或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

泣き面に蜂

2009年08月13日 | 2007-12 帰国後つれづれ
子どもの鼻かぜがうつって、一日中鼻をかみ通し。
あれよあれよというまに発熱。
おなかの具合も悪くして、脂汗。
それも峠を越したと思ったら、咳!

さ、さらに、脂汗流してるとき、トイレットペーパーを補充しようと
クローゼットの扉を開けたら小指の爪を直撃。短い悲鳴をあげて、しゃがんで
手で押さえて痛みが去るのをじっと待つアレ。今回は運悪く、生まれて初めて
爪の根元から出血・・・

爪自体がグラグラしちゃってはがれちゃうかと心配しながらバンドエイド
でぐるりとカバー。でも、場所としては巻きにくいし、どうやっても
気持ちよくカバーできない。気休めに巻く。

風邪が咳に移行してきたと同時に、小指のバンドエイドをはがして
素足にサンダルは封印してソックスはいて靴をはき、保護すべく
恐る恐る生活していたにもかかわらず・・・

さっき、洗濯干そうとベランダ・サンダルに足を伸ばし、履くときに
爪を引っ掛けジワーッと痛みが来て、治りかけた小指の爪の根元から
再び出血。再びバンドエイド。(イメージとしては足の甲をいれる
トンネル入り口のふちにジャストミート。なんでまた・・・)

でも、小指ってあらゆる場面でこすれたり力が入ったりする場所で、
思いのほか存在感があったと34歳にして知りました。


親の口癖が「人間の身体に無駄なものなんてひとつもないんだ、
大切にしなさい」だったけど、ほんと、怪我すると分かります。

言い古された「健康は失って始めて分かるもの」っていうのも
風邪ひくたびに思い出すものだけれど、今回のダブルパンチで
しみじみ身体に思いを馳せる夏となっております。


ハァ。それにしても、カゼばっかり。

小さな寝室を涼しくするのに、それほどパワーは要らないのだけど
ドライにすると自動運転になるため風量調節ができず、冷房にすると
快眠冷房というコースがあってコチラも自動のため、弱められない・・・


ハァー。風邪って、「万病の元」というけれど、ほんとにもっとも身近で
もっとも煩わしくて苦しい病気ですね。ハァ。

というわけで、バテバテです。

皆様は、お元気でお過ごしでしたら幸いですが、風邪は一瞬のスキを
狙ってやってきますから、ゆめゆめ冷やしませんように・・・
ではでは今日はこの辺で。


消毒用エタノール

2009年08月05日 | ハンガリー(役立ちメモ)
ちなみに衛生面でどうしても気になったときは、日本から持参していた
消毒用エタノールスプレーが役立ちました。アルコールで揮発性が高い
ため、さっとティッシュで拭き取れば本当にたいていの汚れはスッキリ。

使用済みオムツボックスはニオイが染み付きやすく、汚物を処理した手で
触れるフタまわりも心配で、気になったときにエタノールスプレーをいっぱい
かけてよく拭き取るとスッキリしました。

オムツ取替え台も、ちょっと汚れてないか心配になったときはエタノール
スプレーをして拭き取れば安心でした。


現地でも薬局なら買えたと思いますが、持参した1本をたまに使うくらい
だったので実際に買ったことはありませんでした。

いま辞書引いたらエタノールはエチルアルコールの略で、「化学式C2H5OH
揮発性が強く燃えやすい。酒類の主成分。日本酒で15~16パーセント、
ぶどう酒で7~14パーセント、ビールで3~4パーセント、ウイスキーなど
の蒸留酒で35~55パーセント含まれる。また、不凍剤・医薬品などに使用。」
とありました。

更に語感が似てる?メチルアルコールをみてどう違うのかと思ったら、ぜんぜん
別のものでコチラは「化学式CH3OH 有毒で、少量の飲用でも失明・致死のおそれ
がある」と読んだだけで恐ろしくなる代物。

