カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

お台場「ロイカトン祭2006」

2006-11-26 | フェス関係
今日はお台場で行われる「タイ・ロイカトン祭2006」に行ってきました。
カトンとは灯篭のことであり、ロイカトン祭というのは
タイの灯篭流しのことらしいです。
ちなみにこれ↓がカトンです。



去年までは日比谷公園でやっていたらしいのですが、
今年からお台場の潮風公園で開催する模様。
ということで寒風吹きすさぶ中、行ってきました。
まあ、こんな機会がなければこの街になんの用事もないし。(笑)



で、いざ行ってみたところ、
あれ?人が少ない。
いや、ぼちぼちいることはいるんですけど、
タイフェスのように満員電車状態でごった返す感じではありません。
まだ認知度が低いためでしょうか。
出店数も13店と少ないですし。
まあ、このぐらいの方が並ばなくてゆったり出来るし僕的には助かりますが。

では、駆け足で紹介していきたいと思います。

まず「シンハービール(500円)」で喉を潤して、
すぐ横の「サーラータイ」という屋台に突撃!



そちらで「ローストチキン(500円)」を購入。



皮は蜂蜜に漬け込んだと思われる甘くて濃厚なお味がします。
鶏肉も全く臭みがないし、チリソースと非常によく合いますね。
こりゃビールがすすみますね!
まあ、若干生焼けの部分があったのがちょっと残念ですが。

さて、同じお店で「カオソイ(500円)」を購入。
さらに「タイレストラン889」というお店で「レッドカレー(500円)」に
目玉焼き(100円)」も購入。



こちらはレッド・イエロー・グリーンと3種類そろってます。

まずはレッドカレーをいただいてみますか。




具は鶏肉と竹の子というシンプルな構成ながらも
竹の子は大きく食べ応えがあり、鶏肉もしっかりした下味で
カレーに馴染む味わいです。
また、色合いに反して辛くなく濃厚で食べやすいです。
おいしいですね!

さて、カオソイを。
麺の上には大量のねぎ、パクチー、玉ねぎ、それに揚げ麺と油揚げにレモン。
さらに手羽先の煮込んだものが2本入ってます。
そこに砂糖を加えてみました。
うーん具沢山。



スープはココナッツミルクの風味が感じられますが、
濃厚な感じではなく、意外にあっさり。
麺もつるつるでおいしいですね。
具材の多さもさることながら、その具材がまたスープにいいダシを与えて。
そして、手羽先が柔らかく煮込まれていて大変美味。
これが今回で一番のヒットでしたね。

さて当然のように、ここにはご飯を投入。



んん~、インディカ米がスープをよく吸って。
最後までおいしくいただけました。

さて、この辺りで先行されたUSHIZOさんご夫妻と合流。
あちらもあらかた食べた後らしく、デザートタイムになってました。
僕も結構満腹ですし、デザートタイムに移りますか。
と、ここでふっと思ったことが。
今回グリーンカレー食べてないじゃん!!
こりゃいかん!ということで、「バーン・プータイ」というお店に突撃。



こちらで「グリーンカレー(ライス抜き)(500円)」を購入。



鶏肉と竹の子のシンプルな構成に、でかでかと映えるミントの葉。
このミントがくどくなりがちなカレーに、一本芯を通すかのような
清涼感を与えてくれます。
あんまり辛くないし、食べやすいです。
が、カレー自体が結構しょっぱめ。
これはライスなしで食べるのは少々きついかも。

さて、やっとデザートタイム。



こちらのお店の目の前の看板に惹かれまして。



おぉ~、おいしそうじゃないですか。
ということで、「HOTタピオーレ(200円)」を注文。



タピオカの中にコーヒーを混ぜた、いわゆるミルクコーヒーです。
が、コーヒーの味はほとんどせず、タピオカの風味が強く甘めなお味ですね。
こちらがタイの味に疲れた舌を優しく癒してくれます。
あったかいですし、おいしいですね!

ということで、代々木のタイフェスを想像しながら行くと
軽い肩透かしを食いますが、
このぐらいの人手で、海を見ながらゆったり過ごす休日も悪くないですね。



が、苦言を少々。
価格がほぼ500円均一というのは分かりやすくていいと思うのですが、
せめて、デザート系やサイドディッシュ的なものは300円にするべきではないでしょうか。
このせいで、「もうちょっと何か食べたい」とか「色々試してみたい」という人の気持ちが
かなり阻害されている気がします。
あと、ビール500円はやり過ぎ。
基本的にどのフェスに行っても、ビールは300円ですし
この辺はもうちょっと考えて欲しいですね。
あとはもう少し早い時期(9月ぐらいとか)にやって欲しいなぁと。
さすがに11月末の野外フェスは、厳しいものがあるので。
出店数はこれから増えていくんでしょうし、暖かく見守りたいですね。

ということで、なかなかゆったりした休日を過ごせました。
また来年行ってみたいと思います。

※USHIZOさんの記事はこちらです。
 
 Lakuさんの記事はこちらです。

 越後やさんの記事はこちらです。

 からすさんの記事はこちらです。