もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

Sさんの生活保護の申請

2011-03-02 18:01:53 | Weblog
  昨日は県立高校の卒業式。
 隣町の商業高校の未決定の150人の生徒たち、この1カ月の間にどれだけの生徒の就職が決まったのだろう?
 
 式全体が重い雰囲気になったかも・・・
 卒業してしまえば、みんなバラバラになってしまう。
 笑顔を忘れないでいてほしい。

 ところで、Sさんの生活保護申請のSさんの件
 担当職員は、最初に生活保護について細かに説明をし、確認を取る。
 
 次に、Sさんの条件を聞く。
  ○手持ちのお金・・・1万円くらい
  ○預金通帳の残高・・・3冊あるが残高ほとんどなし
  ○任意保険の加入・・・生命保険
  ○車の保有・・・軽自動車

 これでは保護を受けられても初会金がでるまで(約一月語)食いつなげない。
 この町には緊急の融資制度はない。

 そこで生保の解約返戻金がでるのか確認を求められる。
 保護金が約6万9千円なので、返戻金の額によって申請の時期を検討した方がいいと言う。

 車については、半年は様子をみて、それを越えて仕事が見つからなければ処分を。
 Sさんの車は新しいので高く売れれば、それまでもらった保護金は返納してもらい、底をついた段階で支給の再開となる、と説明。

 最後にハローワークの救済制度がないかを調べ、検討するようにとアドバイスし終わる。

 ※小生の感想
 職員の対応は、相談者の立場をよく考えてくれているよう思われる。
 が、彼の話し方からくるのか、上手に申請を遠ざけているようにも思えたりしたのだ。
 勘ぐり過ぎかな・・・
 Sさんには、生命保険の返戻金を調べるように促して別れる。