或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

待ち遠しき。

2006年09月25日 | ハンガリー(各種オススメ)
欲しい欲しいと思ってきたThe Body Shopはいまだ出来そうに無いけれど、
嬉しいことにL'OCCITANEが間もなくハンガリーに開店する模様。

もとはといえば機内販売のカタログで見かけたL'OCCITANE。自分使いに
購入するには大変高価なハンドクリームで買わなかったけれど、店舗が
あれば行ってみたいと思っていたところ、先月ウィーンのデパートにて発見。

静かで綺麗な照明のお店は入るなり、ラベンダーを中心とした香りやレトロ感が
なともいえず可愛い復刻調ラベルが一杯。アロマキャンドルや石鹸、香水の数々に
もともとそういうお店が好きな私は夢見心地でした。そして、ギフトにいくつか
購入して帰宅。

あれから1ヶ月。Mammut magazine を何気なく見ていたら新規出店リストに
L'OCCITANE (natúr kozmetika)10月から、の文字!

L'OCCITANEのHPを訪ねると、オープン期日は書いていなかったけれど
shop listには既にハンガリー・ブダペスト欄で
モスクワテール近くのMammut Shopping Center、
西駅近くのWest End Shopping Centerと明記されていました。

石鹸やクリームなど普段使いのものにThe Body Shopくらいのお値段だと
「自分へのご褒美」と思って割とわくわくして買えるけど、ロクシタンほど
になると贅沢で・・・。出かけても値段にビビッて買えないかも。でも、なにか
一つからでもロクシタン・デビューしてみようと今からドキドキしてます。
             



紙おむつ処理ポット

2006年09月22日 | ハンガリー(赤ちゃんと一緒)
紙おむつ処理ポット、その便利さは毎日何度となくお世話になるだけに
ほんとうに有難いもの。

ハンガリーには無いだろう?ありますとも。
ちゃんと売られています。ハンガリー各地にチェーン展開している
brendon(子ども用品店)に行けば、どこでも売っています。
写真は我が家で使用中のSangenic。

オムツポットの仕組みを詳しく知りたい方は、SangenicのHP(英語版)
をご参照ください。

カートリッジは4ヶ月以下の赤ちゃんはピンク、それ以上はグリーンに
変わります。離乳食が始まると質感や匂いも変わってくるため、
より厚いビニルが使用されており、大変よく出来ています。
カートリッジをセットすればすぐ使用できます。

我が家では40リットルか60リットルサイズの市販のゴミ袋を
スーパーに行ったついでに購入し、本体バケツ部分にセットして
使っています。一杯になったら、袋の口を結んでそのまま捨てられ
後始末がラクです。


とかく旧社会主義、ものがないに違いない・・・と心配になり勝ち?
ベビーカーやベビーチェアーなどの大きいものや、赤ちゃん関連の
おしゃぶりや爪きりなど細々したもの、赤ちゃんの好きなおもちゃや
オルゴールなどなど、必要不可欠と思われる様々なものが欧州先進各国
から入ってきているので、心配ありません。

赤ちゃん用品は大丈夫?と心配な方に、今日は身近なものを紹介しました。


デモ関連

2006年09月21日 | ハンガリー(日常)
「国民へ嘘をついてきた」などの首相発言が暴露されたことが
発端で、それに抗議するデモが18日夜から19日未明にかけて
反政府デモになって警察部隊と衝突した・・・と日本でも報道されて
います。

その後、引き続き、19日夜もデモがあったそうで、CNN.co.jp
関連記事がよめます。

また産経新聞では、21日に全国規模で1万人の学生デモが予定されていると
報じていました。

外務省のHP「海外安全情報」に出た最新スポット情報が参考になります。
『ハンガリー:大規模な反政府デモの発生 (2006/09/20)』

これによれば、衝突の起こった場所として共和国広場、ラーコーツィー通り、
ブラハルイザ広場があげられていました。また、国会議事堂周辺は
引き続き激しい抗議活動の場となる可能性が高く近寄らないようにと
されています。

まだ治まりそうにないデモ。家の近所は至って平穏で、いつもと変わらぬ
風景。それでもペスト側は緊張感漂っているのかな?日中はペスト側も
平穏かもしれませんね。いずれにしても、むやみに夜間ひとの集まりそうな
場所へでかけないほうがよさそうです。



