つけた壁掛け式の簡単な
CDプレイヤー（換気扇みたいに見える）を買って、調理中も時を
忘れて作業できるようにしていました。

そんな私にとって、クラシックは小さい頃、親が名曲全集を聞かせて
くれたおかげで「コレ知ってる」とわくわくして聞けることも多いの
ですが作曲家の名前も曲名もまったく分かりません。

ハンガリーに来て、やはりホンモノに触れるチャンスがあるため、
１年に数回はオペラ・バレエ・オーケストラのいずれかに触れること
ができました。（なにせ日本よりずっと買いやすい値段のチケット。
服装もド緊張する自分をよそにみんな割と思い思いの服。特別高価な
席に座らないので割と気楽でした。）

夫は早くから通勤途中に車内で聞くバルトークラジオが好きだと
教えてくれていたので「クラシック聞いてみたい」とおもうとすぐ
合わせて聞くようになりました。

バルトークという作曲家の名前からして分かるように、クラシック
専門チャンネル。途中ニュースなども挟み、オペラ・クラシック、コーラス
などを１日中聞けます。

その後、妊娠してご多分に漏れず胎教のためにも聞くようになり、
産後も赤ちゃんの眠りに邪魔にならないからと聞き、いまでは
大変心地良くなり、「とりあえずバルトーク」という日々を
過ごしています。（つわりがひどいころは無音のほうが心地よいと
生涯で初めての体験もしました）

前置きが長くなりましたが、昨日の夕方もバルトークを聞いたら
とても好きな曲が何度も流れ痺れました。悲しいかな曲名は知らない。

それでダメもとでバルトークのHPを探してみました。すると！
曲目リストはないものの番組自体が１時間ごとにファイルされ、
ピンポイントで時間指定してダウンロードできるスゴイとこでした。

とりあえず16日の午後５～６時のファイルをパソコンに保存。
Windows Media Playerでは聞けないのでReal Playerの無料版を
ダウンロードしたところ、みごとに夕方聞いた曲を聴くことが
出来ました。しかも、何度でも聞きなおせるので嬉しい限り。
（曲名が分からない点はいかんともしがたいですが＾－＾；）

バルトークラジオは、FM　105.3。日本から持ってきたステレオで
日本でしていたようにFM/AMラジオを受信すれば普通に聞けます。
おためしあれ。

また、検索途中に玄関となった英語版の下記サイトは同系列なのか、
コシュート、ペトフィー、バルトークラジオを並べて紹介。
左側のListen to Bartokという青いメニューをクリックすれば
ライブで現在放送中の曲を日本からでも聴けてしまいます。
ハンガリーのラジオを感じてみてください。

Magyar Radio Online　

市場

中央市場は市民の台所なのでしょうが、私たち外国人にとっては
観光名所。１階の食料品店でさまざまな肉や野菜が山形で圧倒され、
可愛らしいケースのパプリカパウダーやグースリバーといった定番
のおみやげも所狭しと並び、歴史感漂う吹き抜けの天井と館内は
歩くだけでも楽しい場所。

なかでもみやげ物店がギッシリ入った２階は圧巻で、幾つもの
店を回って気に入ったものを気取りなく探せ、日本からの
来客にも喜ばれます。

先日久し振りに出かけましたが、やはり観光客の各国語が飛び交い
インターナショナルだけど親しみやすい市場独特の雰囲気でした。

ところで、今日記事にしたのは他でもないトイレの話。
女性は男性より近いものですが、なんとなく不衛生な気がして、
家に着くまではとかカフェかレストランで休むときまではと
我慢しがち。

それが中央市場内、生のオレンジジュースを売るスタンドから
ちかいトイレ、１人９０Ｆｔとられますが非常に綺麗！
どうもリフォームしたばかりのようで、内部の床も壁もドアや便器、
そのすべてがピッカピカ。洗面台も真新しく、大変快適でした。

それから、そもそも中央市場ってどんなところ？というかたは、ココへ
アクセスして小さい写真を１枚１枚クリックしてみると拡大写真が
見られます。

1093 Budapest, Vámház körút 1-3.
Opening hours:
Mon: 6.00 am - 5.00 pm
Tue-Fri: 6.00 am - 6.00 pm
Sat: 6.00 am - 2.00 pm
Sun: closed

交通はトラムなら２・４７・４９番線、バスなら１５番、
地下鉄なら３号線が最寄になります。

今回、Piac Onlineというサイトを発見しました。
ここは、英語・ドイツ語で余すところなく閲覧出来る親切なＨＰ。
ＵＲＬへ飛んだら、左上に閲覧言語の国旗が選べます。画面下へ下へ
スクロールしていくと、ブダペスト市内にある市場の住所、営業時間
が詳しく載っており、それぞれクリックすると写真も見られます。
住まいの近所に市場があればいってみたかった方におすすめ。
（ちなみにpiacはハンガリー語で市場の意味。）

ビーズ細工、材料店

私自身はビーズ細工をしないのですが、お好きな方はすごく増えたと
思われます。いまでは材料も探さなくても売られている日本。
そこからハンガリーに来ると調達できる種類など限りがあり、
なんとなくストレスをためていらっしゃる方もあるかも・・・

そんななか、先週末、木のおもちゃ専門店へ出かけた後、街中を
散策中に見つけました。

ホームページは現在構築中のようで、
チェックできませんでしたが店名と住所は下記。
'Kreatív ékszer' gyöngyösbolt
1085 Budapest, ÜLLŐI ÚT 32

