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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

あいつがいるとほっとする

2009-07-06 21:32:15 | Weblog
 最近、我が家の周りの休耕田にサギの仲間が群れを作ってやってくるようになった。
 今日の群れは20羽あまり。
 DSCN2238.jpg
 チュウサギの中にアマサギが混ざっている。
 アマサギは、サギの仲間の中で子育てをすることが良くあるそうだ。
 
 今年、この辺の田んぼには、三角の青い旗が立った。
 DSCN2240.jpg
 JAみやぎ仙南「こだわり米生産ほ場」となっている。
 ブランド米化を狙ってのことか?
 
 それはいいけれど、この辺の土壌は"すくも”(泥炭)で深いところは40~50mも。
 水は、白石川から取水しており、きれいとは言い切れない。
 従ってここらの米は、うまいものとは言えないのだ。

 なのに、「こだわり米」などと”わざわざこだわる”理由はどこにあるのか分からない。
 
 アレッ!足下に「アメリカザリガニ」の頭が転がっている。
 まだ赤みが残っていて硬さもあり、最近のものだ。
 DSCN2241.jpg
 周辺にうじゃうじゃいたアメリカザリガニだったが、5年ほど前突然激減。
 農薬によるのか?伝染病か?原因不明。
 今年はまだ1匹も見かけていなかったが、まだ生き延びて繁殖しているのがいるようだ。
 
 生産者には迷惑な生き物だが、あいつがいるとほっとする。