或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

盲点だったトイレの壁紙

2009年09月26日 | ハンガリー(役立ちメモ)
海外赴任中は、自宅マンションを人に貸していました。

掃除に入りますから安心してください、と説明されながら
仲介業者と中を見せていただき、主人から汚れの激しい壁紙
については取り替えてくれるよう頼みました。

それも具体的に、ここからココなどと指示して、立ち会った
担当さんが「確かにコレは目立ちますね」とおっしゃった
ところのみ、借りていた人の負担で直すわけです。

バスルームの床材が傷で真っ白になっていたのも、「経年劣化で
何処のおうちもこんな感じですよ」と仲介業者に言われて、新築で
入居した頃しか知らない私は渋々「そうなんですか・・・」と驚き
を隠せずも納得。

キッチン、洗面所、トイレは簡単な合成樹脂の床材なので
シートの張替えは標準の回復事項。

それにキッチンほか水周りとエアコンは専門業者が入って掃除をし、
床はワックスがけまでしてくれる。そのあたりで安心していました。


トイレのドアを開けて中を確かめたとき、全体の印象で、まぁ
きれいにしてくださるならいいかと思っていました。

しかし、前の住人が相当のディスプレイをしていたようすで、
両面テープのような粘着シールのあとが茶色くなっており、
壁全体が腰の高さくらいまで汚れでくすんでいました。

それは、すべての掃除が終わって、無事に再入居を済ませた
あとで気づいたことでした。

実際に用を足すために腰掛けてみて初めて見えてくる壁紙の汚れ。
正面と両脇のそれぞれに目に付く・・・・


これは、実際に座ってまじまじ眺めてみればよかった・・・と
思いました。

我が家のトイレはダウンライト照明ひとつで、それほど明るくない。
そのうえ、明かりの色がオレンジだったので、壁紙の白もクリーム色
に見えて普通。

そのため、ぱっと見すでに「ああ、トイレ、けっこう壁紙傷んでますね」
と申し上げても担当さんには「そうですかね?」ととぼけられてしまい、
そのあとを継げませんでした。


滅多に顔を合わせない海外在住オーナー。信頼関係としては、住人である
店子さんの側のさまざまな不満を解決するために、私たち家族にメール
などで「エアコンの購入・据付」や「網戸の故障・修理」といった相談
を請け負ってきた仲介業者の担当さん。

そのせいか、私から見ると明らかに「店子さんにあんまり負担をかけない
ように・・・・」と留意している風にさえ見えました。


トイレの壁クロスなんて、ビニル製とハッキリ分かってなければ思い切って
掃除も出来ないような場所ですし、掃除しても落とせる汚れに限界があります。

今思えば、用足しをしないでもいいので、一度トイレ内でしゃがんた目線の
高さで壁にトイレ特有の汚れがついていないか、気持ち悪くないかよく確認
しておけばよかったと思います。

「よし、これは変えてもらったほうがよい」と思ったら遠慮なく担当さんにも
中に座ってもらって、ココ、ココ、ココも粘着テープのあとがある、などと
指摘しておけば良かったと。

狭くて作業がしづらいため、業者さんもやりたくない場所らしいですが、
もしも自宅を貸していらっしゃる方があったら、どこをおいても「トイレの
壁紙の張替え」は頼めそうなら真っ先に頼むとよいと思いますし、よく
チェックして張替えに持ち込むのが吉です。

毎日使う場所なので、目に付くたびに、「あのとき、壁紙とりかえてもらえば
よかったわ」と思う日々です。帰国を控えている方には、転ばぬ先の杖、な
感じで読んでいただければ幸いです。

ではでは今日はこの辺で。



へとへとです

2009年09月16日 | 帰国後ママのくらし
区の保健センターで三歳児検診。
  ↓
視力検査の結果、片目の視力がよくはかれなかったので二次検査決定。
  ↓
翌週、電車に乗って市の保健所で再検査。結果、異常なし。


こどもカゼをひく。市販のカゼシロップで乗り切ろうと決するも長引き、
そのうち夜中に何度もぐずって泣き、親も睡眠不足に。
  ↓
小児科受診。その晩、急に目の端から、緑色の濃い鼻汁みたいな目やにが出る。
10分おきに拭うほど、目のふちから眼球表面にくるくる動き回る白いトロリ
とした目やにに驚く。
  ↓
翌日、目薬を買いに行く。差すと涙が補われるように、しつこい目やにが目の
ふちにするすると浮かんできて綺麗にぬぐってあげられる。(その後、数日で
落ち着き、本人もほっとした様子。)
  :
  :
夜になると、今度は急な発疹。あわてて処方箋薬局の薬剤師Q&Aダイヤルに
電話。今までに処方された経験のある薬ばかりで、副作用の恐れなし。
抗生剤含め、内服続行の指示。
  ↓
翌朝、小児科受診。典型的な蕁麻疹と診断。アレルギーを抑える薬を
新たに処方される。見事、作用してスンナリ落ち着く。

この間、9月から再開だった月数回開催される幼稚園の予備教室を欠席。
週に1度の午前4時間の託児も中止。


そうこうするうちに、2週間がたち、金曜の晩になって、夫の助けが得られる
週末子育てに気を緩めたせいか今度は私がおなかが痛くなる。夜中にトイレに
起きたり、朝になってもおかゆなどをそろそろごく少量食べてもおなかが痛む。

夜も、おなかにボールが入っているみたいに痛い、といってうーうーベッドに
転がる始末。のどが渇いて湯冷ましの水を飲んでもおなかが痛む。

日曜の夜、夫が枕元へ持ってきてくれたガスター10でようやく安眠を得るも
翌朝痛みが戻る。再びガスター10を飲むも、朝食の後で腹痛。

ガスター10は、一度飲むと8時間の間を空けないと次は飲めない。そして、
3日間飲んでも回復しなければ医師に相談すること、とあるのに既に2日目に
入った今、一時しのぎに助かるくらいでは不安・・・意を決して3歳の子どもに
留守番を頼もうと、内科予約。4時ころ待合室に来るよう指示される。

外出前に子どもにバナナと牛乳を出す。子どものお気に入りの水筒に麦茶を
タップリ入れて渡す。魔女の宅急便のDVDをセットして、いざ隣のマンション
にある内科へ。

問診と触診の結果、採血をはさんでの診断と聞き、いったん待合室へ。
既に1時間経過、自宅に電話。嬉しそうに受話器をとって話すので、無事を確認。
採血の結果、「急性胃炎」と診断。とにかく痛みがひどいので鎮痛剤を所望。

処方箋を貰って、調剤薬局で薬を貰って出てきて更に1時間近くたっており、
自宅に電話。やはり嬉しそうに受話器をとった子どものたどたどしい話を
きけば、自分でDVDを交換してドラえもんを見ているというので驚くも
無事に安心。5分後に帰宅。

そんなこんなで処方薬を飲み始めて3日目ですが、まだ小さなボールが
おなかに入っている感じ。子供が戯れにおなかにくっついたり乗っかったり
すると激痛が走り、食事はソロソロと粥に近いものを食べて天然ダイエット
状態。

そんなこんなの近況で、ブログ更新もストップ。
本当にゴメンナサイ。

その間も34歳にして知るいろんなことがあったのですが、それはまた
おいおい・・・・

更新がなくてもいつも確かめにきてくださる皆さん、本当に有難うございます。
直接は分かりませんが、1日のページ訪問者の数だけは確認できるので、
その数が安定していることに驚き、また励まされます。感謝です。