よくある画材やトールペインティングなどの趣味の材料総合店
のように片隅で少し取り扱っている形でなく、店中、ビーズや
天然石？と思しきものや紐が見えました。
また、ハンガリーの若い女の子や女性たちが真剣なまなざしで
選んでいて、活気ある店でした。

日本ほどの充実振りかどうかは愛好家で無いので全く分かりません。
でも、お好きな方で「とりあえず、材料が見られるなら行ってみたい」
という方には良いかもということで紹介しておきます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

追記 捕まらないなぁ

強盗犯、人知れず１２月１９日に捕まっていたのですね。
昨日とどいたハンガリージャーナルにて知りました。
（当地にある邦人向け機関紙、在住のひとなら希望者には毎月無料で
送ってくれます。ハンガリー・ジャパン・ビジネスオフィスのＨＰ参照。）

日本大使館からも正式に逮捕について発表があったのですね。
ちゃんと追跡報告せずすみませんでした。
大使館の文書はコチラ

なにはともあれ、顔写真、やっと外せるのでホッとしました。（笑）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿（以下は、１２月６日記載分）

例の強盗犯、まだ捕まっていない。

クリスマスに浮かれる街中は人が多いから紛れる場所は
いくらでもあるし、いまさらブダペストにいないんじゃないか？
くらいに思いながら公園に散歩の毎日を過ごしています。

遭遇したらと想像すれば気持ち悪い。でも、いつも行ってる公園は、
森林公園のよう。ジョギングや犬連れで散歩に出てきた老人や
学生など多くの人と擦れ違うので緊張感もなし。遊具のある中央部
児童公園スペースは普通に子どもたちの声で溢れ、平和そのもの。

でも気になるのでニュース検索。脱走直後の報道から、ハーフミリオンの
懸賞金をかけているとありましたが、今日見たら１ミリオンになってました。
５０万フォリントで見つからないなら１００万フォリント懸けるから、
みんな情報を寄せてくれということのよう。

勿論ハンガリー語ニュース記事で全部は読めないのであくまで推測で
読んでますが。（笑）

その後を伝える記事　ネープサバッチャーグ紙ＨＰより

木のおもちゃ専門店

そろそろ退屈してきたｂａｂｙに新しいおもちゃをと思った今週末、、
fakopancsというお店の４・６番トラム沿いの店舗(baross ut.46)
に行ってきました。

王道の積み木のほかにもありとあらゆる木製のおもちゃがそれほど
大きくない店内にビッシリ。見ているだけで大人でも懐かしさと
ワクワク感のあるものばかり。

ｂａｂｙには、まだ早いかなというものまで勢い込んで買ってしまいました。（笑）
木の温かみが気持いい無彩色の積み木、壁にぶら下げる可愛らしい身長計
（子猫の顔を上下させて測れる）など。

きっかけは、クリスマス市の木製玩具店でカエルのカスタネットを
買ったこと。袋の外側にあったＵＲＬをチェックしておいて良かった！

fakopancsは、ほかに２店ありどれも４・６番トラム沿い。
（詳しくはＨＰ参照）月～金：１０～１８時、土曜：９～１３時営業。
商品は、サイト左にある４行のメニュー欄の「TERMEKEINK」。マウスポインターを
あわせるとカラフルな細かいカテゴリーが出るので、ここからあちこちクリック
していけば、写真がサクサクでて良く出来た見やすいホームページです。

気が付くと５,０００Ｆｔ強も購入していました。そのせいかガラガラの
一種をおまけにくれました。写真参照。サイト上段左から２番目。
説明すると、木製の円筒に穴があけてあり、なかに大きな鈴が入っていて
振るとシャンシャン愛らしい音が鳴る。筒の上部はカエルやてんとうむしと
バリエーションがあり３種類から選ばせてくれました。

この素朴さ、日本へのおみやげにもいいかもしれません。

使ってみた２

結局、現在使用中のものを使い切るまで待てずに購入したのが
シア　ベイビースキンバーム。

日本で販売されているのは５０mlだけのようですが、この１５０ｍｌ缶
を思い切って買いましたが、とてもいいです。匂いらしい匂いもありません。
ガサガサの唇も朝にはしっとり。

シアバターと悩んだのですが、一応、ママとベビーのための１００％
植物由来成分という謳い文句とパッケージの美しさにひかれて選びました。

人気の無い部屋に置いてると固く、ちょっとずつ指先の体温で溶かして
塗るのは時間がかかるけどそれもまた、からからに乾いた皮膚をいたわる
儀式のようで楽しんでいます。

この記事を出す前に日本の友人が大きいチューブのシアバターをＥＭＳで
送ってきてくれました。当分、ハンドクリームには困らない量になりました。

ところで、寝る前ほど濃いスキンクリームは昼間は塗れません。普段、手が
べとつくと困る外出の際などはクリームを塗るのを我慢してしまいますが。
これ（写真）だとすぐ乾くのでバッグにいれておくと安心。オススメ。

ドイツなどへ出張の際、空港のショップで見つけて夫が買ってくれたものです。
Hands!Up Nice Day – All over hand lotion, 100 ml （９．６ユーロ）

サイトの説明を読むと、「カサカサ肌やストレスを受ける肌に」「新技術の
成分配合。また植物エキスが加齢によるお肌の色素沈着を穏やかに明るくする」
などとあります。

さっと塗り広がり、パウダーが入っているのか乾きが速く、べとつきません。
やさしい香りで、しっとりと潤う指先に初めての使用した際は驚いて「すごいよ、
これ！」と夫に感謝しました。（おかげで次の出張で、もう１本買ってきて
くれました。やさしい）