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英国と言えば...ナショナル・ギャラリー








昨日からの続きでナショナル・ギャラリー。
世界屈指の絵画美術館でありながら無料(寄付受付あり)という気軽さがあり、命の洗濯をしにしょっちゅう通う。

英国には文句がいっぱいあるが(笑)、美術館博物館の展示の手法、知識、技術、システムだけは世界でも抜きん出て優れていると思う。少なくとも一般客であるわたしはそのような印象を受ける。
収蔵されている作品に対する一般客へのガイドさえも比較的くわしく(たぶんすべての作品2000点以上にオーディオガイドの説明がついている)、これもまたイギリス経験主義のすべてを説明し尽くす欲望のひとつなのだろうかと思ったりする。


一昨日はティツィアーノの特別展を目的に行った。「ダイアナとカリスト」は必見。

イースター休暇中の2週間前とはうってかわって館内はとても空いていて、常は人だかりがしている例えばダヴィンチの「巌窟の聖母」前に誰もおらず、真っ白の壁とのコントラストがあまりにも普通でかえって強烈だった。

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