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Brugge Style
神戸、ブログに書いてどうなるのか
昨日は、ある世代の神戸人があいさつがわりにとりあえず一通りやってみせる「嘆き」をとりあえず書いた。
「神戸が変わってしまって...」というやつだ。
神戸人以外にはたぶん全然おもしろくないだろう。
分かっていながら、わたしはなぜ頭の悪さを公開するかのように書くのか。
きっと書く以外に「神戸」を実在させる方法がないからだろう。
わたしの永遠のこころのふるさと「神戸」が、常態では決してなく、いっときの、一部の神戸人のものであると気づかせてくれたのは、安田謙一著「神戸、書いてどうなるのか」を読んだからだった。
いっときの、一部の神戸人のもの...ですらないかもしれない。
いっときの、一部の神戸人の単なる「妄想」なのかも。
わたしの親友と同い年の彼が描く悲しくなるほどかっこいい神戸は、わたしの神戸と重なる部分もあるが、だいぶ違う。
この本を読んで何がリアルなのか分からなくなった。
いや、ほら、現実も決してリアルではないのだけれど。
そんな作用をする類の本と、神戸が好きだ。
この本にはすてきなPVが2本ある。
百万冊売れたら王子プールに水着脱水機を寄贈してくださるそうなので、神戸人はぜひ。
https://www.youtube.com/watch?v=8Z3FWC8S6kI
https://www.youtube.com/watch?v=WAds6SGkQkE
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