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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

山の上に上がってきた「津波牡蠣」

2010-04-26 22:14:41 | Weblog
  先日“九二一つあん”の陶芸工房に寄った。
 戸を開けると、いい匂い!<emoji code="a006" />
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 なんと「殻つきカキ」が、薪ストーブの上で焼けている。
 周りのお弟子さんたちは、食中毒を恐れて手を出そうとしなかった。

 有無を言わさずお一つちょうだい!
 こういうときは理屈はいらない。とにかく旨かった<emoji code="a002" />
 と、毒見をして見せたら、九二一つあんはものも言わずに、ただただ食いだした。

 それで“カキ焼き奉行”を買って出て、薪ストーブに張り付いた。
  
 どこからきたカキかと訊くと、この前のチリ津波の被害にあった「気仙沼」産だと言う。
 売り物にならなくなったのを、隣の人が持ってきてくれたのだそうな。
 大きさは不揃いだけど、きれいに洗ってあって何も問題はなかった。

 まだ肥料袋に半分くらい残っていた。
 九二一つあん家では,こういう形の物には手を出さないので捨てると言う。
 もったいないので、Rさんと二人でもらった。

 更に小生の分は、スギの伐採で協力してくれた車屋のSさんと半分こ。<emoji code="a001" />
 “津波カキ”が、思わぬ人の繋がりに伝わっていった
のだった。


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