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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ああ またというか ついにやっちゃった~

2011-03-07 23:53:25 | Weblog
  女房、意識不明になりました<emoji code="a006" />

 生健会の役員会から帰って、遅い昼飯を食べ始めたら電話。珍しく女房の実家から。
 何事かと思ったら、「姉ちゃんが車にぶつかって、仙台の国立医療センターに運ばれたという連絡が入ったので消防署に連絡をしてください。」という妹。

 搬送先は「仙台医療センター」。
 こんな時は電車で。センター着は4時ころ。
 救急治療室の前には、女房の妹2人と相手方の社長と待っていた。
 
 タンクローリーとの追突だったそうです。

 しばらく待って事故直後と3時間後のCTの写真を見ながら担当医の説明を聞く。
 主な創は、左耳の辺りの脳の挫傷は重症。中央の辺りに軽いのが2ヶ所。
 両肺に軽い挫傷と骨盤に軽い骨折がある。
 いずれも緊急な手術は必要なく、しばらく経過を観察するということになる。
 
 その後、看護師より入院の説明とてつづきの話があり終わったのは7時ころ。
 その間、社長と弁護士?が待っていたので、説明の内容を伝える。

 最後に院内のコンビニで紙おむつとティッシュペーパーを買って枕元に届ける。
 「おーい、愛する夫だぞ~」と声をかけたが反応は全くなし。
 スースーと気持ちよさそうな寝息を立てて眠っていた。

 待合室の前には、新しい家族が2組待っていた。
 妹達は、「私たちは忙しいからこれないと思う。」と言う。
 「ああ、いいよ。皆さんによろしくね。」と別れた。何とも言えない姉妹たち・・・<emoji code="a004" />

 意識が戻ることを願いながらセンターをあとにしたのでした。



タカにも思い出が

2011-03-06 22:31:40 | Weblog
   タカにも思い出があるだろうと、中・高等部時代の入所施設「啓佑学園」と卒業した「光明養護学校」(今は支援学校と呼ぶ)に連れて行った。
 
 学校の方は休みのため門扉はかたく閉じられていたが、施設では10時の休み時間。
 タカは、グラウンドで散歩や凧揚げをしている子どもたちを見かけると車から降りてフェンス越しにじっと眺めていた。
 「知っている人、いるの?」と訊くと「うん」と言うが定かではない。

 玄関前に止まって「入りたい?」と訊くと「うん」と。
 事務室には誰もいない。
 玄関に入ると、かって知ったる何とやらで入っていた棟に向かって走り出す。
 DSCN4832.jpg
 なつかしいんだ!

 この施設は、入所者の出入り口は玄関以外どこも施錠されている。重度者が多いのだ。
 ブザーを押そうか迷っていると、お迎えのお父さんがやってきて押した。

 職員が鉄のドアを開いた。
 「以前お世話になっていたタカです。」と言うと、当時の職員がきて入れてくれた。
 当時の仲間が4・5人残っているといわれたが、互いに言葉はない。
 
 あのころのタカの定席はテレビの前だったが、今は知らない人。タカは突っ立っていた。
 小生の前に一人の男性が来て両の手をとって、ピョンピョン跳ねだした。

 以前からいた人だ。覚えていたのかなぁ・・・
 あのころは、突然顔を引っかきにきていたのに、背も伸びて大人になられた。
 何年前だったか、学校からお父さんと手をつないで飛び跳ねながら玄関に入っていった後ろ姿を思い出す。あの時、胸がジーンと熱くなったことが蘇ってくる。

 DSCN4836.jpg
 養護学校は道路一つ隔てた所にある。
 ここは、歩くこともできない知的障害児から軽度の知的障害児まで受け入れているので教職員が大変苦労している。重い腰痛もちになる人も多い。 

 帰りの車の中で
 「なつかしかった?」「うん」。
 「また来たい?」「うん」。
 タカにも掛けがえのない大事な思い出があったのだ。<emoji code="a001" /><emoji code="a005" />
 

Kさん よかったね!

2011-03-05 12:23:57 | Weblog
  今朝、2月末に生活保護を支援した隣町のKさん(60代前半)の認定の連絡が届いた。
 町の福祉資金貸付の保証人になってくれた酪農家のKOさんから。<emoji code="a001" />
 それにはオマケがついていた。
 「仕事が見つかって、もう働いている」というのだ!<emoji code="a006" />
 
 何はともあれ、良かったよかった!
 とりあえずKさんに「よかったね!」って電話をする。

 「ほんとにたすかりました。
 家庭調査に来た民生委員の方が仕事を紹介してくれてもう5日もはたらきました。」
 と弾んだ声。
 
 この町には<国営 みちのく森の湖畔公園>があり、そこで清掃作業などを請け負っている会社があるのだ。拾い下段の花を管理する造園関係の会社もある。

 ところで、認定された生活保護はどうなるの?
 「3月の一月だけ支給されます。」という。
 
 借りた福祉資金は?
 「支給された保護費から一括して返すことになりました。」とのこと。

 そして、
 「正直、こんなに助けられるとは思ってもいませんでした。
 私は助けられたのだから、今度は困っている人を助けてやりたいと思います。」
 と言ってもらった。

