或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

香りのことであれこれと 完

2009年07月15日 | 2007-12 帰国後つれづれ
長々と続きましたが、完結です。

先週末、ロクシタンの店舗まで出向いて店頭で試してから、さくっとヴァーベナ 
オードトワレ
を購入しました。


ハンガリーにいた頃、お店でよい香りをかぐたびに、既にたくさんの香水を持って
いて、高価な製品を「買いたい」とはとても言い出せず、いつかは試したいなぁ
と思うにとどまっていたロクシタンのトワレ。今回まさに、機が熟しました。

その後、アトマイザーも買ってきて、外出中にもつけなおせるようにしました。
(つけたては強い香りたちがありますが、その後、何事もなかったかのように
穏やかでパウダーっぽい軽い香りに変わるのとボトルが大きく使いづらいため)

人に見せるつけ方はしないので、アトマイザーも旅行用の化粧品を移し変える
プラスチックボトルに似たものをDAISOで調達。心配された液漏れも、MADE IN
JAPANの表示があるものを買ったらさすが全く問題なし!

人に見せたいくらい美しい質感やデザインが豊富なアトマイザーは、実にお値段
を反映していて、お高くても素敵なものを好んで買っていた独身時代・・・

しかし、本数必要な割にお高く感じていただけに、今になってシンプルでよければ
DAISOでこんな価格で買えてしまうようになって素直に驚きもしました。


直接肌につけるのはためらわれるようになってしまった、思い出の香りたち。
どれも色も形も美しい香水瓶。どうにか使い切りたい。これからどうやって
活用するか考え中。

手始めは、コットンに含ませて、それをトイレットペーパーの収納棚に。
ペーパーを補充するたびに、以前、それを愛用した頃の思い出がよみがえる
ほのかな香りを楽しんだりしています。

そういえば、ハンガリーでロクシタンの香水を試したとき、捨てるに惜しくて
ムエットを財布の札入れ部分に入れておいたら、財布を開くたびにほのかに
よい香りがして、こんな素敵なことがあるかと思ったんだった・・・
よし、後で早速試してみよう・・・

ではでは今日はこの辺で。


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4 Comments

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ロクシタン (piglet)
2009-07-15 15:04:10
こんにちは。
香水のお話、色々と勉強になりました。
私もOL時代は香水が好きで色々と試していましたが、結婚、出産・・・と自分のことを気にする時間が少なくなるにつれ、忘れてしまっていました。

今回、ご紹介のロクシタン、私も好きで、ハンドクリームなど買い求めていました。
先日、ウィーンに行ったとき、ロクシタンのお店の前で立ち止まったのですが、これと言ってほしいものがなく、店内には入らずじまいでした。

budapestlifeさんお奨めのトワレ、ぜひ、試してみたいと思います。
私の好きな香りが見つかるといいなあ。。。

ところで、ブダペストにもロクシタンはありますか?
ハンガリーに住んでいる割にブダペストのことをあまり知らなくて・・・(汗)
返信する
香りは好みで (budapestllife)
2009-07-15 15:52:29
今、お店はシトラス・ヴァーベナというシリーズをプッシュしていますが、通年置いているラインのヴァーベナのほうです。お気に召すか分かりませんが、チラッと香りにいくのもママには良いリフレッシュかも^-^

お店のHPhttp://www.loccitane.hu/16/1/712/11746/Homepage.htmlからショップリスト引き写します。

ブダペストにおいでになった際に、立ち寄れるといいですね

L'OCCITANE - Westend City Bevásárlóközpont
H-1062 Budapest, Váci út 1-3.


L'OCCITANE - MAMMUT II.
H-1024 Budapest, Lövőház u. 2-6.


L'OCCITANE - Arena Plaza
H-1087 Budapest, Kerepesi út 9.
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Unknown (piglet)
2009-07-15 19:28:42
早速のお店情報、ありがとうございます。
ブダペストに行った際に、行ってみたいと思います。
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気候も違いますし・・・ (budapestlife)
2009-07-18 11:45:17
つけるひとの肌のぬくもりや湿り具合で香りたちが違うように、
気候が違えば同じ香りでも印象は変わってきます。

先日紹介した本にもありましたが、海外旅行中に気に入って
求めた香りが、帰国してみると印象と違う香りになることも
ありえます。

高温多湿の日本では、古くは衣類に香を焚き染めてオリジナリティを
楽しんだという風雅な文化もあったけれど、香水そのものの歴史は
浅く、まだまだ石鹸的な主張しない香り、ひとに不快感を与えない
ことを重視したサッパリした香りが人気だともありました。

実際、日本は人口も多く、公共交通機関、商業施設含め、何処でも
人と人が大勢くっついていなければならず、そうした空間では香り
とて自分のものといいにくいものがあり配慮するのも仕方ない感じ
もします。

欧州にいる間は、個を大切にし、滅多なことでは干渉されない自由な
空気がありますし、カラリと乾燥した気候は開放的な気分で香りを
選ばせてくれます。(においがこもらないので、どぎつく香る心配が
少ない)

母を思い出すときに、よい香りがあったと思われたら嬉しいなぁと
汗っかきで体臭の濃い私は必死なだけですが・・・(笑)

pigletさんは、欧州滞在の楽しさに目が向くような、心をうわむきに
させてくれるリラックスできる香りが見つかるようお祈りしております。

では今日はこの辺で。
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