きょうはアレ、「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造(もぐろふくぞう)を
思い出しちゃった。
・・・私なにか悪いことしたっけ?
肉屋さんへ行ったら、最近、良く見かけるおじいさん店員(顔が怖い)で
いつも多めかなとは思ってきたけど。きょうはついにというかなんというか
若い女性店員が私のつたないハンガリー語を言い直しておじいさんに
つたえたのだけど「600g」で頼んだら「990g、いいよな?」
ときた。690といったのか?と思って目をパチくりしてたら、
再度、「990、いいな?」という。わが耳を疑りかけて、そのでかい
肉の塊をみて「ああ、そういうこと」と諦める。「ヨー」(いいです)
といってしまう。
でも悔しくて「毎日、食べなくちゃいけないわ」とボソッとこぼすと
先ほどの若い女性店員が「多すぎるって」とおじさんに声をかけようと
してくれたけど、おじさんは既に私の返事を待つまでもなく包む動作に
入っていたので、いまさら袋から出して半分くらいにしてなんて
とても言えない。言った時に相手から受ける、たとえば溜め息だとか
嫌な顔だとか強い視線だとかそういう諸々を見るのも嫌で。
「いいの、いいの」と優しい彼女の肩をおさえて制止する。そうだ、
私が調理すれば良いまでのことだ、と思うことにする。
ミートソース・スパゲティを久し振りで食べたいという夫の言葉を
思い出して牛挽き肉も頼んであった。それも作りおきも考えて
500g。
支払幾らになるかと思ったら何と「3,055フォリント」。
肉屋で、こんなに買ったの初めて。
帰宅して持ち帰った袋ごと秤に載せたら1,600g前後あった。
挽き肉も100gくらい多く盛ったんだろう。
めげつつも、次の店、パン屋に行く。繁盛店なので忙しい店員が
振り返ってくれるのを待っている間、買う気でいたサンドイッチに
ハエが止まり、するすると歩くのを見た。
振り返った店員から「何が欲しい?」と聞かれて、「サンドイッチ。
2つ」と頼む。「ハエが止まったから一番上のはイヤだな」て
ハンガリー語で何ていうかなんて知らない。みごと例のサンドイッチが
包まれる。「死なないから。死なない。一瞬だし」と思いながら帰路につく。
こういう話をすると、「もっと強気でいかなかきゃダメじゃんか?!!」
という声援を受けるのは分かってるけど、きょうのところはダメージ大きすぎて
受け止める余裕無し。「あかんやん」と思ってもいわんといて。お願い。
「このひと、そうとうヘタレやな」と思って読み飛ばしといて。お願い。
・・・私は何も悪いことしてないし。喪黒福造に頼みごとなんかしてないから
バチあたるはずないし。たまたま重なっちゃったんだ、きっと。そうよ。
よし、ココに書いたらすっきりした。元気出すぞ、と。
がんばれ、自分!!!!
思い出しちゃった。
・・・私なにか悪いことしたっけ?
肉屋さんへ行ったら、最近、良く見かけるおじいさん店員(顔が怖い)で
いつも多めかなとは思ってきたけど。きょうはついにというかなんというか
若い女性店員が私のつたないハンガリー語を言い直しておじいさんに
つたえたのだけど「600g」で頼んだら「990g、いいよな?」
ときた。690といったのか?と思って目をパチくりしてたら、
再度、「990、いいな?」という。わが耳を疑りかけて、そのでかい
肉の塊をみて「ああ、そういうこと」と諦める。「ヨー」(いいです)
といってしまう。
でも悔しくて「毎日、食べなくちゃいけないわ」とボソッとこぼすと
先ほどの若い女性店員が「多すぎるって」とおじさんに声をかけようと
してくれたけど、おじさんは既に私の返事を待つまでもなく包む動作に
入っていたので、いまさら袋から出して半分くらいにしてなんて
とても言えない。言った時に相手から受ける、たとえば溜め息だとか
嫌な顔だとか強い視線だとかそういう諸々を見るのも嫌で。
「いいの、いいの」と優しい彼女の肩をおさえて制止する。そうだ、
私が調理すれば良いまでのことだ、と思うことにする。
ミートソース・スパゲティを久し振りで食べたいという夫の言葉を
思い出して牛挽き肉も頼んであった。それも作りおきも考えて
500g。
支払幾らになるかと思ったら何と「3,055フォリント」。
肉屋で、こんなに買ったの初めて。
帰宅して持ち帰った袋ごと秤に載せたら1,600g前後あった。
挽き肉も100gくらい多く盛ったんだろう。
めげつつも、次の店、パン屋に行く。繁盛店なので忙しい店員が
振り返ってくれるのを待っている間、買う気でいたサンドイッチに
ハエが止まり、するすると歩くのを見た。
振り返った店員から「何が欲しい?」と聞かれて、「サンドイッチ。
2つ」と頼む。「ハエが止まったから一番上のはイヤだな」て
ハンガリー語で何ていうかなんて知らない。みごと例のサンドイッチが
包まれる。「死なないから。死なない。一瞬だし」と思いながら帰路につく。
こういう話をすると、「もっと強気でいかなかきゃダメじゃんか?!!」
という声援を受けるのは分かってるけど、きょうのところはダメージ大きすぎて
受け止める余裕無し。「あかんやん」と思ってもいわんといて。お願い。
「このひと、そうとうヘタレやな」と思って読み飛ばしといて。お願い。
・・・私は何も悪いことしてないし。喪黒福造に頼みごとなんかしてないから
バチあたるはずないし。たまたま重なっちゃったんだ、きっと。そうよ。
よし、ココに書いたらすっきりした。元気出すぞ、と。
がんばれ、自分!!!!