間違いがあるといけないので、本当にハンガリー語が正確な人を知らなければ
自分も使ってみようと買いに行こうとか思わないでくださいね
               


帰国してから、ついに使い切ったので、薬局で買い足しました。少なくとも
日本ではドラッグストアのようなところでも、普通に棚におかれてます。

掃除面ではカビに強くて、キッチンで洗った食器を入れておくかごの下,
シンク横の台部分の表面に黒い斑点ができてしまったときスプレーして
拭いたらサクッと取れて驚きました。他にはトイレの洗浄レバーとか
ドアレバーの消毒につかったりしています。

後日、お掃除指南番組でもエアコンの風向を決める羽部分や、浴室の換気扇
に生えたカビは、わりばしのさきにペーパーをまきつけて消毒用エタノール
を染ませて、掃除するとよいとやっていたのでカビに強いようです。
消毒も出来るので、そのあと生えにくくするうえでもいいようです。


でも、エタノールはパワーがあって、さくっと汚れを落とせるのはいいけれど
揮発性がある分、強いアルコール臭が鼻を刺激してむせそうにもなります。

そんなわけで、先週は、エタノールに頼らず、冒頭紹介したオムツボックスの
ニオイ取り兼お掃除にはクエン酸を薄めたスプレーを使ってみました。
思ったよりスッキリしましたが、まだ、クエン酸掃除は勉強中なので、
また改めて・・・ではでは。

重曹そうじを教えてくれるサイト

2009年08月04日 | ハンガリー(役立ちメモ)
ここまで読んで試してみたくなったら・・・

ダイソーのないハンガリーで買うならIKEAの観葉植物売り場で
霧吹きをお求めになると良いでしょうか?

重曹、ハンガリーでも薬局でスンナリ買えるのかな?在住時に知っていたら、
自分で買ってきて実践法かたがた自信を持ってリポートできましたのに・・・

気になって、ちょっと検索してみても、すぐにいっぱい写真や記事が
見つけられたので、この様子だと薬局なんかで買えそう。

ハンガリーで、お掃除用を買いたいときは紙に
Szódabikarbóna tisztítási célokra. と書いてもって行けば良さそう。
(読みは、ソーダビカルボーナ・ティスティーターシ・ツェーロクラ)


重曹は所謂ふくらし粉。パンを膨らませたりホットケーキに混ぜて焼いたり
しますね。もちろん、料理用と断って売られています。

料理用を掃除に代用する方もあるようですから、薬局でムリに買わないでも
パンケーキの絵が描いてある重曹をスーパーの食品売り場で買っても良いかも。
ふくらし粉はsüteménypor(シュテメーニィポル)もしくは、
Szódabikarbóna étkezési(ソーダビカルボーナ・エートケゼーシ)と表記の
あるものを(写真参照)。

 もちろん、掃除用に買ったものを料理に転用するのはやめましょう。
 常識的に考えて、不純物とか心配です。



私は、生協で買った掃除用重曹をダイソーで買った調味料用ボトルに入れて
テプラで作ったラベルを貼って子どもの手の届かないキッチンの吊り戸棚に
保存しています

さっきみたハンガリーの通販サイトでは、ベルギー製の掃除用重曹500gで
285フォリントってあったし、やっぱりリーズナブルに買えるのですね。

我が家はもう海外赴任の話はないかも知れないけれど、万に一つも
何処かまた知らない言葉の国へ行くことになっても重曹の知識さえ
あれば大丈夫かも・・・と少し知恵がついたようで嬉しくなって
しまいます。(われながら、おめでたい・・・)

さて、どなたか実践されましたら是非、ここへご報告ください。
コメント欄、大歓迎です!!


そもそも重曹って何?ほんとに安全なの?とまず最初に読んだ場所
重曹の使い方

もうひとつはやった酢やクエン酸とどう違うの?重曹は何に強いの?と
種類を考えるうえでとても分かりやすかった記事
『酢』と『重曹』で大そうじ!