ハンガリーフェア

2006年09月20日 | ハンガリー(各種オススメ)
ハンガリーフェア、どんなのか気になったのでロイヤルパークホテルの
HPを検索してみました。

詳細が出ていたのでご参考まで。
ハンガリーフェア

パッと見るとレストランの記事ですが、画面下へスクロールしていくと
1階ロビーでハンガリーの民芸品やアクセサリー、ワイン等を販売する
ことなど案内されています。

でもレストラン記事がトップなのも分かりますね。「暗い日曜日」と
いう映画を以前、当ブログでも紹介していますが、何度となく登場人物の
会話に出てくるブダペストきってのハンガリー料理レストラン、グンデル。
そこからシェフを呼んでのことですから。ホテル側の本気具合が分かります。

期間中はホテル内のバーやレストランで
エグリ・ヴィカベール(ハンガリーを代表する赤ワイン)や
トカイワイン(世界3大貴腐ワインの1つ)が飲めたりするようです。

もしハンガリー駐在が終わって日本に帰国してたら、懐かしくて行って
見たくなるんじゃないかと思うのですが、これ、どの程度の規模なんだろう。
ロビーで小ぢんまり展示、というレベルなのかしら?
うーん、行ってみた方の感想が欲しいところですが、盛況とまではいかなくても
好評に終わって欲しいとブダペストから祈ってしまいます。


驚き

2006年09月19日 | ハンガリー(日常)
ハンガリーの首都ブダペストで暴動が起きたと日本の民放4局、
日本テレビ、フジテレビ、TBS、テレビ朝日のネットによる
動画配信を見ました。昨夜、このような暴動が起きていたのかと
正直言って驚いています。

ドナウ川を挟んでペシュト側とブダ側に分かれているブダペスト。
外国人が多く住むブダペスト2区(ブダ側)に暮らしているため
ペシュト側にある国会議事堂とその周辺が、このような騒ぎに
なっていたとは露知らず。

でも普通に住んでいる分には、すくなくとも私のアパート周辺は
今日もいつもと変わらない一日です。

皮肉にも今日、『ハンガリー』で日本の報道を検索したら
・・・・ハンガリー文化を日本に紹介する「ハンガリーフェア」、
東京都中央区のロイヤルパークホテルで10月15日まで開催・・・
という記事が出てきました。

何やら大変なことになっているようですが、本来怖い国ではありません。
この報道でハンガリーに興味をもたれた方はロイヤルパークホテルに
足を運び、平和で美しく穏やかな面に触れていただけたらと思いました。



自由橋の工事

2006年09月17日 | ハンガリー(役立ちメモ)
ちょっと先の話ですがお知らせまでに、ブダペスト・タイムズの記事から。

ドナウ川にかかる橋のひとつ、緑の鉄橋が美しい自由橋は約3ヶ月後の
2007年1月から15ヶ月間の改築工事に入り、通行止めとなるそうです。

改築には路面電車のレールも車道の舗装も含まれ、橋全体の鉄材部分と
支柱や土台を補強。また、地下鉄4号線の工事も同時に行い、Fővám tér
は1月の工事期間中は通行止め。

記事では、タイトルを「大混乱へのカウントダウン」とし、自由橋の工事が
終了予定より少し前の2008年からマルギット橋の工事も始まるので、
大渋滞の恐れがあると結んでいます。




求む!静寂。

2006年09月15日 | ハンガリー(日常)
もう何度もしている「上階の工事がうるさいんですシリーズ」、
続きを報告いたしましょう。

ええ、ようやっと終わりましたとも。9月8日に新しい住人が
入居し、これで静かな日々が戻るかと期待したのも束の間、
なぜか電気ドリル関係の音が響き渡る。思わず、上階を訪ねると
なんと今度は、その上の階でやってるんですって。ギャグ?

4階の住人はステレオセットの音が大きく、1フロア隔ててさえ
天井を揺らすほどだったので、妊婦時代に苦情を言いにいったことも
1度ではなく。基本的に裸足で過ごしているようだったけど
乱暴に歩くので足音だって窓を開け閉めしたりする音だって、
BGMだって何でもデカイひとで苦手だったけど・・・。

「3階で工事が始まるときいた。そのうえ、4階でも始めるらしい」
と管理人さんに聞いたのが6月。3階の騒音に苦しむなか、たまに
4階から大きな物音がしても長くつづくことも無かったんで、
4階のは小規模で終わったんだろうと思ってきたのに。

1フロア隔てての音なのでくぐもってはいるものの、この夏、
ずっと聞かされてきた騒音を再び、それも以前よりひどい
四六時中鳴りっぱなしの破壊音。いまも聞きながら書いていますが
気持ち悪くなってきます。

