もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

「衆議院議員との懇談会」と「宮城環境税説明会」

2009-12-21 22:27:28 | Weblog
 午後、わが町の“母親連絡会”が、隣の選挙区で当選したH衆院議員を呼んで懇談会を開くというので参加させてもらった。

 先ず、自己紹介を兼ねて所属する委員会について説明をし、国会の動きについて話してもらった。
 その後、こちらから「障害者自立支援法」、「子ども手当て」、「学力テスト」、「後期高齢者法」のそれぞれの廃止を要求し、民主政権の現状を訊いた。

 「子ども手当て」については所得制限を設けることになると言ったが、今日の夕方のニュースでは、鳩山首相は制限を設けないと発表。
 
 驚いたことが一つ。
 「自立支援法」が作られるとき、障害者の8団体のトップはこぞって賛成し、現場の意見と反対だったという。忘れていたのかもしれないが、みんな驚き!<emoji code="a006" />資料を提供してもらうことになった。
 政権交代後3ヶ月だからやむを得ないが、柱になるものが決まっていないような感じを受けた。
 1時間という制限だったので深めることはできなかったが、このような機会が作られたことは良かったと思う。

 その後、宮城県環境税についての第1回説明会が合同庁舎で開かれていたので、30分遅れで出席。
 ちょうど説明に入ったところだった。
 CO2削減のため森林の造成や木材の活用、自然エネルギーの推進、環境教育の部位神などを進めるために、5年間で100億円いるという。
 その100億のうち、80億を県民に負担をしてもらいたいというのがこの趣旨のようだ。
 この内訳は、一人月100円、年間1,200円。これを市町村民税に加算して徴収する。他に企業からも。
 という提案。

 質疑応答では、さっそく主催者が依頼したと思われるNPOの代表と他に2人から賛成意見が出されたが、丸森町からの参加者から、知事はわが身は削らないでいて県民に負担を押し付けるだけ。無駄を削れば捻出できるのではと厳しい意見。角田市の女性も反対を表明した。

 今日の参加者は150名とのこと。
 白石市からは大型バスで。土建会社や建築関係の社員と思しきネームの入った人たちの姿が目についた。県がよくやる動員だ。がっかりするなぁ・・・<emoji code="a004" />               
 夕方のNHKローカルニュースでは、厳しい意見が出されたと報道していた。
 この説明会は、これから県内を巡回する。
 宮城県政は、自動車産業の誘致には税金投入を惜しまないが、県民にはもっともらしい理由をつけては税金を取り立ててくる。今後の動向を見守る。

ハクチョウの来る河畔

2009-12-21 11:30:21 | Weblog
 昨日の3時過ぎ、蔵王町宮の白石川の上空をハクチョウの群れが下りていった。

 そこは、仙南地方でもっとも餌づけが盛んだった所。
 久しぶりに寄ってみた。
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 いたいた!<emoji code="a001" />
 川の向こうはJR東北線。この先に堰堤があって、ここは淀みになっている。

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 また5・6羽戻ってきた。
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 男の子が餌の袋を持って駆け下りた。男の子は、主人公になっていた。
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 カモの群れがどんどん寄ってくる。川の中ほどからも。ほとんどがオナガガモ。
 
 ハクチョウは、多くがその場を動かなかった。
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 中洲の浅瀬で立っている群れ。
 左側はコハクチョウ(嘴が黒い)。右側はオオハクチョウ(嘴は黄色い部分が多い)。
 灰色っぽいのは若鶏。

 去年は鳥インフルエンザで餌やりも騒がれたが、今年は新型インフルエンザで緩和されたのかな・・・野生のもの、つかず離れずがいいと思う。