実践面で参考に
重曹エコ掃除テクニック「水周り編」
 重曹エコ掃除テクニック「お部屋編」

どういうときは使っちゃいけないんだろう?
重曹を使ってはいけない?!

初期に良く見たサイト。どういう方が書いているのか分からないのですが、
とても幅広く惜しまぬ説明があり親切なので本を買うに等しい情報量でした。
必要に応じてチョットずつ読んでおりました。有難いものです。
 重曹掃除の方法 重曹でお風呂もトイレもエコ掃除!


ではでは、今日はこの辺で。




続 なんちゃって「重曹」そうじ

2009年08月03日 | ハンガリー(役立ちメモ)
掃除法については、ネットで検索すれば山ほど出てきます。
関連図書もいっぱいあります。

大体の使い方、注意事項を頭に入れながら、試行錯誤しながらこんな
ナンチャッテに落ち着きました。いまも楽しい実験中という気分で
お掃除してます。



私の場合はナンチャッテ。難しく考えず、小指の爪の半分くらい?
物足りないほど少ない重曹を、水に薄めて350mlくらいのスプレー
ボトルに入れるだけ。これ一本でドンドン綺麗になります。
おかげで腰の重かった場所の掃除も、楽しい楽しい。


シューシュー気持ちよく吹きかけて、そのあと汚れの度合いにあわせて
捨ててもよい古着・キッチンペーパー・ティッシュを使うか、濡れて
洗濯するつもりの台拭きやキッチン布巾、フェイスタオルを使って
ふき取ったら面白いように汚れが取れます。

べとつきやすいレンジフードやガスレンジ前の壁。床に見えずにたまる
汚れもシューシュー&拭き拭きでスッキリ。(木材には向きません)
あとで、はだしで歩くとサラッとして気持ちよいこと請け合い。

せっけんかすやとびはねで汚れた洗面所のシンクも鏡もまとめてシューシュー。
使用済みのフェイスタオルを手に「お洗濯前にもうひと働きしてね!」と
拭き拭き。あらまぁ、なんてピカピカになるんでしょう。

冷蔵庫の取っ手部分も、掃除しなくちゃしなくちゃと思いつつ忘れがち。
布巾を洗濯機に持っていくついでに、シューとして拭き拭き。もう綺麗。

電子レンジは、油はね・水蒸気・取り出すときに熱くてちょっとこぼす
と汚れやすい。中も扉も、ボタンまわりも使用頻度が高すぎて汚れてる
のすら気づかなかったけど、気にはなってた場所。でも、ここも簡単。
コーヒーのお湯がわくのを待つ短い時間、ついで掃除。

キッチンペーパー片手に、霧吹きをシュシュー。あとは拭き吹きするだけで、
汚れが落ちる落ちる。面白いくらい綺麗になるけど、掃除用に売られている
重曹でも極端な話、これほど薄めてあるし、原物じゃないし、身体の毒には
ならないからすすぎも要らない。身体に悪そうな洗剤特有の刺激的なニオイ
もなく、掃除直後に使用するときもためらわずにすみます。

こういう掃除の仕方を知ってしまってからは、通信販売の洗剤で色んな
汚れを落とす番組とか偶然ゆきあっても笑っちゃうくらい「いらないわ」
と思うようになり、汚れが落ちる再現VTRを見てもうらやましいとか
掃除しなくちゃとあせるような気持ちにならなくなりました。


掃除した場所をアルカリ性のままにしておくのに不安を感じるひとは、
毎回、酢水もしくはクエン酸を薄めた液で2度拭きするようです。
私は面倒なのでそこまでしておりません。特に不具合を感じたことは
ありませんが、心配な人は関連サイト等を調べて、ご確認ください。
そもそも論、不安感が強い人はムリに真似ないでください。