向かいのアパートのオジさんと昨日の朝また偶然話したけれど
今度のは4階からなんだと聞かれる前に教えてあげたら呆れてました。
オーナーに言ってストップをかけるべきだと言われましたが、
室内を改装したいなんて、ありふれた要求だろうし、
とめようがあるのやらどうやら・・・・

気分的には「私が何したって言うんですか?」というくらい
やり場の無い苦痛です。あんまり思いつめても仕方ないので
グチはこの辺にしますね・・・・




報告その2

2006年09月14日 | ハンガリー(各種オススメ)
ワインフェス報告第2弾。

さて、年々規模が大きくなってきている感はあったものの
今年は想像を越えて一層華やかに、会場も無駄なく広く
使ってました。

屋台は一気に真新しい白木のものへ。あまり充実していなかった
食べ物販売も、まとまった大きなフードコーナーが誕生。木組みの
テント屋根の下、長細い木製大テーブルに何人も座れるベンチを
備えた割と広い飲食スペースも併設。グループなど大勢で来ても
みんなで座って楽しめるようになりました。

以前から会場内のあちこちに、椅子4~6脚程度のテーブルセットは
設置されていたものの、今年は数が大幅に増えたよう。例年のように
空いてる椅子無いかなーと探し回らないでも座れました。

単独店舗で毎年大盛況のチーズ屋に加えて、ドライフルーツを
多種そろえた屋台がありました。うちは試さなかったけど、
ワインとあいそうだし、身体に良さそうで良い出店だと思いました。

今年何より嬉しかったのは、首から下げる布製グラスホルダー
がグラスと一緒に配布されるようになったこと。(写真参照)
誰も彼も同じように大マジメにポシェットを首から下げて歩く
姿は愛嬌満点。

グラスをもって歩くのは楽しいけれど結構慣れのいること。
ほろ酔い加減が一気に醒めちゃう、誰かがパリーンと割って
しまうシーンを今年は1度も見なくて済みました。

各国からの旅行者やハンガリー人と混じって、ヨーロッパ文化圏
での秋の恵みを楽しむひとときは夢のように過ぎました。

この記事を読んで、今年行けなかった人も、行って楽しんだ人も
来年のワインフェスが既に待ち遠しくなってきているといいなぁ。
今年の報告は以上です。
                


ワインフェス 報告その1

2006年09月13日 | ハンガリー(各種オススメ)
報告遅くなりましたが今年も行ってきましたワインフェス。
2回に分けて感想を綴ろうと思います。

第1回の今日は子連れの天敵現る、の巻

かれこれ4度目とあって、慣れた気分で出かけたものの子連れで
行くのは初めて。夫婦二人所帯のときには、無数に並ぶ愛らしい
ワイン屋台から屋台へ、漂う香りや店番の表情と人だかりを目安
にウロウロと心軽く足取りも軽かった・・・。

ええ、忘れていましたとも!!そこが一面の石畳だったことを。
調子に乗って足元を忘れて歩くと決まって足をくじくハードさ
だったことを・・・

ずっと抱っこはキツいかも、とベビーカーで出かけたものの
年季の入った昔ながらの石畳は街中にあるものより凹凸も歪みも
伝統の味わいがあって眺める分にはいいものの・・・。普段と違う
雰囲気が分かるのかbabyもグズって直に抱っこの時間が長く、
ベビーカーは無人でも押すだけで重いの何の。

教訓、月齢の低いbaby連れならワインフェスにはスリングなどの
ベビーキャリーを用いるべし。(御主人と二人で行くなら、交替で
抱けるし、ほうぼうに用意されてる椅子にすわれれば休憩もできる
ので・・・)

でも、石畳という子連れの天敵に体力を奪われはしましたが、
いつも通り、年に一度の活気に溢れた一大イベントは心楽しい
時間を提供してくれました。

うさぎやブダジュンジェ店閉店

2006年09月08日 | ハンガリー(役立ちメモ)
タイトル通りです。
さっき、ブダジュンジェ・ショッピングセンターに行ったら
売り物件になっていました。なんと・・・。

店内の白い棚にあった日本食材はきれいに取り除かれ、
格子状のシャッターがおり、がらんとした暗い空き店舗
になっていました。

日本食材は高いので、こちらで買うより家族に甘えて送って
もらってきたので頻回に利用することは無かったけれど
「あるだけ安心」だったのに・・・。

今日は朝から断続的に降る雨で、外は薄暗く、風もあり、
ひんやりとしているので、余計に物寂しいです。