もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

Kさん よかったね!

2011-03-05 12:23:57 | Weblog
  今朝、2月末に生活保護を支援した隣町のKさん(60代前半)の認定の連絡が届いた。
 町の福祉資金貸付の保証人になってくれた酪農家のKOさんから。<emoji code="a001" />
 それにはオマケがついていた。
 「仕事が見つかって、もう働いている」というのだ!<emoji code="a006" />
 
 何はともあれ、良かったよかった!
 とりあえずKさんに「よかったね!」って電話をする。

 「ほんとにたすかりました。
 家庭調査に来た民生委員の方が仕事を紹介してくれてもう5日もはたらきました。」
 と弾んだ声。
 
 この町には<国営 みちのく森の湖畔公園>があり、そこで清掃作業などを請け負っている会社があるのだ。拾い下段の花を管理する造園関係の会社もある。

 ところで、認定された生活保護はどうなるの?
 「3月の一月だけ支給されます。」という。
 
 借りた福祉資金は?
 「支給された保護費から一括して返すことになりました。」とのこと。

 そして、
 「正直、こんなに助けられるとは思ってもいませんでした。
 私は助けられたのだから、今度は困っている人を助けてやりたいと思います。」
 と言ってもらった。

 いやぁ うれしかった!<emoji code="a002" />
 働いてこそ、自分の存在を実感できるのだ。
 それが欠けたから、社会が歪んでしまったのだ。
 
 助けられた人が困った人を助ける、この循環ができると地域社会が変わりだす。
 宮城県では、石巻市や塩釜市、仙台市の一部でこの助け合いが始まっている。

 ここ仙南地方でも、そういう繋がりを作り出していきたいと思う。
 心の中がほっこり・・・<emoji code="a001" />

 Kさんのフォローはしばらく続ける。