※濃さがうまく調節できないうちは、ふき取った後に余計汚れたみたいに
白く曇りが残ります。これは重曹が残ってしまった状態なので、濡らした
タオルやペーパーで曇りを拭き取ると良いでしょう。濃すぎた証なので、
もうちょっと水を足しておきましょう。スプレーの吸い上げストローは濃い液が
沈殿する底に近いため、使う前に少しボトルを振ると良いでしょう。



お掃除の結果、モノの変色や不具合が生じたなどの苦情は当サイトで
受け付けられません。あとの記事に載せた参考サイト等もご参照の上、
常識の範囲でトライしてくださいますようお願いいたします

なんちゃって「重曹」そうじ

2009年08月02日 | ハンガリー(各種オススメ)
これまで何度もブームはありました。しかし、日本に帰って仮住まいから
自宅に戻った頃に不意に試す気になりました。専業子育て主婦になり、
時間もあって比較的ゆったりした気分になれたせいでしょうか?
たちまち、ハマりました。

学生時代に化粧水を自分で作ってる友人がいて、ひょえええと思って
いましたし、大騒ぎになって猫も杓子も・・・だったときはなんか
「ブームになるものは廃れるし」というイメージすらありました。
はまった人が必ず人に勧めてくるのも怪しいイメージを強くさせました。

ところが、です。
今度は私が同じことをしてしまいます。単純に汚れが落ちる驚きと
嬉しさに夢中になってしまったのです。だから、ひとにも同じ驚きを
体験して欲しくなっちゃうのですね・・・今頃分かりました。

そして、言い古された言い方ですが安心してつかえるこの掃除法、
ハンガリーにいる間に知っていたらどんなにか良かったのに・・・と
思ってやみません。

言葉が分からず、注意書きや使い方がよく読めないにもかかわらず
割と家事も好きな夫は次から次へと買うわ買うわ。

水道周りの白いこびり付きにはコレ、IH調理器のトップにはコレ、
トイレはコレ、バスタブはコレ、タイルはコレ、床はコレ、ガラスはコレ・・・
あまりに多すぎて毎回うーんと思いつつ、ラベルに書かれたイラストや
写真を見せる夫にぐうの音も出ず。

引っ越すときには使い切れなかった洗剤であふれていました。
これらをゴミ分別は資源関係しか無いハンガリーで廃棄したら、環境破壊
そのものだよ~とビビッて、玄関入ってすぐのクローゼット内にズラリと
並べて置いてきました。(入居時の大掃除に使って欲しいなぁと・・・)

それでも自動的に廃棄処分されそうな予感がして、使用頻度の高そうな
衣類洗剤、柔軟剤、漂白剤、色柄物洗剤、食洗機洗剤、ポット洗浄剤、
レンジトップこげつき取り洗剤、は確かベビーシッターだった方に
差し上げたのですが・・・


白い粉で作った無色透明の液体を霧吹きボトル(ダイソー)に入れて
シューシュー。気持ちよくミストになって、子ども机に降り注ぎ、
それを布巾でササッと拭いたら、ウィンナーの油汚れもゴハン粒の
べとつき、白っぽいこびりつきもスッキリ。

ごく薄めに希釈してあるので水に溶けにくい重曹の白残りもなく、
さっぱりした机に子どもも喜んでくれます。二度拭きいらずで、
泡も出なければ匂いもない。なんてクリアなんでしょう。

ハイハイを始めて掃除に神経質になっていたハンガリー時代に役立っただろう
なぁ。消毒こそ出来ないけれど、あちこち洗剤を使っては残る刺激臭に乾いた
から大丈夫と思っても、子供が心配だったもの。

なるべく食器用の中性洗剤を薄めて染ませた布で掃除することが多かったです。
そうそう、フローリングの床はコメのとぎ汁を使って拭き掃除しました。
こまめな水ぶきも大切にしていました。



つづく