 いやぁ うれしかった!<emoji code="a002" />
 働いてこそ、自分の存在を実感できるのだ。
 それが欠けたから、社会が歪んでしまったのだ。
 
 助けられた人が困った人を助ける、この循環ができると地域社会が変わりだす。
 宮城県では、石巻市や塩釜市、仙台市の一部でこの助け合いが始まっている。

 ここ仙南地方でも、そういう繋がりを作り出していきたいと思う。
 心の中がほっこり・・・<emoji code="a001" />

 Kさんのフォローはしばらく続ける。

「ぼちぼち村」の春はまだ遠い

2011-03-04 21:41:51 | Weblog
今朝も冷えた。真冬並み。
 DSCN4818.jpg
 家の前の五間堀。 薄氷の上に花吹雪の風情。
 蔵王連峰は見えず。雪降り状態。

 10時半ころ「ぼちぼち村」へ。
 一足先にKさん、雪かきを済ませていた。
 DSCN4823.jpg
 この下にしまった雪が40センチくらい積もっている。

 先週は、雪解け水が春の足音を響かせはじめたところだったのに、旧牛舎の落雪はついに屋根に届いた。
 DSCN4824.jpg
 右端が出入り口の戸。

 「ぼちぼち村」の春はまだ遠い。
 
 

「ぼちぼち村」は大雪だって!

2011-03-03 20:33:34 | Weblog
  「もしも~し、ぼちぼち村は大雪で~す!」
 Kさんから早朝の電話。<emoji code="a006" />
 我が家の周りはと廊下から眺めると、白砂糖をまぶしたようにうっすら白くなっていた。
 東雲輝いて、日が昇ってきた。

 「あと30cmで屋根に届きそうだから、戸が開くように雪かきしとくからね」と切れた。
 多分、屋根からの落雪だ。

 それにしても、こんなに朝早くどうやって200mの道を下ったのだろう?
 雪の事故が多いこの冬、無理をしないでいいのだが、と思いつつ協力に感謝!(合掌)

 先週の金曜日はかなり解けていたのに・・・ま、桃の節句といえど山はこんなものだな。
 
 平地では、頭の上は青空。北風に乗って風花が舞っている。
 蔵王連峰は、すっぽりと雪雲の中。
 DSCN4802.jpg
 尖がり山(青麻山=あおそさん、蔵王連峰で最も古い山)の向こうが蔵王の連峰。

 音をたてて吹く北風が、堀の水面を揺さぶっている。
 予想最高気温は2℃。冷たい!<emoji code="a004" />

 土手のノビルはまだ伸びられず<emoji code="a001" />
 DSCN4807.jpg
 土の中では、伸びる準備がしっかりできていることだろう。
 おいしいよ!<emoji code="a002" />

 あしたは「ぼち村」に上る。

Sさんの生活保護の申請

2011-03-02 18:01:53 | Weblog
  昨日は県立高校の卒業式。
 隣町の商業高校の未決定の150人の生徒たち、この1カ月の間にどれだけの生徒の就職が決まったのだろう?
 
 式全体が重い雰囲気になったかも・・・
 卒業してしまえば、みんなバラバラになってしまう。
 笑顔を忘れないでいてほしい。

 ところで、Sさんの生活保護申請のSさんの件
 担当職員は、最初に生活保護について細かに説明をし、確認を取る。
 
 次に、Sさんの条件を聞く。
  ○手持ちのお金・・・1万円くらい
  ○預金通帳の残高・・・3冊あるが残高ほとんどなし
  ○任意保険の加入・・・生命保険
  ○車の保有・・・軽自動車

 これでは保護を受けられても初会金がでるまで(約一月語)食いつなげない。
 この町には緊急の融資制度はない。

 そこで生保の解約返戻金がでるのか確認を求められる。
 保護金が約6万9千円なので、返戻金の額によって申請の時期を検討した方がいいと言う。

 車については、半年は様子をみて、それを越えて仕事が見つからなければ処分を。
 Sさんの車は新しいので高く売れれば、それまでもらった保護金は返納してもらい、底をついた段階で支給の再開となる、と説明。

 最後にハローワークの救済制度がないかを調べ、検討するようにとアドバイスし終わる。

 ※小生の感想
 職員の対応は、相談者の立場をよく考えてくれているよう思われる。
 が、彼の話し方からくるのか、上手に申請を遠ざけているようにも思えたりしたのだ。
 勘ぐり過ぎかな・・・
 Sさんには、生命保険の返戻金を調べるように促して別れる。

 
  

ようやく梅開花・生活保護の申請

2011-03-01 21:05:29 | Weblog
  昨日のみぞれと雪は止み、しっとりとした空気となった。
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 時々小雨がおちる中、我が家のウメがやっと咲きだした<emoji code="a001" />
 里山の中腹より半月も遅い開花。

 午前中、生活保護の申請に同行したが、担当者が出かけていて明日出直すことになる。
 
 ちょうど役場の4回で税の申告会をやっていた。
 そこで我が支部の事務局長、生保者用の「簡易申告書」の用紙をもらいにいった。
 ところが戻ってこないので見に行くと、その用紙を渡してくれないとカンカン。

 こんな用紙なら並べておけばいいと思ったので、お灸をすえさせてもと思い、見守った。
 税務担当者が、自主申告の意義を知らないようでは、話にならない。<emoji code="a003" />
 申告は権利であってぎむではないのだ。

 あしたが楽しみ。

 おっと忘れるところ
 今日から3月。菅政権崩壊。総選挙の道への始まりとなるか?
 これまた楽しみ・・・