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百までも




もっと若い頃...


軽い集まりなどで、相手は小難しい(且つ、どうでもいい)話などしたくなかろうに、議論好きであったわたしには聞き捨てならんトピックが出たりして、どんどん抽象的な話に発展していくことがよくあった。


当時のワタクシの”若さ/かわいらしさ/軽さ”に興味を示して寄ってきたと思われる男性も、それで逃げていったケースが多くあり、今考えるとほんと~うに惜しいことをした(笑)。

みなさん、ワタクシの駄法螺(だぼら)につき合わされたりして、お気の毒なことでございました。


最近はずいぶん大人になったので、大風呂敷を広げることも少なくなった。ラヴレターにもニーチェがハイデガーがどうのこうのなどとは書かなくなりましたことよ(笑)。



が、しかし...
友人からメールで日本の現代文化について質問を受け、それに答えるためにかなり熱を入れてしまった。書き終わって爽快、でもふと、「こんな抽象性の高い説明が欲しいわけではないだろうな」と...反省。でもわたしにはやっぱりそのようにしか書けないのでそのまま送信した。

今月、一つ年をとったが、三つ子の魂百までも、なのである。





誕生日の夜。Burg。



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